Luke Slaterインタビュー!
Monday, November 1st 2004
■ Luke Slater「Fear And Loathing 2」、HMV独占先行発売記念・インタビュー-- 今回新しくリミックスをリリースするわけですが、タイトルは?
Luke Slater(以下L): fear & loathing part two.
-- その名前が意味するものは?
L:まあ、見てすぐ分かるのは数年前にやったパート1の続きだってこと。もちろん内容も最初の続編。でも僕は本当の所、そんなにリミックスアルバム好きじゃないんだ。それについて考えたり、リクエストを受けた事もあるけど、何かしっくりこなかったんだよね。でもやると決まったならば本物でダークなのを作りたかったんだ。ただ派手にするより、真の自分をみせたかった。そうすることによって新しい自分も見つける事ができた。
-- つまり今回はただ表面を変えるだけというよりもっと深い部分に入ってるんですね。
L:そう。リミックスアルバムっていうのはいつも危ういところだよね。1つめのアルバムではおもに僕が自分でDJしたのをストレートにミックスしてCDに入れたんだ。小さなミスもあるかもしれないし、とにかく1つのセッションとして出来上がってるんだ。ライブミックスみたいな、そういうノリで自分の気持ちをいれてた。で、リミックスを作るとなって、その方法を自分で考えてみるとまた興味がわいてきた。パート2にはCDが2枚入ってて、1枚目はヘビーでトリッピーに仕上がっている。この1枚では、まだ名前が知られていないけど、グレートな曲を作ってるアーティスト達のサウンドを集めたんだ。皆が絶対スキなハズなんだけど残念ながらあまり聞かれていないアーティスト達を皆に聞いてほしかった。そういうものを集める事によってディスクに1つのシーンを作り上げたかったんだ。2枚目はさっきも言ったように本当の自分を出そうと心がけた。こっちはパート1と同じようにストレートに、早いテンポででき上がっていた。総合的に今回のリミックスはリアルでダークなサウンドができてて自分でもお気に入りだ。
-- ダークというのは正確にどういう意味なんでしょうか?
L:うーん。こういう、音楽を形容する言葉を説明するのは凄く難しいよね。ある人にとってのダークは僕のそれと全く違うかもしれない。でも、1つ言えるのは僕がいつもディープでトリッピーなやつが好きだったってことだ。そしていつもそういうのに触れてきた。80年代のハウスとか一般のアンダーグラウンドミュージックはまさにそのタイプだった。僕はそれをもう一回取り入れようとしているんだ。アルバムを作る前から、昔のレコードは持ってるんだから、総まとめというか、それらを組み合わせなきゃと思ってたんだよね。
-- つまりダークはトリッピーと似たところがある?それともなんかこうもっと深い意味があるとか?
L:時々ダークといえば、怒りと関連づけられることがあるけど、僕はあまり怒りはこめてないつもりだ。あのダークな方のCDのアイデアは、手にした人がそれをどう使用するのか、どう聴くのか考えてみる事だったんだ。例えば、車で聴くのか?それとも家で聴くのか?僕がイメージしたのは皆が1週間ぐらい出かけたときや、家のベッドでくつろいでるとき、急に音楽が聴きたくなって自分を失うくらいそれに入り込んでる姿。それで僕は皆から、彼ならそういう音楽をやってくれるっていうのを聞きたかったし、実際に作れる自信がある。そして僕が願うのはファンがそれを理解してくれるってことだね。
-- ファンも新しいアルバムに期待してると思います。実は私、まだ実際のアルバムは聴いてないですよね。まだ製造中で。今回のアルバムはトラック数も多いけど、大体がリミックス?
L:正確には覚えてないけど、自分の曲をミックスして入れたから、数曲は僕の曲のリミックスだったと思う。やっぱりこう僕の曲ばっかり入れるっていうのはさけたかったんだ。
-- じゃあ最近、お気に入りの曲やアーティスト達の中でこれは!っていうのはありますか?
L:あんまり知られてないレーベルとかでもいいかな?最近かっこいいなーって思ってるレーベルにBorderっていうのがある。彼らは色々クールなサウンドを持ってるよ。彼らの曲を聞いてると、90年代はじめにはやった、政治的な、怒りを表したヒップホップを思い出す。フラワーズでブレイクしたDe La Soulっていうグループもいたよね。僕はああいう、聴いた人々の生活も変えてしまうような音楽が好きなんだ。Borderのサウンドは僕たちをまたヒッピーの日々に戻してくれるからクールだよ。彼らの音は僕が入り込んでるヘビーな音楽の一部だね。
-- つまりそのBorderというレーベルは90年代専門のもの?それとも最近のものもやっている?
