【発売】ガウデンツ&イェナ・フィル、他/マーラー:交響曲第8、9番、他(3CD)
2025年09月03日 (水) 18:55 - HMV&BOOKS online - Classical

シモン・ガウデンツ/マーラー交響曲全集第4集〜交響曲第8番、第9番
シモン・ガウデンツは1974年バーゼル出身。2010年から2013年までデンマークのオーデンセ交響楽団の首席客演指揮者を務め高い評価を得ました。
2018年より、イェーナ・フィルハーモニー管弦楽団の音楽総監督に就任。スカルタッツィーニの作品と組み合わせたマーラーの交響曲全集の録音が進行中で、今回はその第4弾となります。
ガウデンツ指揮による演奏はアンサンブルの密度が高く、適度に客観的な視点があるところに新しさが感じられます。特にセッション録音の第9番は、冷静で感情過多になっていない所に共感を覚えます。
ライヴ録音の第8番は、所によってソリストの感情が勝る箇所もありますが白熱した演奏です。編成も大きいので、このくらいの熱量はむしろ好感を持って聴くことができます。
第1弾から続くこれらの新しいマーラーの演奏スタイルは、これからも多くの聴衆の共感を呼ぶと思われます。次の第5弾も大いに期待したいところです。
アンドレア・ロレンツォ・スカルタッツィーニは1971年バーゼル出身。バーゼル大学で文学を学び、バーゼル音楽アカデミー、ロンドン王立音楽アカデミーで作曲を学んでいます。ルドルフ・ケルターボルン、ヴォルフガング・リームに師事。オペラ作品はヨーロッパの主要なオペラ・ハウスで上演されており、イェーナ・フィルハーモニー管弦楽団のコンポーザー・イン・レジデンスを務めています。(輸入元情報)
【収録情報】
Disc1
1. スカルタッツィーニ:エニグマ
2. マーラー:交響曲第9番ニ長調
I. アンダンテ・コモド
II. 緩やかなレントラー風のテンポで、幾分歩くように、そして極めて粗野に
III. ロンド=ブルレスケ、アレグロ・アッサイ、極めて反抗的に
Disc2
IV. アダージョ、非常にゆっくりと、抑えて
3. スカルタッツィーニ:アニマ
4. マーラー:交響曲第8番変ホ長調『千人の交響曲』
第1部:讃歌『来たれ、創造主なる聖霊よ』
Disc3
第2部:ゲーテの『ファウスト』より終幕の場
I. ポーコ・アダージョ
II. 森がこちらへと靡いてくる
III. 地上に遺した痕跡を運ぶのは
IV. 触れることも叶わぬお方よ
V. 目をあげよ
VI. 全て過ぎ去り行くものは
エリザベス・ドファイド(ソプラノ1/罪深き女:4)
ユリア・ゾフィー・ワーグナー(ソプラノ2/懺悔する女:4)
辻井亜季穂(ソプラノ3/栄光の聖母:4)
マルレン・ビーベル(アルト1/サマリアの女:4)
エヴリン・クラーエ(アルト2/エジプトのマリア:4、アルト・ソロ:3)
トーマス・エッスル(バリトン/法悦の教父:4)
マルティン=ヤン・ネイホフ(バス/瞑想する教父:4)
ケムニッツ歌劇場合唱団(3,4)
イェーナ・フィルハーモニー合唱団(3,4)
イェーナ・マドリガル・クライス(3,4)
イェーナ・フィルハーモニー児童合唱団(3,4)
リヴィウ国立アカデミー児童合唱団(4)
リヴィウ男声合唱団『ドゥダリック』(4)
ロベルト・シューマン・フィルハーモニー管弦楽団(3,4)
イェナ・フィルハーモニー管弦楽団
シモン・ガウデンツ(指揮)
録音時期:2025年2月12-15日(1,2)、2024年3月6,7日(3,4)
録音場所:イェナ・フォルクスハウス(1,2)、ケムニッツ、シュタットハレ(3,4)
録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ:3,4)
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