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Puffyインタビュー掲載!

Tuesday, June 20th 2006

  パフィー10周年!ニューアルバム!

Puffy10周年記念!
前作から約3年半ぶりのオリジナルアルバム『Splurge』が完成。
アメリカのアニメ「Hi Hi Puffy Ami Yumi」の人気をはじめ、海外でのPuffy本体の人気もかなり熱いなかでのリリースです。昨今の海外での活躍ぶりを始めとする各所からのPuffy再評価ムードの中で、これ以上ないぐらいの豪華な内容のアルバムとなっています。

作家陣、プロデューサー陣も洋邦を股にかけて制作されました。亜美、由美のソロボーカル楽曲も含むボリュームたっぷり!ボーナストラックとしては最近のライブではおなじみになっているGreen Dayの「Basket Case」のカバー楽曲を収録!

おなじみのあの"のらりくらり"なノリが相変わらず親しみやすいですが、これだけの多彩な楽曲をPuffyらしく歌いこなしてしまうって実はとっても凄い!10年の節目に改めてPuffyの絶妙なコンビネーションとセンスが光る作品!

参加アーティスト

奥田民生 / 草野マサムネ / 甲本ヒロト / 斉藤和義 / ギターウルフ/セイジ / 横山健 / Andy Sturmer (ex-Jellyfish) / Butch Walker / Jon Spencer / Charley Drayton / Andy Thompson / Dexter Holland (of Offspring)



  商品詳細 (試聴)

1. Radio Tokyo    (作詞・作曲: Butch Walker)
2. ナイスバディ    (作詞: PUFFY 作曲 : Andy Sturmer, Andy Thompson)
3. Tokyo I'm On My Way    (作詞・作曲 : Dexter Holland)
4. Shall We Dance?    (作詞: PUFFY 作曲 : Butch Walker)
5. 恋のエチュード    (作詞・作曲: 草野正宗)
6. 女マシンガン    (作詞: ギターウルフ/セイジ 作曲 : Jon Spencer)
7. Sunday In the Park    (作詞・作曲: Charley Drayton , 奥田民生)
8. モグラライク (PV試聴)    (作詞・作曲 : 奥田民生)
9. Missing You Baby     (作詞 : PUFFY  作曲 : Andy Sturmer)
10. 早春物語     (作詞 : PUFFY 作曲 : Hellgren , Myhr)
11. モグラ     (作詞・作曲: 甲本ヒロト)
12. らくだの国    (作詞・作曲 : 斉藤和義)
13. Security Blanket    (作詞:大貫亜美 作曲 :横山健)
14. はじまりのうた    (作詞:Puffy 作曲 :Andy Sturmer)
-Bonus Track-
15. Basket Case (Original by Green Day)
    2006年06月28日
    ¥3,059


  パフィー・インタビュー!


10周年おめでとうございます!まずは10周年を迎えた現在の素直な心境をお聞きしてもよろしいですか?

Puffy(以下P):ありがとうございます!1stAlbumで終わる企画だったPuffyなので、今こうして10周年を迎えられて、嬉しい気持ちと...正直びっくりです。

早速ですが最新アルバムについてお聞きします。一通り聞かせていただいたのですが、非常に素晴らしいアルバムに仕上がっていると思いました。そして今回のアルバムはまず豪華な客演陣が目を引くのですが、今作のアプローチは早い段階から予定されていましたか?

P:去年の3月に「ナイスバディ/はじまりのうた」を録っていたので、アプローチはもう少し前からしていたと思います。みなさんお忙しい方々なので早目に...と。

アルバムタイトルの『Splurge』ですが、これはどういった意味が込められているのでしょうか?また仮に、アルバムにサブタイトルをつけるとしたらどんなタイトルがいいですか?それぞれお答えいただけますとありがたいです。

P:10年間いそいそと歩き続け、振り返るとこんな素晴らしい方々に楽曲を提供していただけるようになった自分達を客観的に見て、「ゼイタクだなぁ」と思ったので『Splurge』にしました。サブタイトルは「ザ・人脈」です。

6曲目に収録の「女マシンガン」は作詞:ギターウルフのセイジさん、作曲:Jon Spencerという2大本能型ロックスターが参加していて驚いたのですが。Puffyのお二人にとってこの曲を歌いこなすのはどんな気分でしたか?

P:まさにどちらも本能型だったので、ついていくのが必至でした。
セイジさんは結局歌入れに来ていただいて、歌唱指導とシャウトをしていただいたので嬉しかったです♡

4曲目の「Shall We Dance?」はPuffyさんの作詞で、カタカナ英語、ダブルミーニングなどをスムーズに使用するセンスに驚かされたのですが、作詞面では昨今のアメリカでの活動の影響などで、なにか意識が変わったりしましたか?

P:外国人作家の曲に詞をつける作業は、Andy Sturmerとよくやっているのでさすがにもう慣れてきていますが、日本語なのでアメリカを意識することは逆になくて、のびのびと作りました。

また上記の曲に限らずレコーディング中のエピソードなどがあればおねがいします!

P:上記の「Shall We Dance?」でButch Walkerとレコーディングをしている間、Butchのあまりのカッコよさにアミユミ メロメロで、よく思われたい一心で頑張り過ぎてしまいました。






左から: あゆみ: Puffy 10th Aniversary Book (BOOK) / Tokyo I'm On My Way (CDM) / モグライク(CDM) / Nice(CD) / Nice(CD/輸入盤) / Very Best Of Puffy Amiyumi Jet Fever(CD)


ライブでも度々披露されているGreen Dayの「Basket Case」のカバーがボーナストラックとして収録されていますが、これはお二人のどちらの案でカバー&収録に至ったのでしょうか?

P:スタッフとみんなで決めました。ライブでも日米問わず非常にウケも良く、楽しい曲なのでツアーメンバーで録りました。

特に気に入っている曲がありましたらその曲名と理由をおねがいします。

亜美:「Secret Blanket」
ソロですいません。由美ちゃんに頼れない状況化で、横山健ちゃんとお互いに妥協することなくいいものが作れたので。

由美:「モグライク」
やはり久々の民生さんとの曲で10周年のいっぱつめにふさわしいものになりました。

最近のお二方のマイブームや注目していることがあったら教えてください!

亜美:ハワイに行ってハワイアンキルトを作りたい。ピナコラーダを飲みながら。...夢見過ぎ?

由美:ヒマさえあればタイ料理を食べてます。

夏に向けて活動予定、ライブなどがありましたら告知をどうぞ。

P:7月からアメリカ東海岸ツアーに出て、戻ってきたら夏フェスです。
今年はけっこうたくさん出させていただくのでぜひ見にきてください。

最後にHMVサイトをご覧のお客様にメッセージを!

P:Puffy渾身のアルバムができました。
きっとあなたのお気に入りのアーティストも参加しているハズ。是非聴いて下さいませ。