L:いや、もうそれこそ数ヶ月前のものもリリースしてるよ。ドイツにもSonicっていうすごクールなレーベルがあるね。彼らもすごくディープな、いい音楽をやってるよ。
-- Borderはどこのレーベルなんですか?
L:BorderはUK。自分でよくかけるCDとしては。Muteからはもちろんいくつかあるし。ああ、あとmutteciってレーベルもあったね。mutteciのカバーには日本語が書いてあるのよく見たけど日本と関連してるの?
-- いやー最近はこっちのデザイナーもよく日本語使いますからね。
L:日本語、読めないけどルックスは最高にかっこいい!
-- もとのレーベルの話に戻るけど、それらのレーベルのなかでオススメのアーティストは?
L:例えば、Paul Nord。彼はmutteciのアーティスト。あと、James Holden。
-- Sonicでは?
L:うーむ。ちょっとアーティストは思い出せないな。Sonicはレーベルとして全体的な音が好きなんだよねえ。ミックスアルバムを作るときって、大体のレーベルはホワイトレーベルじゃん。誰の曲を使ったかは調べる側の仕事だし、僕はあまり気にしてないよ。
-- 最近MAC、PCで様々なプログラミングのソフトがありますよね。ソフト以外にも、新しいミキサーやCDJが出てきたり。どういうのを使ってるんですか?
L:DJとしてはありとあらゆる物を試してみたよ。Final Scratchのプロトタイプはよく使った。すごい発明だよね。それだけに、”はまる”のは、まずいので、気をつけてるよ。といいつつもDJをやる時は、Numarkの新しい、CDXというのを使ってる。これが、すごくいいんだ。CDをレコードとかけるのと同じように操れるんだ。テクニクスも試したけど、僕は、Numarkの方が好きだ。日本だったら、テクニクスとNumarkだと、9対1くらいの差で人気があるんだろうね。
僕は、アナログレコードを使ってスタイルを築いたDJのうちの1人だと思う。DJと、ライブをやる時の違いを自分の中で作っているんだ。DJは、レコードを主体とするし、ライブの時は、もっとテクノロジーを駆使するね。自分にとってレコードより、優れているものはない。その点、Numarkは、納得いくね。CDプレイヤーとさらに、レコードプレイヤーが組み合わされているんだ。レーザー光線が、動きをキャッチするんだ。よくできているんだよ。
別にNumarkのプロモーションをしてるわけではないよ。何ももらったりもしてないしね。。(笑) トッテンナムコートロード(ロンドンの秋葉原のようなところ)に行って1時間くらいチェックして良いなと思ったんだ。でこれはいいなと思った。
-- DJとは、あなたにとってなんでしょう?
L:DJの位置、役割りというのが、僕が始めた頃とまた変化している。DJが方向性を決めるというわけではなく、自然に進化していった。僕が、DJを始めた頃は、自分が好きなレコードをプレイし、それらをミックスする事に焦点を合せていた。でクラブでいい時をすごせればみたいなのがあったよね。そのうち、知名度、つまりDJのまわりの業界というのが、大きいビジネスで、それに関わってきているというのが、自分でもわかってきたんだ。DJがほとんどポップスターのようになってきてたよね。ま、それは、消化できたけど、実際自分がそういう風になりたかったかというとそうでもないよね。今でもクラブに行って自分の好きなレコードを好きなようにかけたいという気持ちはあるよ。クラブが終わる頃には、クラウド一緒になって楽しんでいる、そういのが、いい。それは、お金で買えるものでは、ないよね。ホントにスペシャルな事だよね。
-- ハプニングですね。
L:そう。そこで、何か起きてそれは、そこだけのものなんだよね。その時の”感じ”ってすごいよね。そういうのが、自分にとって求めているものなんだ。感じたいと思っていることなんだ。 そうあるべきだよね。その真実なところは、やはり自分が好きでそのレコードをかけるという事だね。もし、好きじゃないレコードをかけるとしたら、それはオフィスで働いているようなもんだよね。DJ業界がどんなに変わろうとも、自分の好きなレコードがあって、それをクラブでかけて、皆で楽しい時をすごすっていう事をしたいよね。レコードを皆に紹介できて。。。でもそれが違ってきているし、だんだんむずかしくなってきている。新しい音を紹介していくというのは、自分のやらなければいけない事だと思っている。ま、いろいろ事情が変わっていくのは、しょうがない事だよね。
-- WIREへの参加、日本へ何度もいらっしゃっていると思いますが、日本のテクノシーンについてどういった印象をお持ちですか?
