酒井淳/バッハ:無伴奏チェロ組曲(3CD)
2025年08月19日 (火) 14:00 - HMV&BOOKS online - Classical

チェロとヴィオールのスペシャリスト、酒井 淳
人生が映し出す果てなき広がり、チェロの聖典『バッハの無伴奏』に挑む!
フランス在住のチェロ/ガンバの名手、酒井 淳氏が無伴奏の金字塔バッハに挑みました。フランス・ヴィオール音楽のスペシャリストと目される氏の演奏は静かでいて深いところで情念が渦巻き、力強くもながれるような歌が印象的。フランス・イタリア・ドイツの趣味を巧みに融合してチェロ芸術の総決算とした本曲においても氏ならではの味わいが良く出ております。本人にとっても並々ならぬ意気込みで臨んだ録音だったようで、これまでの人生経験そのものが反映された演奏になっているとのこと。第1番から順に聴いていくと、6曲のもつ大きな広がりに打たれます。
付録として、バッハがこの作品を捧げたクリスチャン・フェルディナント・アーベルの息子であるカール・フリードリヒ・アーベルの無伴奏作品を収録。解説書は酒井氏みずから執筆しています。(販売元情報)
【収録情報】
● J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲 全曲 BWV.1007-1012
Disc1
1. 第1番ト長調 BWV.1007
2. 第2番ニ短調 BWV.1008
3. 第3番ハ長調 BWV.1009
Disc2
4. 第4番変ホ長調 BWV.1010
5. 第5番ハ短調 BWV.1011
Disc3
6. 第6番ニ長調 BWV.1012
(付録)
● アーベル:無伴奏ヴィオラ・ダ・ガンバ曲集から
7. [Arpeggio], AbelWV A26
8. Adagio, AbelWV A30
9. [Piece], AbelWV A29
酒井 淳(チェロ、バス・ヴィオール)
使用楽器:
チェロ:19世紀ドイツ、製作者不明
チェロ・ピッコロ:18世紀フランス、製作者不明
バス・ヴィオール:17世紀イギリス、製作者不明
録音時期:2023年5月30日〜 6月4日
録音場所:フランス、ラ・ロシュ=ギュイヨン、聖サムソン教会
録音方式:ステレオ(デジタル)
【酒井 淳 さかい・あつし】
名古屋生まれチェロ奏者・ガンバ奏者・指揮者。フランス在住。レ・タラン・リリクやル・コンセール・ダストレなどの古楽アンサンブルの通奏低音奏者として、数々の演奏会とCD録音を手掛ける。室内楽に力を注いでおり、シット・ファスト(ガンバ・コンソート)やカンビニ弦楽四重奏団の創立者として活躍。ソリストとしてもフランス・ヴィオール音楽のスペシャリストとして評価が高い。指揮活動も行い、フランスのディジョンやリールのオペラ座、オペラ・コミック座にてシャルパンティエやモーツァルトなどで成功を収めている。(販売元情報)
【ACOUSTIC REVIVEレーベル】
オーディオアクセサリーで定評のある「ACOUSTIC REVIVE」が手掛ける本格派レーベル。ヨーロッパで活躍する名手を中心としたラインナップで、トーンマイスターの濱瀬 祥氏が録音を担当。録音には「ACOUSTIC REVIVE」製の電源ケーブルや電源BOX、ラインケーブル、マイクケーブルなどがフルに使用され、上質な音質面でも高く評価されている。(販売元情報)
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※表示のポイント倍率は、ブロンズ・ゴールド・プラチナステージの場合です。

