マシュー・マーティン/M・ハイドン:レクィエム、聖ヒエロニムスのミサ曲
2025年09月11日 (木) 19:00 - HMV&BOOKS online - Classical


モーツァルトのあのレクィエムに影響を与えた重要作、新たな名演登場!
創設者ホグウッドとその後任リチャード・エガーに続き、現在ローレンス・カミングス音楽監督と共に広く活躍するアカデミー・オブ・エンシェント・ミュージックが、ケンブリッジの実力派集団ゴンヴィル・アンド・キーズ・カレッジ合唱団と共に送るミヒャエル・ハイドンの合唱曲2作。
「交響曲の父」ヨーゼフ・ハイドンと5歳違いの弟で、後にザルツブルク大司教の宮廷作曲家となったミヒャエル・ハイドンは、兄に劣らず多作で優れた交響曲や室内楽曲・舞台音楽等も多く録音がありますが、生前とりわけ高く評価されたのは教会音楽でした。少年モーツァルトを抜擢したことでも知られるザルツブルク大司教ジギスムント・フォン・シュラッテンバッハの死を悼む『レクィエム』(1771)は、モーツァルト晩年の未完のレクィエムに影響を与えたとも言われる重要作で、細やかな和声語法が冴える短調のドラマティックな傑作。その後任者ヒエロニムス・コロレド大司教の時代の作『聖ヒエロニムスのミサ曲』(1777)は低音部以外に弦楽器を使わず、木管とトロンボーン主体の奏楽隊が加わるため「オーボエ・ミサ曲」の名でも知られています。
合唱団の現音楽監督マシュー・マーティンは作曲家・オルガニストとしても活躍する俊英。精鋭揃いの演奏陣を一体感ある音作りへと導き、起伏に富んだ作品の魅力を十全に引き出す名演を実現しています。(輸入元情報)
【収録情報】
M.ハイドン:
● ザルツブルク大司教ジギスムントの死に寄せるレクィエム ハ短調 MH.155
● 聖ヒエロニムスのミサ曲 MH.254
ジュリア・ドイル(ソプラノ)
ケイト・シムンズ=ジョイ(メゾ・ソプラノ)
ジェイムズ・ロビンソン(テノール)
マラキ・フレイム(バス)
ケンブリッジ・ゴンヴィル・アンド・キーズ・カレッジ合唱団
アカデミー・オブ・エンシェント・ミュージック(エンシェント室内管弦楽団、古楽器使用)
ボヤン・チチッチ(ヴァイオリン/コンサートマスター)
マシュー・マーティン(指揮)
録音時期:2024年7月8-11日
録音場所:ロンドン、ハムステッド、セント・ジュード・オン・ザ・ヒル教会
録音方式:ステレオ(デジタル)
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