【発売】リヒテル/ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第1番、ピアノ・ソナタ第12、22、23番(2SACDシングルレイヤー)
2025年03月07日 (金) 10:00 - HMV&BOOKS online - Classical

巨匠リヒテル生誕110年記念・特別企画
リヒテル・プレイズ・ベートーヴェン
1960年、リヒテルのアメリカ・デビューに際して「RCA」がセッション録音したベートーヴェン作品を集成した2枚組。11月下旬に「RCA」のセッションで収録された『熱情』『葬送』を含むソナタ3曲は、10月のニューヨーク・デビュー・リサイタルで弾いてセンセーションを巻き起こした十八番で、特に『熱情』における幅広いダイナミックスによるドラマティックな表現はこのソナタの極限の姿を具現化したもの。ミュンシュ指揮ボストン響との共演によるピアノ協奏曲第1番は構えの大きなアグレッシヴな演奏が聴きもの。随所に聴かせる瑞々しい表現もリヒテルならでは。
いずれも2012年、ソニー・ミュージックが所蔵する「RCA」の3chオリジナル・アナログ・マスターを稀少なアンペックス社製デッキで再生した上でリミックスし、DSDリマスターを施した音源をもとに世界で初めて日本国内でのみSA-CDシングルレイヤーで発売。1960年代のアメリカ録音ならではの野太いながらも繊細なサウンドが鮮度高く蘇ります。(メーカー資料より)
【収録情報】
Disc1
ベートーヴェン:
1. ピアノ・ソナタ第23番へ短調 Op.57『熱情』
2. ピアノ・ソナタ第12番変イ長調 Op.26『葬送』
3. ピアノ・ソナタ第22番ヘ長調 Op.54
Disc2
4. ピアノ協奏曲第1番ハ長調 Op.15(カデンツァ:ベートーヴェン)
スヴィヤトスラフ・リヒテル(ピアノ)
ボストン交響楽団(4)
シャルル・ミュンシュ(指揮:4)
録音時期:1960年11月29,30日(Disc1)、1960年11月2,3日(Disc2)
録音場所:ニューヨーク、ウェブスター・ホール(Disc1)、ボストン、シンフォニー・ホール(Disc2)
録音方式:ステレオ(アナログ/セッション)
オリジナル・レコーディング:
プロデューサー:ピーター・デルハイム(1-3)、マックス・ウィルコックス(4)
エンジニア:ルイス・レイトン(1-3)、ジョン・クロフォード(4)
初出:RCA Red Seal LSC/LM-2545(1,2 1961年3月発売)、LSC/LM-2544(3,4 1962年1月発売)
2012年リマスター:
オリジナル・マスター・トランスファー:ジョン・M・サミュエルズ、ポール・ジンマン、ネルソン・ウォン
DSDリマスター:杉本一家(ビクタークリエイティブメディア、マスタリング・センター)
完全生産限定盤/音匠仕様レーベル・コート
SACD Single Layer
SACD対応プレイヤーで再生できます。
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※表示のポイント倍率は、ブロンズ・ゴールド・プラチナステージの場合です。

