大萩康司/『25th Anniversary Best〜音が紡いだ25年』(2CD)

2025年11月20日 (木) 16:00 - HMV&BOOKS online - Classical


大萩康司 デビュー25周年記念アルバム
ビクターエンタテインメントからリリースされた16作品の中から
大萩自身が選曲した2枚組特別仕様。全曲新規リマスタリング!


抜群のテクニックと深い表現力、多彩な音楽性で国内外の聴衆を魅了してきたギタリスト、大萩康司。2000年のCDデビューから四半世紀を経た今、彼はさらなる成熟と新たな挑戦を胸に、音楽の旅を続けています。
 25周年記念アルバムとなる本作は、ビクターエンタテインメントからリリースされた16作品の中から大萩自身が選曲し、リマスタリングにも立ち会った渾身の2枚組。これまでの歩みを凝縮し、未来へと響きを紡ぐ記念碑的作品です。
 さらに、付属のブックレットはオールカラー仕様。これまでのアルバムを振り返る写真はもちろん、初公開となる秘蔵写真も掲載し、音楽とともに大萩康司の25年の軌跡を鮮やかに映し出します。(販売元情報)

【収録情報】
Disc1
01. 来たるべきもの(A.ピアソラ/編曲:エストラーダ)
〜アルバム『ASTOR PIAZZOLLA〜アストル・ピアソラ作品集〜』より
02. タンゴ組曲(A.ピアソラ)〜アルバム『ASTOR PIAZZOLLA〜アストル・ピアソラ作品集〜』より
03. アクアレル(S.アサド)〜アルバム『アクアレル』より
 第1曲:ディヴェルティメント
 第2曲:ヴァルセアーナ〜ワルツ風に
 第3曲:プレリュード&トッカティーナ
04. ヴィラ=ロボス讃歌(R.ディアンス)〜アルバム『ブルー』より
 第1曲:クリマツォニィー
 第2曲:性格的でバッハ風の舞曲
 第3曲:郷愁のアンダンティーノ
 第4曲:トゥフー
05. ギター・ソナタ(A.ヒナステラ)〜アルバム『風の道』より
 第1曲:前口上
 第2曲:スケルツォ
 第3曲:歌
 第4曲:終曲
06. 5つの前奏曲(H.ヴィラ=ロボス)より〜アルバム『アクアレル』より
 第1番ホ短調『叙情のメロディー』
 第5番ニ長調『社交界への讃歌』
07. ブエノスアイレスの四季より『ブエノスアイレスの冬』(A.ピアソラ/編曲:S.アサド)〜アルバム『ASTOR PIAZZOLLA〜アストル・ピアソラ作品集〜』より

Disc2
01. 今朝、オーマに再び陽は昇った(W.ラヴレディ)
〜アルバム『エル・アブラーソ』より
02. そのあくる日(R.ゲーラ) Duo with R.ゲーラ〜アルバム『フェリシタシオン』より
03. 母に捧げるグアヒーラ(J.A.ロハス)〜アルバム『シエロ』より
04. デ・ラ・ルンバ・ソン(E.マルティン) with ノベル・ボス〜アルバム『ハバナ』より
05. チェック・メイト(B.ガケール) Duo with B.ガケール〜アルバム『アクアレル』より
06. エストレジータ(M.M.ポンセ)〜アルバム『シエロ』より
07. 想いの届く日(C.ガルデル/編曲:V.ビジャダンゴス)〜アルバム『想いの届く日』より
08. 前奏曲集 第1巻より『ミンストレル』(C.ドビュッシー/編曲:M.C=テデスコ)〜アルバム『天の三羽の鳥〜ギターで聴く珠玉のフランス音楽〜』より
09. タンゴ・アン・スカイ(R.ディアンス)〜アルバム『ブルー』より
10. フェリシダージ(V.ジ・モラエス&A.C.ジョビン/編曲:R.ディアンス)〜アルバム『エル・アブラーソ』より
11. 11月のある日(L.ブローウェル)〜アルバム『11月のある日』より
12. コンポステラ組曲より第2曲『コラール』(F.モンポウ)〜アルバム『ブルー』より
13. 亡き王女のためのパヴァーヌ(M.ラヴェル/編曲:R.ディアンス)〜アルバム『天の三羽の鳥〜ギターで聴く珠玉のフランス音楽〜』より
14. サラバンド(F.プーランク)〜アルバム『天の三羽の鳥〜ギターで聴く珠玉のフランス音楽〜』より
15. コンポステラ組曲より第6曲『ムニェイラ』(F.モンポウ)〜アルバム『ブルー』より
16. キューバの子守唄(E.グレネ/編曲:L.ブローウェル) Duo with R.ゲーラ〜アルバム『11月のある日』より
17. シラキューズ(H.サルバドール/編曲:R.ディアンス)〜アルバム『想いの届く日』より

