三浦謙司/『Heimat/故郷』
2025年11月21日 (金) 12:30 - HMV&BOOKS online - Classical

三浦謙司待望のセカンド・アルバムはオール・ドイツ・プログラム!
自らが選び取った故郷、ドイツから綴る音の手紙
「Heimat(ハイマート)」とはドイツ語で「故郷」のこと。日本に生まれ、その後、アラブ首長国連邦、イギリス、そしてドイツと4カ国に住んだ経験のある三浦謙司が、「Heimatとは何か」という問いを音楽を通じて掘り下げます。ドイツに住み、そして父親となったことがドイツへの意識を変え、ドイツ音楽への愛情の再発見につながったと三浦は語っています。
収録曲は三浦が「Heimat」と向き合う過程を表現するため選んだ、ドイツ生まれの作曲家の作品。メインとなる曲目は、ベートーヴェンのピアノ・ソナタ第23番『熱情』、シューマンの『子供の情景』、そしてブラームスの『7つの幻想曲』。録音はベルリンの名スタジオ、テルデックス・スタジオで行われました。
(メーカー資料より)
【収録情報】
● ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第23番ヘ短調 Op.57『熱情』
● シューマン:子供の情景 Op.15
● ブラームス:7つの幻想曲 Op.116
【日本盤限定ボーナストラック 3曲】(※輸入盤には収録されておりません)
● ブラームス/コルトー編:子守歌 Op.49-4
● ブラームス:ワルツ 変イ長調 Op.39-15
● シューマン:ロマンス Op.28-2
三浦謙司(ピアノ)
録音時期:2025年3月4-7日
録音場所:ベルリン、テルデックス・スタジオ
録音方式:ステレオ(デジタル)
【プロフィール】
三浦謙司は、英国のピアニスト・マガジンにて「2023年最も注目の5人のピアニスト」に選出され、その卓越した表現力と独自の音楽性で国際的に高く評価されている。2019年、マルタ・アルゲリッチ審査委員長のもと開催されたロン=ティボー国際コンクールにおいてグランプリおよび3つの特別賞を受賞し、その名を世界に知らしめた。以降、ベルリン・フィルハーモニー、パリ・ラジオ・フランス・オーディトリアム、モスクワ国際音楽ハウスなど、主要な演奏会場にて演奏を重ねている。
これまでにフランス国立管弦楽団、東京交響楽団、モスクワ・ヴィルトゥオージ、日本フィルハーモニー交響楽団といった著名オーケストラのソリストとして出演し、ウラディーミル・スピヴァコフ、ガボール・タカーチ=ナジ、ユベール・スダーン、ピエール・ブルーズ、ガブリエル・フェルツ、イエスコ・シルヴェント、カーチュン・ウォンといった指揮者と共演。室内楽奏者としても積極的に活動しており、アミハイ・グロス、アンドレアス・オッテンザマー、ヴェロニカ・エーベルレら著名音楽家との共演歴を有している。
デビュー・アルバム『Identity』(ワーナークラシックス、2022年)は高い評価を受けており、2026年1月に第2作のリリース。
兵庫県神戸市出身。4歳よりピアノを始め、ロンドン及びベルリンで研鑽を積み、豊かな表現力と独創性を培った。ベルリン・ハンス・アイスラー音楽大学にてエルダー・ネボルシン氏に師事し、修了後は同大学の教員として後進の育成に尽力している。
第4回マンハッタン国際音楽コンクール金賞受賞、第1回「Shigeru Kawai」国際ピアノコンクール優勝、第9回浜松国際ピアノコンクールで奨励賞及びにAAF賞を受賞。文化庁長官表彰(国際芸術部門)及び神戸市芸術文化特別賞を受賞。(輸入元情報より)
※輸入盤にはボーナストラックは収録されておりません。
Showing 1 - 2 of 2 items
表示順:
※表示のポイント倍率は、ブロンズ・ゴールド・プラチナステージの場合です。


