あんみつインタビュー&サイン入りピック特典
Wednesday, September 13th 2006
安藤まさひろ、みくりや裕二によるアコーステイック・デュオあんみつの1st作。美しいメロディーと美しいギターの音色が優しく包み込む。彼らふたりに独占インタビュー敢行。ご予約の方に抽選で、ふたりが使用しているピックに直筆サインを入れてセットでプレゼント!(詳細はインタビュー記事の後をご覧下さい)

写真協力:ADLIB
Q:まずは、あんみつ結成のいきさつを教えてください。
あんみつ結成は、97年にアルバム『Water Colors』を作ったことがきっかけなんですけれども、それまでふたりはライヴをやるわけでもなく、事務所のスタジオで遊んでいたくらいなんですね。それを知っていた事務所の社長の提案でアルバムを作ったのが『Water Colors』なんです。
リリース後に、ライヴ・ハウスでヴィレッジ・レコードのイベントがありまして、そこで初めて人前で演奏したんです。その半年後くらいから、年に2度くらいライヴ・ハウスでやってみようという事になって、4年くらい前から関西のほうに行くようになって、年に15.、6本位やるようになって今に至っています。で、今回のアルバムは、社長が「やってみる?」って言ってくれて、「おお、やるやる!」みたいな感じのノリだったんです。
ライヴは自分達の仕切りもそうですが、ベンチャーズの前座をやったりとか、Charさんとかギター・デュオを集めたイベントなんかをやったりだとか、つい最近ではBreedloveっていうギターを世に広めようとした「Breedlovers」というイベントがありましたね。最近はギター・デュオ・ブームというわけではないのでしょうが、アコーステイックなものをやるイベントの際にはよく呼ばれる事はありますね。
Q:ライヴを通してふたりの中で、あんみつサウンドのコンセプト的なものは自然と発生していったのでしょうか?
ふたりだけで1時間半〜2時間のライヴ・ステージをどう持たせるかが課題で、最初のうちはいろんな曲をやったり、ゲストを呼んだりとか暗中模索でやってきたんですけど、オリジナルに加え、カヴァーものをギター・デュオでアレンジしたほうが、初めて来てくれるお客さんにはいいんだろうとも思いました。ギターだけじゃなくて、ウクレレやカバキーニョやシタール使ったりだとか、まあいろいろやっていくうちに、我々はこんな感じでやっていくのがいいのかな、というのがライヴを通じて自然と方向性が見えてきたと思います。
そういう方向性が見えたところで、自分達の代表作を作りたい、という願望は強くなりましたね。そういうものがあれば、活動もしやすいし、やはりカタチとしてひとつは発表したいと思っていました。ライヴをやっているときからレコーディングをしたいと思っていたんですけど、何度かお話はあるものの、なかなか実現しなくて、ようやく今回カタチになってとても良かったと思っています。
Q:代表作となる、内容的にも満足した作品になったという事ですね。
スクェアの1stじゃないですけど、ライヴであたためていた曲をそのまま演奏しただけなので、凄くやり易かったし、深く考えることもなく、4〜5年あたためてきたものをひとつのカタチにまとめられたので、非常にスムースに抵抗なくレコーディングできました。

Q:レコーデイングで良かった点、苦労した点もあったと思いますがいかがでしょうか?
やはりクリックですかね。かたちになって残すものだから、性格的にもキチンとしたいと思ったので、クリックを使って安定したテンポでやろうということになりました。ほとんどの曲でクリックを使って演奏したんですけど、どの曲もライヴでやっていただけなので、クリックにあわせてやった事がなかったんですよ。
実際クリックにあわせてやってみると、ライヴで勝手に走っていったり、遅らしていったりというのが、自分達の「雰囲気」や「息」で調整していた部分があって、レコーディングで初めてクリックを使って、「ここは勝手に遅くしてたんだ」、とか、「ここは突っ走っていたんだ」、とかレコーディングの時初めてわかって、そうなると「クリックにあわせる」、という事が演奏の比重を占めてしまって・・・
ライヴだと「演奏する事」に比重が置かれるんですけど、「クリックに合わせる事」に意識が向くのがすごくイヤで、それによって音楽が普通じゃなくなっていくように感じられたので、そこを乗り越えて、自然とクリックとあわせて演奏する事が難しかったですね。
Q:逆にライヴでは味わえなかった良い発見は?
まず、音が滅茶苦茶良かったんですね。マイクをネック側とボディ・エンドに2本立てました。割とネック側ってシャリーンとした上のほうの音が出てて、ボディ側はロウの太い音が取れるんですけど、それをちょうどいいバランスでミックスした、ひとり2本ずつのマイクで録ってるんですけど、ヘッドフォンから聞こえる音が何しろ気持ち良かったです。
ライヴで一番困るのは、いかに生楽器の音を生に近いカタチで増幅させるかでいつも苦労するんですけど、ピエゾを使わない「生」で良い音が録れていて、これが素晴らしく気持ち良かったです。実際自分のギターがこれほどまでに鳴っているものだとは、ライヴではわからなかったですね。それで録った音をコンソールで聴いてみると、これまたすごくいい音になっていて、それが何しろ嬉しくて。実際、生ギターをどれくらいの音で出しているか、っていうのは実は抱えている自分でも聞こえてない部分があるかもしれない、と思いました。これはちょっとマジックでしたね。
Q:ふたりのプレイ上での役割分担は決めているんですか?
エレキ・ギター・プレイヤーでもいろいろなタイプの人がいるじゃないですか。アル・マッケイみたいに伴奏のグルーヴが命とか、ラリー・カールトンみたいに歌を歌うようにギターを弾くとか。非常に大雑把に分類すると、僕(安藤)は歌を歌いたい人なんですね。で、みくりや君はどちらかと言うと、伴奏で気持ちよくノリを出したいタイプ。だからと言って彼がソロを弾かないわけではないのですが。微妙なんですけど多少、そういう分担みたいなものはありましたね。

