ルッツ&バッハ財団管/バッハ:カンタータ 第49集
2025年03月04日 (火) 18:00 - HMV&BOOKS online - Classical

ルドルフ・ルッツ/バッハ:カンタータ 第49集
ルドルフ・ルッツとバッハ財団管弦楽団によるカンタータ第49集。
第117番『至高の善に讃美と栄光あれ(Sei lob und ehr dem hochsten gut)』は1728〜31年頃の作品。使われているコラールが特定の典礼に関するものではないため、教会暦のどこに該当するかわかっていません。自由詩を用いず、ヨハン・ヤーコプ・シュッツ[1640-1690]のコラール全9節をそのまま採用、全ての楽章の終わりには「我らの神に栄光を帰せよ!」という句が置かれ、全体の統一感を生み出しています。曲は力強い合唱で始まり、バスのレチタティーヴォ、テノールのアリアが続きます。短いコラールの後、アルトのレチタティーヴォとバスのアリアが置かれ、アルトのアリアへとつながります。最後はテノールの短いレチタティーヴォを挟み、力強く歌い上げるコラールで締めくくられます。
第106番『神の時こそいと良き時(Gottes zeit ist die allerbeste zeit)』は哀悼行事とも呼ばれる葬儀用の小さなカンタータ。1768年に作曲、22歳のバッハの透徹した死生観が反映された劇的な作品です。ルッツのチェンバロに導かれた、死者の眠りを描くかのような美しい序奏に始まり、合唱が「神の時こそいと良き時」を歌い継ぎます。テノールのアリオーソとバスのアリアを経て、壮大な合唱「これは古き契約」が歌われ、ソプラノ、アルト、バスのアリアが続き、最後は晴れやかなコラール合唱で曲を終えます。
第154番『わが最愛のイエスは失われり(Mein liebster jesus ist verloren)』は1724年1月9日初演、顕現節後最初の日曜日のためのカンタータ。ルカ福音書2章41-52節の「神殿における12歳のイエス」のエピソードが用いられており、神殿で学者と問答するイエスと、彼を見失い不安となった両親の心情、再会の喜びが描かれています。冒頭には合唱は置かれておらず、ソリストの歌が主体。オーケストラの編成規模も小さくコンパクトにまとめられています。テノールのアリアには劇的な表現が求められており、ここではベルンハルト・ベルヒトルトが素晴らしい歌唱を聴かせます。(輸入元情報)
【収録情報】
J.S.バッハ:
1. カンタータ第117番『至高の善に讃美と栄光あれ』 BWV.117
2. カンタータ第106番『神の時こそいと良き時』 BWV.106
3. カンタータ第154番『わが最愛のイエスは失われり』 BWV.154
アンネカトリン・ラープス(アルト:1)
ヤン・コボウ(テノール:1)
マルクス・フォルペルト(バス:1)
マリー・ルイーゼ・ヴェルネブルク(ソプラノ:2)
ヤン・ベルナー(カウンターテナー:2)
ラファエル・ヘーン(テノール:2)
マティアス・ヘルム(バス:2)
ジェシカ・ジャンス(ソプラノ:3)
エルヴィラ・ビル(アルト:3)
ベルンハルト・ベルヒトルト(テノール:3)
ジョナサン・セルズ(バス:3)
バッハ財団合唱団
バッハ財団管弦楽団(古楽器使用)
ルドルフ・ルッツ(指揮、チェンバロ)
録音時期:2022年10月21日(1)、2023年2月24日(3)、11月24日(2)
録音場所:スイス、Evangelischen Kirche Trogen AR und Trogen AR
録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ)
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