アンサンブル・アラベスク/グヴィ:管楽アンサンブル作品集

2025年12月23日 (火) 20:00 - HMV&BOOKS online - Classical

不遇の天才テオドール・グヴィの管楽アンサンブル!

ハンブルクを拠点とする「アンサンブル・アラベスク」の新譜は、19世紀の知られざる巨匠テオドール・グヴィの管楽アンサンブル作品集。グヴィはフランスとドイツの国境地域(現在のザールラント州)に生まれ、両国の文化を背景に持ちながら、生前は「フランスではドイツ的すぎ、ドイツではフランス的すぎる」とみなされ、不当な過小評価を受けてきました。しかし、あのベルリオーズが「これほどの才能がパリで知られていないのは、我々の音楽界の恥である」と激賞したほどの実力者であり、近年再評価が急速に進んでいます。
 本作には、彼の真骨頂である管楽器のための室内楽作品を収録。ポール・タファネル(フルートの名手)の主宰する管楽器協会のための書かれた『セプテット(七重奏曲)』や、代表作のひとつである『ノネット(九重奏曲)』(おそらく作品90の『ガリア風小組曲』)、そして『セレナード』という、典雅でメロディアス、そして色彩感あふれる3つの傑作を収録しています。
 アンサンブル・アラベスク(Ensemble arabesques)は、2011年にハンブルクで始まった独仏文化フェスティバル「arabesques」を機に結成されたアンサンブル。ハンブルクの3大オーケストラ(ハンブルク州立フィル、NDRエルプ・フィル、ハンブルク響)のメンバーを中心に、ケルンWDR放送響首席のマヌエル・ビルツ(Ob、サイトウ・キネン・オーケストラにも参加)や、シュトゥットガルト州立歌劇場管の元首席ウルリヒ・ヘルマン(Fg)ら、ドイツ各地の名門オーケストラの首席奏者クラスが加わった豪華な布陣で活動。バロックから現代まで、特に知られざる作曲家の発掘やユニークなプロジェクトに力を入れています。(輸入元情報)

【収録情報】
グヴィ:
1. 九重奏曲
2. セレナード
3. 七重奏曲

 アンサンブル・アラベスク

  エヴァ・マリア・ティボー(フルート)
  ニコラ・ティボー(オーボエ)
  マヌエル・ビルツ(オーボエ:3)
  アンドレアス・ランゲンブーフ(クラリネット)
  クリストフ・シュナイダー(クラリネット)
  アリソン・ボールズ(ホルン)
  ジョアン・ヴァレリアーノ・グエル(ホルン)
  ウルリヒ・ヘルマン(ファゴット)
  アウグスト・パルンボ(ファゴット:2,3)
  レオン・サイラス・ゲルトナー(ファゴット:1)
  トビアス・グローヴ(コントラバス)

 録音時期:2024年9月
 録音場所:ドイツ、ヴッパータール、インマヌエル教会
 録音方式:ステレオ(デジタル)
Chamber music for woodwinds & double bass : Ensemble arabesques

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Chamber music for woodwinds & double bass : Ensemble arabesques

Gouvy, Theodore (1819-1898)

Price (tax incl.): ¥4,290

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Multi Buy Price (tax incl.): ¥3,051

Pre-Orders - 31 Jan 2026 発売予定

Chamber Works: Ensemble Arabesques

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Chamber Works: Ensemble Arabesques

Gouvy, Theodore (1819-1898)

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