【全曲解説】East Of Eden『The First Eden - Seeds Of Hope』
2025年03月31日 (月) 19:00
|HMV&BOOKS online - Japanese Pop

全曲解説テキスト by Ayasa(Vn) 湊 あかね(Vo) Yuki(Gt) MINA(Ba) MIZUKI(Dr)
1. Shooting Star
“高く”上に上にというメッセージが込められてる楽曲で、流れ星のようなキラキラ感に疾走感、メンバーひとりひとりの個性と技術が光る楽曲です!
East Of Edenのベーシストとして加入一発目の楽曲ということで、私の代名詞でもあるスラップ奏法にウォーキング、タッピング等も盛り込んでみました!
MVは怪盗団モチーフで素敵に仕上がってます!メンバーの色んな顔が垣間見える普段とギャップのあるシーンもありますのでぜひご覧ください!
(MINA)
2. Breaker
嫌な感情に支配されそうな自分を、心の中にいるまだ目覚めていない強さだったりを呼び起こして打ち勝って生まれ変わる歌詞を書いてみました。
疾走感溢れる曲でドラマチックに展開が進んでいくので、体感はショートムービーを早送りしてみているような感覚になります!
(湊 あかね)
3. Darkside Lotus
激しさもある中に和のテイストも入っている、今回のアルバムの中で1番展開が多い、とても演奏しがいがある曲です。ボーカルの演歌のようなニュアンス、そして2番終わりからの拍子とテンポが変わりながら楽器隊が攻めに攻めているプレイに注目して聴いていただけたら嬉しいです。
(MIZUKI)
4. I don't say goodbye
East Of Eden史上初の珠玉のラブバラード曲です!
壮大なスケールで映画のエンドロールに流れてても良いのではないかと思わせる1曲に仕上がりました。
大切な人を失って心の整理がつかない主人公が、最後にはさよならを言える気持ちがだんだん芽生えていく切ない歌詞に注目です。
(湊 あかね)
5. Don't Look Back
歌詞に「This is my life/my life/私だけの/自由にもっと もっと/私を描くの」とあるように自己表明をしている力強い楽曲となっています。ギターは7弦ギターを使用し、より重厚感のあるボイシングになっており、楽曲の力強さが表現できていれば嬉しいです。聴くと、自分自身を肯定することができる気持ちになる曲ではないでしょうか。自分自身を励ましたいような時に、より聴いていただきたい曲だと思います。
(Yuki)
6. Unapologetic Freedom
“自分を見つめ直して自由に生きよう”みたいな歌詞なんですけど、イントロのハードなところではもがき苦しむような思いを込めつつ、サビのひらけた感じでは「もっと自由に自分らしく生きたっていいんだ!」という気持ちを込めて演奏しています。
(MIZUKI)
7. Doesn't Matter
アヴリル・ラヴィーンの香りを感じるこの曲は、歌詞・曲調共にボーカルあかね氏の“ロックヒロイン感”が出ていると思います。
サビには振り付けもあったりするので、今後もっとフェスにも出られるバンドになって野外ステージでみんなでこの曲を楽しみたいです!
(Ayasa)
8. Noise-Canceling
摂取したい、知りたいと思わなくても色んな情報が飛び交う時代で。思わず耳を塞ぎたくなることがある中で「Noise-Canceling」は疲れた心にスッと入り込んでくる楽曲だなと思ってます。
イントロから少し歪で不思議なリズムで始まり、あかねさんの歌にスッと入るAメロはよりグッと引き込まれますね。
特にライブ映えもする楽曲でボーカルが何声にも重なる箇所はすごく幻想的で感動します!
ぜひライブで聴いてほしいです!
ベースはさりげないタッピングを盛り込んだので聴いてもらえたら嬉しいです!
(MINA)
9. Red Line
Elements Gardenの藤永龍太郎さんが生み出す楽曲独特の“上品なかっこよさ”が大好きで、今アルバムにご参加いただきました。
速いBPMの中で弾きまくり叩きまくっている楽器陣の音の力強さや、“ただ前へ行くんだ”“どこまでも行け”といった歌詞等、聴く人の背中を押せる作品になったと思います。
(Ayasa)
10. IKIZAMA
イントロはギターのアルペジオとボーカルで始まり、ギターのリフをきっかけに激しく展開していく楽曲となっています。ライブではファンの皆さんも一緒に歌えるパートもあり、私たちとファンの皆さんが一体感をより生むことができる1曲だと思います。全てCGで撮影されたMVも公開されています。エモーショナルな歌メロで、歌詞では葛藤を抱えながらも、自分の「IKIZAMA」と共に前へ進んでいくポジティブな内容になっています。この曲を聴いてくれた人たちの背中を押せる応援ソングになっていれば嬉しいです。
(Yuki)
11. YELLOW CARD ※通常盤のみ収録
明るいテーマがありつつも、少しカオスでジェントのようなセクションだったり、最後は同じテーマのまま伴奏が激しくなっていったりする情緒不安定な曲なんですが、その不安定で危うい感じをタイトルに込めました。(笑)ライブではベースのスラップ、曲間の長めなドラムソロ、ラストのギターとバイオリンのソロバトルが入っているので、それぞれの楽器がとても映える曲になったと思います。
(MIZUKI)
East Of Eden『The First Eden - Seeds Of Hope』
GENRE:LOUDROCK
新ベーシスト MINAと共に新章へ
モダンでラウドな初のフル・アルバムをリリース
昨年2024年12月に新体制始動を宣言したEast Of Edenが、それから3ヶ月足らずで放つ初のフル・アルバム『The First Eden - Seeds Of Hope』。制作陣にMEG(MEGMETAL)、丸山 漠(a crowd of rebellion/Gt)等新たなパートナーを迎えた楽曲たちは、よりモダンでヘヴィにビルドアップ。新メンバーのMINA(Ba)が多彩なフレージングで存在感を示すTrack.1「Shooting Star」、凄絶な和風プログレッシヴ・メタルコアのTrack.3「Darkside Lotus」は即効性十分だ。シーケンスやエディットも駆使しており、確かな技巧を持つ彼女たちが生演奏に固執しなくなったことは、逆説的に一塊の強固なバンドとしての進化を示している。
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