Q:アルバムはオリジナル曲が4曲、カヴァー曲が8曲で構成されています。
@<シ−ズン>はもともとスクェアの曲で、ふたりでやったら凄くハマって、結構ライヴでもやっています。アコギに向いていたんだと思います。もともとは8ビートの曲なので、それをふたりに置き換えて、キーも変えて、開放を使えるようにしました。ライヴではスクェアの曲を結構やっていましたが、特にこの曲はアコギにピッタリ合いましたね。
E<キャプテン・トラヴィス>は僕(みくりや)の曲です。最初ドラム、ベースがある曲も入れたいということで、Stuffをイメージして作った曲です。当初はリズムが入った状態を想定していたので、今回は安藤君がスカのリズムをアイディアで出してくれてこれがとてもハマりました。
I<ビッグ・サンダー・マウンテン>も、みくりや君の曲です。これはEのブルースによるギターの掛けあいで、ふたりの絡みが面白いし、何しろやっている本人が面白いので、きっとお客さんにも通じるところがあるかな、と思います。
あと、ここでは僕が頭拍、みくりや君が裏拍を弾いてひとつのフレーズやメロディを繋げるアイディアを入れました。中々そういうコンビネーションって合う人は少ないんですよ。僕らはそういうところのタイム感が似ているので合うんですよね。ふたりでやってこそひとつになる、っていう、それが面白いと思いました。デュオならでは、という事で、ただ伴奏、メロを弾くのではなくて、そういうコンビネーションができるデュオって面白いと思います。K<オーヴァー・ザ・レインボー>のイントロでもやっています。
Q:ブルーグラス、ブルース、クラシックのエッセンスが入ったり、様々な音楽要素が見え隠れしています。
まあ、所詮フュージョンですから(笑)。カントリー専門にやっている人とか、ブルーグラス専門にやっている人、いわゆるフインガー・ピッカーにはかないませんから。でもそれらの生ギターの良さが一杯あるわけで、その美味しいところをもらってくるっていうのが楽しいですよね。やっぱりスクェアじゃカントリーはできないですからね。伊東さんにおこられちゃいますよ(笑)。今回はギター小僧ふたりでやるには、エレキじゃなくアコギで、単純にギターが弾ければ楽しいっていう、ある意味僕らの原点なんです。
今回は5本〜6本のギターを使用して、僕は(安藤)は主にBreedloveを使用しました。みくりや君はTacomaです。カバキーニョはブラジルの楽器で、ショーロ・ミュージックとかで使われるんですけど、本当はギターのオクターブ上にチューニングして伴奏する楽器なんです。
もともとはポルトガルの楽器ですが、それがハワイに行ってウクレレになって、ブラジルに行ってカバキーニョになりました。僕はチューニングをウクレレと同じにして弾いています。

