ダリオ・サルヴィ/オーベール:序曲集 第8集
2025年06月03日 (火) 10:00 - HMV&BOOKS online - Classical
オーベール:序曲集 第8集
かつてロッシーニやスッペに並ぶ人気を誇ったオーベールの音楽は、活気と優雅さ、舞踏的なリズムにあふれています。この序曲集第8集は前作と同じくダリオ・サルヴィが指揮するヤナーチェク・フィルハーモニー管弦楽団の演奏です。
1823年の『スペインのヴァンドーム』はスペイン・トレドを舞台にした祝典的な抒情劇で、オーベールとフェルディナント・エロール[1791-1833]が音楽を分担。ファンダンゴやボレロなどスペイン風のリズムが全編にちりばめられ、オーベールは後にこの作品の序曲を『フラ・ディアボロ』に再利用しました。『許婚』はナポレオン戦争後のウィーンを舞台にしたオペラ・コミックで、自由や結婚による地位の向上といったテーマを描いています。序曲にはオーストリアの軍歌風の旋律も登場し、パリで成功を収めました。『王冠のダイヤモンド』は王妃カタリナが宝石を使って国家を救おうとする物語。序曲は勇ましいギャロップやファンファーレで彩られ、バロック風の『サラバンド』では登場人物の葛藤が表現されています。『放蕩息子』は聖書の寓話をもとにしたグランド・オペラ。序曲では主人公の旅立ちと悔い改めが描かれ、第2幕の『バレエ音楽』は聖なる雄牛アピスの祭で披露される5つの舞曲。後にアシュトンによって『レ・ランデヴー』として独立したバレエ作品に再構成され、1933年に初演されました。『シリアに旅立ちながら』はオルタンス・ド・ボアルネ[1783-1837]が作曲し、フランス第二帝政時代に非公式ながら国歌に準じる扱いを受けていた歌。オーベールによって金管楽器と打楽器を拡張したフル・オーケストラ用に編曲されています。(輸入元情報)
【収録情報】
オーベール/エロール:
● 歌劇『スペインのヴァンドーム』 AWV.9 (1823)より
序曲
パ・ド・セット
ディヴェルティスマン第2番
パ・ド・シャルジュ
パ・ド・トロワ(ボレロ)
パ・ド・トロワ(フィナーレ)
オーベール:
● 歌劇『許婚』 AWV.17 (1829)〜序曲
● 歌劇『王冠のダイヤモンド』 AWV.34 (1841)〜序曲
● 歌劇『王冠のダイヤモンド』 AWV.34 (1841)〜第2幕:サラバンド
● 歌劇『放蕩息子』 AWV.41 (1850)〜序曲
● 歌劇『放蕩息子』 AWV.41 (1850)〜第2幕:エール・ド・バレ(サルヴィ編)
イントロダクション - エール・ド・バレ第1番
エール・ド・バレ第2番
エール・ド・バレ第3番
エール・ド・バレ第4番
エール・ド・バレ第5番
ボアルネ/オーベール編:
● シリアに旅立ちながら
ヤナーチェク・フィルハーモニー管弦楽団
ダリオ・サルヴィ(指揮)
録音時期:2024年6月10-12日
録音場所:チェコ、Kino Vesmir, Ostrava
録音方式:ステレオ(デジタル)
かつてロッシーニやスッペに並ぶ人気を誇ったオーベールの音楽は、活気と優雅さ、舞踏的なリズムにあふれています。この序曲集第8集は前作と同じくダリオ・サルヴィが指揮するヤナーチェク・フィルハーモニー管弦楽団の演奏です。
1823年の『スペインのヴァンドーム』はスペイン・トレドを舞台にした祝典的な抒情劇で、オーベールとフェルディナント・エロール[1791-1833]が音楽を分担。ファンダンゴやボレロなどスペイン風のリズムが全編にちりばめられ、オーベールは後にこの作品の序曲を『フラ・ディアボロ』に再利用しました。『許婚』はナポレオン戦争後のウィーンを舞台にしたオペラ・コミックで、自由や結婚による地位の向上といったテーマを描いています。序曲にはオーストリアの軍歌風の旋律も登場し、パリで成功を収めました。『王冠のダイヤモンド』は王妃カタリナが宝石を使って国家を救おうとする物語。序曲は勇ましいギャロップやファンファーレで彩られ、バロック風の『サラバンド』では登場人物の葛藤が表現されています。『放蕩息子』は聖書の寓話をもとにしたグランド・オペラ。序曲では主人公の旅立ちと悔い改めが描かれ、第2幕の『バレエ音楽』は聖なる雄牛アピスの祭で披露される5つの舞曲。後にアシュトンによって『レ・ランデヴー』として独立したバレエ作品に再構成され、1933年に初演されました。『シリアに旅立ちながら』はオルタンス・ド・ボアルネ[1783-1837]が作曲し、フランス第二帝政時代に非公式ながら国歌に準じる扱いを受けていた歌。オーベールによって金管楽器と打楽器を拡張したフル・オーケストラ用に編曲されています。(輸入元情報)
【収録情報】
オーベール/エロール:
● 歌劇『スペインのヴァンドーム』 AWV.9 (1823)より
序曲
パ・ド・セット
ディヴェルティスマン第2番
パ・ド・シャルジュ
パ・ド・トロワ(ボレロ)
パ・ド・トロワ(フィナーレ)
オーベール:
● 歌劇『許婚』 AWV.17 (1829)〜序曲
● 歌劇『王冠のダイヤモンド』 AWV.34 (1841)〜序曲
● 歌劇『王冠のダイヤモンド』 AWV.34 (1841)〜第2幕:サラバンド
● 歌劇『放蕩息子』 AWV.41 (1850)〜序曲
● 歌劇『放蕩息子』 AWV.41 (1850)〜第2幕:エール・ド・バレ(サルヴィ編)
イントロダクション - エール・ド・バレ第1番
エール・ド・バレ第2番
エール・ド・バレ第3番
エール・ド・バレ第4番
エール・ド・バレ第5番
ボアルネ/オーベール編:
● シリアに旅立ちながら
ヤナーチェク・フィルハーモニー管弦楽団
ダリオ・サルヴィ(指揮)
録音時期:2024年6月10-12日
録音場所:チェコ、Kino Vesmir, Ostrava
録音方式:ステレオ(デジタル)
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