【映像】ドキュメンタリー『ピアノの錬金術』
2025年09月11日 (木) 19:00 - HMV&BOOKS online - Classical


ヤン・シュミット=ガレ監督、ピエモンテージによるピアニズムの秘技探求の旅
『ブルックナーの決断(1995)』、『オペラ・ファナティック(1998)』、『フルトヴェングラーの恋(2004)』、『聖なる炎(2021)』などの優れた音楽ドキュメンタリー映像の制作で知られるヤン・シュミット=ガレによる最新作『The Alchemy of the Piano〜ピアノの錬金術(2024)』の登場です。
1940年12月、ラフマニノフの『交響的舞曲』のピアノによる作曲家試演(これは同曲の初演指揮者ユージン・オーマンディへのデモ演奏といわれています)の初出アーカイヴ音源(米MARSTON RECORDS、2018年)に触発されたピアニスト、フランチェスコ・ピエモンテージが、ピアノ演奏の秘技=錬金術を求めて欧州の音楽シーンで一時代を画したピアニストたちを訪問。彼らとピアノを弾きながらの対話によって、その秘技に迫ります。
2025年6月24日、NHKBS、BSP4Kプレミアムシアターで放送された『ピアノの錬金術』のロング・バージョン(90分)。
特典映像として3人のピアニスト、フランチェスコ・ピエモンテージ、ユリアンナ・アヴデーエワ、ズラータ・チョチエワがルツェルン湖畔のヴィラ・セナールでラフマニノフの愛器を弾くリサイタル映像を併録。(輸入元情報)

【収録情報】
● ドキュメンタリー『ピアノの錬金術』
制作・監督:ヤン・シュミット=ガレ
撮影監督:ディートハルト・プレンゲル
出演:
フランチェスコ・ピエモンテージ
マリア・ジョアン・ピリス
スティーヴン・コワセヴィチ
ジャン=ロドルフ・カールス
アントニオ・パッパーノ
アルフレート・ブレンデル
ユリアンナ・アヴデーエワ
ズラータ・チョチエワ
エルモネラ・ヤオ
エルダー・ネボルシン(ドキュメンタリー内再現映像のラフマニノフ役)
エルヴィン・シュトゥルツァー(同、ユージン・オーマンディ役)
制作:2024年、ドイツ
言語:英語、イタリア語、フランス語、ドイツ語、ロシア語
字幕:日本語、イタリア語、英語、ドイツ語、韓国語
● 特典映像:ピアノ・リサイタル
01. バッハ=ラフマニノフ:無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第3番〜前奏曲/ガボット/ジーグ(ZC)
02. ベートーヴェン:創作主題による32の変奏曲(YA)
03. シューベルト:4つの即興曲 D.899〜第4番変イ長調(FP)
04. メンデルスゾーン=ラフマニノフ:『真夏の夜の夢』〜スケルツォ(ZC)
05. シューベルト:3つのピアノ曲 D.946〜第3番ハ長調(FP)
06. ショパン:スケルツォ 第3番嬰ハ短調(YA)
07. チャイコフスキー=ラフマニノフ:6つの歌〜第1曲『子守歌』(ZC)
08. ラフマニノフ:10の前奏曲 Op.23〜第10番変ト長調(YA)
09. スクリャービン:2つの詩曲 Op.32〜第1番嬰へ長調(ZC)
10. リスト:超絶技巧練習曲〜第12番変ロ短調『雪あらし』(FP)
ズラータ・チョチエワ(ピアノ:01.04.07.09)
ユリアンナ・アヴデーエワ(ピアノ:02,06,08)
フランチェスコ・ピエモンテージ(ピアノ:03,05,10)
収録時間:150分(ドキュメンタリー90分、特典映像60分)
画面:カラー、16:9