L:グレイト!違うよね。WIREはヨーロッパにあるイベントに一番近いと思う。それよりもさらに進んでるけど。好きだけど、混乱もする。WIREでクレイジーだなと思ったのは、大きい会場がフェンスで仕切られていて、警備の人が、スピーカーを持って、何人まで入れるかという事をコントロールしている。それが面白いなと思った。
-- ヨーロッパでは、あまり見ないですか?
L:こちらのパーティーでそれほど人が集まることもあまりないね。とにかく、日本は、魅力的なところだね。日本には、ヘルシーなダークサイドがある。日本は、大好きだけど、混乱させられるところもあるね。日本は、ダークホース、つまり予想外のことが起きるところだね。
-- 日本のテクノシーンはいかがですか?
L:今、日本で、新しい事、何が起きているかの情報を自分の中で更新していくのは、とてもむずかしいよね。 日本で長い時間を過ごしたわけでもないし。 そうだね。 今年のWIREじゃなくて、去年のWIREだけど、会場を歩きまわって感じたことは、”熱心さ”があるって事だね。皆、クールで、エネルギーがある。いいことだよね。わきの方で倒れている連中もいないし、もちろん数人はいるけど、会場全体が盛り上がっているんだよね。ポジティブだね。それは、僕自身にも影響するよね。
僕にとって日本というのは、テクノロジーというイメージ。テクノロジーの使い捨ての国といえるかもしれない。つまり、新しい機材が出ると、すぐ飛びついて、その翌週には、すでに飽きてしまう。それは、僕にとっては、魅力的な事だね。
-- あなたのこれまでの音楽活動の経緯を簡単に説明してください。
L:最初のレコードのリリースは、1989年。Alan Sageと何年か一緒に曲を作っていて、自分達のインディペンデントレーベルからリリースした。その頃は、アンダーグランドのシーンがまだなかったので、むずかしかった。誰もアンダーグランドのダンスミュージックを発売していなかったね。レコード業界にとってエイリアン的存在だったから、自分達で、全部やらなければいけなかった。ラフなハウスミュージックはその頃業界では、誰も知らなかったね。だから、自分達で、やるしかなかったんだ。そんな風にして始まった。最初は、誰も理解しようとしなかったから、メージャーのレコード会社に対抗していたともいえるかもしれない。実際、楽しかったし、オーディエンスが求めている新しいものを僕達が発売。結局メージャーのやり方にくぎを刺すような形だったから、面白かったよ。その後、メージャーもこれは、クールなものなんだといい始めた。それから、いろいろ変わったよ。
その後、オランダのDJAX、Planetary Assault Systems。その他、Irdialという特徴 のあるレーベルからも作品を発表した。その後、GPRというレーベルから、7th Plainというプロジェクトをやった。その後、Novamuteと契約したんだ。
今まで何枚レコードを発売したか憶えていない。多分12インチは50枚か60枚くらいだと思う。それからアルバムは8枚か9枚出している。
-- 音楽的に89年から今までの間どのように変わってきていますか?
L:自分自身の事を説明するのは難しいよね。ある意味で言えば全然変わっていないかもしれない。エレクトロニックビートはあくまでもエレクトロニックビートだしね。テクノロジーが変化しているので、それが音を変えたんだ。現在変わってきていることといえば、許容範囲が広くなってきていることじゃないかな。それは嬉しいことだよね。僕が最初にDJしたときには、シカゴとかベルギーとか多種の違う色々なものがMIXされていた。その傾向がまた出てきている。それはいいことだよね。僕の気持ちとしては一つのことにあまり没頭するというよりは、もう少し広く受け入れたいと思っている。一つのことだけに入り込むと狭くなるよね。何かで縛り付けてしまうのはあまり心地よくない。許容性の広さというのは僕にとって重要なんだ。僕自身の音楽の変化については、僕に聞くよりジャーナリストに聞いた方がいいよ。
-- 今後の活動について教えてください。
L:今曲を書いている。基本的に自分がいる自分の世界をキープし、それを表現しようと思っている。それから、DJツアーもする予定がある。曲を書かなければならなかったので、今年の秋のDJ活動は減らすことにしたんだ。来年いつになるか分からないけれど、アルバムを発売する。DJも引き続きやるし、それからまあいつになるかわからないけれどライブも始めると思う。まだ決定ではないけれど、来年の3月には日本にも行くかもしれない。
-- このCDを心待ちにしているファンへメッセージをお願いします。
L:楽しんで、それからこのCDをかけて欲しい。僕自身アンダーグラウンドのドアの中に座っているような気がするんだ。だから皆にそこに来てもらって、僕の音楽を聴いてもらわないといけないんだ。ハンドバックタイプのダンスミュージックと僕のやっているのは明らかに違うからね。真のパーティーピープルのための音楽なんだ。
interview by Mimi / CiscoEurope LTD
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Fear & Loathing 2
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