 大萩康司(ギター)

 Produced by Yasuji Ohagi
 Concept Planning : Fine Arts Music
 Mastering Engineer : Kazushige Yamazaki (FLAIR @ Victor Studio)
 Liner notes : Satoshi Ogawa
 Director : Hiroshi Nagano (Victor Entertainment)
 Cover Photo & Design : Shimon Sekiya (Shimon)
 Package Design : Shusaku Tawara (Deps Design)
 Design Cordinate : Kayoko Okubo (Victor Entertainment)

 録音方式:ステレオ(デジタル)
 リマスタリング

【大萩康司 Yasuji Ohagi】
高校卒業後にフランスに渡り、パリのエコール・ノルマル音楽院、パリ国立高等音楽院で学ぶ。1998年、ハバナ国際ギター・コンクール第2位、審査員特別賞受賞。その後4年間イタリアのキジアーナ音楽院でオスカー・ギリアに師事し、4年連続最優秀ディプロマを取得。ギターを萩原 博、中野義久、福田進一、キャレル・アルムス、アルベルト・ポンセ、オリヴィエ・シャッサンの各氏に、ソルフェージュを山田順之介、リュート、テオルボ、バロック・ギターをエリック・ベロックの各氏に、室内楽をラスロ・アダディ氏に師事。2003年、ワシントン・ケネディ・センター初公演でインターネット全世界同時配信、2005年、キューバ音楽見本市「CUBADISCO2005」に邦人クラシック・ギタリスト初出演、2010年、国際交流基金によるカナダ5都市ツアー、2014年、モスクワ、台湾、コロンビアでの国際ギターフェスティバル、日・玖国交400年記念事業公演への日本からの使節団に選出、2015年、セイジ・オザワ松本フェスティバルではサイトウ・キネン・オーケストラに参加し、ベルリオーズのオペラ「ベアトリスとベネディクト」を演奏など、国内外で活動を展開。
 2019年には再び台湾国際ギターフェスティバルに、2025年にはベトナム、ハノイでのギターフェスティバルにソリストとして招待される。
「NHK トップランナー」「スタジオパークからこんにちは」「クラシック倶楽部」「ららら♪クラシック」「情熱大陸」「題名のない音楽会」「たけしの誰でもピカソ」等メディア露出も多数。
 近年では2019年夏にNHK交響楽団(井上道義指揮)と「アランフェス協奏曲」を演奏し好評を博したほか、ラ・フォル・ジュルネTOKYO、セイジ・オザワ松本フェスティバル、東京・春・音楽祭、霧島国際音楽祭、宮崎国際音楽祭等の代表的な音楽祭に定期的に招かれている。
 Hakujuホールにおいては2015年から3年間、セルフプロデュース「ギターと声」で波多野睦美との共演による C=テデスコ「プラテーロとわたし」全曲演奏(2016)や権代敦彦作曲「愛と死」のヴォーカルアンサンブル「ヴォクスマーナ」との世界初演(2017)などを展開している。
 2025年にはデビュー25周年を迎えた。デビュー以来20枚を超えるCDおよび2枚のDVDをリリースしており、最新の録音は、チェロ宮田 大との「Atelier」。2025年はギター福田進一、メゾ・ソプラノ波多野睦美それぞれとのDUOアルバムがリリースされた。
 第6回ホテルオークラ音楽賞、第18回出光音楽賞受賞。洗足学園音楽大学、大阪音楽大学各客員教授。
 使用楽器は1962年製 R.ブーシェ。(販売元情報)

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