Q:カヴァー曲は年代、ジャンルなど多彩な選曲になっています。
ノラ・ジョーンズ<Don’t Know Why>は、みくりや君がもってきて、最初に原曲を聞いたときは、旋律的に跳躍があまりないし、器楽曲にするには難しいと思いました。で、いろいろ探っていくうちに、出だしを6度でハモるといい感じになると思いました。それでライヴでやったんですけど、凄く自然な演奏ができたので、アルバムに入れました。
ユーミンの<チャイニーズ・スープ>も大好きですね。彼女の音楽もそうなんですが、伴奏している松原正樹さん、鈴木茂さんとか、憧れのミュージシャンのプレイが好きで、それを含めてユーミンっていうのは僕の中で大きな存在でした。彼女の曲をやるのは楽しかったんですけど、これが結構難しくて。シンプルなんですけど、あのノリをキープするのが意外と難しいですね。
サイモンとガーファンクルの<スカボロー・フェア>はあの有名な伴奏だったから、ふたりの歌が際立ったんじゃないかと思うんですよ。世に名曲は一杯ありますが、ギターの伴奏と曲が結びつきの強い曲はいくつかあって、その最たるもののひとつだと思います。この伴奏、ギターでどうやって弾いているのかと思い、家でコピーしたら、凄く難しくて。ギターのアルペジオに惹かれて、レパートリーにしようと思いました。
<上を向いて歩こう>では、イントロのルートから半音でおりて、全音でおりてっていう、のをウクレレでやって気持ちよかったんですよ。でもほんと、いい曲ですよね、素晴らしいです。これが全米でヒットしたのはわかるなー。歌詞がなくても弾いててキュンとなります。ふと自分の悲しいことがオーヴァー・ラップしてくる、弾きながらウルウルしてきちゃうくらい良い曲だと思います。
映画音楽なんか聴いてても、哀しい場面に必ずしも哀しい曲じゃないんですよね。凄く哀しい時って、メジャーな曲が逆にピッタリとハマったりして、そういう曲で逆に涙したり感動したりすることはあるけど、<上を向いて歩こう>は、まさにそういう曲なんです。サビでマイナーになるところもありますが、基本はメジャーな曲ですよね。「哀しくてもがんばろう!」っていう感じになるんですよ。あの曲って。ライヴでもたまたま哀しいことがあった人がこの曲を聴いて、「癒されました」って話を聞いて、ああやっぱりそうなんだって思いました。
ノラの曲もそうだけど、本当にいい曲ってメロディーとかハーモニーがパワーを持っているんですよ。だから曲のパワーが僕らに力をくれるっていうのがありますね。

Q:あんみつはどういう方々に聴いてもらいたいですか?
僕(安藤)はスクェアみたいなフュージョン・バンドをやってますので、そういうのがお好きな方が聴かれる機会が多いとは思いますが、基本的に僕らがやっている事ってジャズでもなんでもないですし、本当にギターが好きで、音楽が好きでやっているから、それほど音楽フリークじゃない方でも、フュージョンが好きじゃない方でも、それこそ家事しながらとか、料理しながら、掃除しながらかけておくでもいいし、日常のBGMとして聞いてもらってもいいと思います。
「もっと生活に音楽を」的な、そういう聴き方の人達が増えてくれるといいと思うんです。普段、音楽を聴かない人、ギターを弾かない人もぜひ聴いてもらいたいし、そういうタイプの音楽好きが増えてもらえればいいかと思います。
Q:では、あんみつのお2人にとって、アコースティツク・ギターとは?
安藤:エレキ・ギターって大きな音で弾きますよね。アンプやPAで増幅して多くの人にプレイを聴いてもらうわけですけど、アコースティック・ギターは基本的に音が小さいから、エレキに比べるとささやくようなちっちゃな音なんですよ。だから自分の声に近いですね。エレキ・ギターは魂というか、自分の気持ちというところがあるんだけど、アコースティック・ギターは「声」であり、日常的で身近な感じですね。
みくりや:ソロで弾く人達もいますが、僕達みたいにデュオでやると、まさに会話の道具です。アコースティック・ギターで会話している感覚ですね。

◆あんみつ直筆サイン入り使用ピック・プレゼント
HMVオンライン(WEB/モバイルどちらでも)で『あんみつ / Anmi2』(VRCL3043)をご購入のお客様の中から抽選で5名様に安藤まさひろ、みくりや裕二直筆サイン入り使用ピックをセットで差し上げます。
注文が完了した時点で応募抽選の権利が発生します。別途応募の必要はございません。期間は2006年10月3日までの間にオーダーいただいた方が対象となります。なお当選の発表は賞品の発送をもって替えさせていただきます。
HMVオンラインだけのご購入が対象です。店舗でのご購入は対象外です。


ピックの色は選べません
◆アルバム発売記念ライブ
10月14日(土)富山・ち一庵
10月15日(日)金沢・もっきりや
10月17日(火)京都・RAG
10月18日(水)神戸・WYNTERLAND
10月21日(土)名古屋・DOXY
10月26日(木)東京 原宿・BLUE JAY WAY
10月30日(月)札幌・宮越珈琲 ホールステアーズ エスプレッソバー
詳しくは
www.villagemusic.co.jp
FusionLatest Items / Tickets Information
for Bronze / Gold / Platinum Stage.
1st作
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Water Colors
Masahiro Ando
Price (tax incl.):
¥2,530
Member Price
(tax incl.):
¥2,328
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T-Square旧作再発
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