エスファハニ、ブリテン・シンフォニア/バッハ:鍵盤楽器のための協奏曲集(2CD)
2026年04月07日 (火) 20:00 - HMV&BOOKS online - Classical

チェンバロの固定概念を覆すことに挑んだ
壮大な「バッハ・プロジェクト」からの最新作。CD2枚組
チェンバロ奏者マハン・エスファハニによるバッハの鍵盤作品全曲を録音するという壮大なプロジェクトは、今回ハイペリオン・レーベルより発売される『J.S.バッハ:鍵盤協奏曲全集』で頂点に達します。CD2枚組。2025年に発売され高い評価を得た『平均律クラヴィーア曲集第1巻』に続くものとなります。
エスファハニがチェンバロを弾きながら指揮を務め、長年の共演者であるブリテン・シンフォニアとともにバッハの鍵盤協奏曲8曲と三重協奏曲を収録しています。エスファハニは2009年にロンドンにデビューしてからチェンバロを再びコンサート楽器の主流とすることを生涯の使命としてきました。チェンバロが「古い」楽器という先入観をなくすことを目指し、アルバムでは古楽器ではなくあえて現代楽器を採用しています。エスファハニによりますと、バッハの鍵盤協奏曲は「バッハが事実上一つのジャンルとして創出した作品」で、鍵盤楽器を通奏低音楽器からアンサンブルと直接対話するヴィルトゥオーソ的な独奏楽器へと変貌させ、さらに教会や宮廷を超えた新たな聴衆に向けられた、バッハの芸術性の「外へ開かれた『公共的な』表現」なのだということです。未完の第8番(BWV.1059)はエスファハニにより新たに補筆され、今回が世界初録音となります。
エスファハニはこれまでにグラモフォン賞、BBCミュージック・マガジン賞(2回)、ドイツ・レコード批評家賞、「オーパス・クラシック」年間最優秀賞、ディアパゾン・ドール、クラシカ誌のショック賞、ICMA賞(国際クラシック音楽賞)など、さまざまな名誉ある賞を受賞しています。
「これらの演奏は驚くほど素晴らしい。バッハがこれほど退屈でなく、自由な発想に満ちて聴こえたことはこれまでなかった」〜サイト「The Telegraph」(輸入元情報)
【収録情報】
Disc1
J.S.バッハ:
1. 鍵盤協奏曲第1番ニ短調 BWV.1052
2. 鍵盤協奏曲第2番ホ長調 BWV.1053
3. 鍵盤協奏曲第3番ニ長調 BWV.1054
4. 鍵盤協奏曲第6番ヘ長調 BWV.1057
Disc2
5. 鍵盤協奏曲第4番イ長調 BWV.1055
6. 鍵盤協奏曲第5番ヘ短調 BWV.1056
7. 三重協奏曲イ短調 BWV.1044
8. 鍵盤協奏曲第7番ト短調 BWV.1058
9. 鍵盤協奏曲第8番ニ短調 BWV.1059(エスファハニ補筆版)
マハン・エスファハニ(チェンバロ、指揮)
使用楽器:Jukka Ollikka (Prague 2018) based on an instrument made in Berlin circa 1700 by Michael Mietke
ブリテン・シンフォニア
ミカラ・ペトリ(リコーダー:4)
イアン・ウィルソン(リコーダー:4)
ジャクリーヌ・シェイヴ(ヴァイオリン:7)
トーマス・ハンコックス(フルート:7)
ピーター・フェイサー(オーボエ:9)
録音時期:2025年5月12-17日
録音場所:エセックス、ロートン、セント・ジョン・ザ・バプティスト教区教会
録音方式:ステレオ(デジタル)
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