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HALFBY ニューアルバム『The Sound Of Memory Lane』2026年5月27日発売
2026年05月07日 (木) 13:00
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HALFBY待望のニューアルバムは、永遠のマイヒーロー Corneliusをはじめ、Dante Elepahnte、MIYA (Alborg)、Sui Zhen、Marina B、Pacific Coliseumなど、世界各国から多彩なゲストを迎えた超意欲作。
ハワイ三部作以降のバレアリックなダンスミュージック解釈は、チェリーレッドやラフ・トレード的な英国マナーを下敷きにしたドリーミーなエッセンスを加えてネクスト・フェーズへ。オルタナティブな90年代をトレースしながら、アルバムのテーマの一つでもあるノスタルジーにコネクトしてみせた、1人ラマ・ランチ状態のザ・サウンド・オブ・メモリー・レーン。
From Kyoto to Shibuya
長い旅の帰還から4年。次に彼が向かったのは東京・渋谷。京都からは約400km。少し頑張れば日帰りもできる距離である。しかし、そこに「90年代、00年代の」という接頭語がついたならばどうだろう。レコードの聖地と呼ばれ、ひしめき合うショップそのものがミックステープのように機能していた、あの頃の渋谷。HALFBYが描く、時を超えた旅が魅惑的に響かないはずがない。その旅はいきなりクライマックスから始まる。HALFBYにとって長年のヒーローであるCorneliusをフィーチャーした「Sleep Machine」。人懐っこいメロディとダウンビートという、これぞHALFBYというトラックに対し、Cornelius として長年かけて発明してきたサウンド・シグネチャーを惜しみなく注ぎ込む小山田圭吾。この真正面からの邂逅には、感動的という言葉こそが相応しい。
ここを出発点に、カクバリズムの新鋭AlborgのMIYAをボーカルに迎えた「Between Them」ではソフトロックやネオアコへと連なる甘酸っぱい煌めきが広がり、Pacific Coliseumが参加した「Wine Host」では未開のジャンルだったアシッド・ハウスやテクノが持っていた雑然とした熱情が高揚を誘う。
そして、偉大なるサンプリング文化へのオマージュのような「Sleep, Dream and New Memories」を経て辿り着くのは、かつて砂原良徳が描き出した地下空港を想起させる「Daydreamer」。このトラックが切り替わるたび、異なる風景がリスナーの身体を通り過ぎていく感覚。それは混ざり合うはずのなかった音楽が、一人のリスナーの中で、レコードショップの中で、あるいは街全体で交配していた、かつての渋谷の追体験に他ならない。
一つの音楽作品の中に、街と時代の記憶を再構築したHALFBYのDJ/トラックメーカーとしての創造性と編集力。そのひとつの到達点が、このアルバムには明確に刻まれている。
"Album Review by ドリーミー刑事"より抜粋
(メーカー・インフォメーションより)
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