マティルダ・ロイド/ヴァインベルグ:トランペット協奏曲、他
2024年10月24日 (木) 18:00 - HMV&BOOKS online - Classical

ヴァインベルグ、シェーンベルガー:トランペット協奏曲
『Resonance(共鳴)』のタイトルの通り、選曲と演奏において様々な響き合いを聴かせるアルバム。ミェチスワフ・ヴァインベルグ[1919-1996]のトランペット協奏曲は軍楽におけるトランペットの歴史が反映されており、マーラーやメンデルスゾーン、ストラヴィンスキーの音楽を引用しながらも、それらを暗く歪めたグロテスクなものに変えています。クリストフ・シェーンベルガー[1961-]の協奏曲はネオロマンティックであり、ロマン派の作曲家たちの影響が見られます。ラフマニノフ[1873-1943]の『ヴォカリーズ』は音楽が呼び起こす感情や記憶を表現し、トランペットがその抒情性を引き立てます。
アルバムの最後の作品、アレクサンドル・ゲディケ[1877-1957]の『演奏会用練習曲』はロイドのお気に入りの作品。もともとピアノとトランペットの曲で、彼女はしばしばアンコールで演奏していましたが、今作ではリー・レイノルズによる管弦楽伴奏版での演奏です。
マティルダ・ロイドはケンブリッジ大学、英国王立音楽アカデミーで研鑽を積み、マルメ音楽大学では現代最高峰のトランペット奏者のひとりであるホーカン・ハーデンベルガーに師事。2014年に「BBC Young Musician of the Year Brass Final」を受賞し、2016年にはBBCプロムスでデビュー。翌年にはフランスで開催されたエリック・オービエ国際トランペット・コンクールで第一位に輝くなど、大いに期待されている若手です。古典派から現代まで幅広いレパートリーを持ち、委嘱作品の初演を積極的に行うなどトランペットのレパートリー拡大にも力を注いでいます。
このアルバムは、彼女の華麗な音色を高音質録音で伝えるSACDハイブリッド盤での発売です。(輸入元情報)
【収録情報】
1. ヴァインベルグ:トランペット協奏曲 Op.94 (1966-67)
2. C.シェーンベルガー:トランペット協奏曲 (2016/2021-22)
3. ラフマニノフ:ヴォカリーズ 嬰ハ短調 Op.34-14 (1915)
4. ゲディケ/リー・レイノルズ編:演奏会用練習曲 ト短調 Op.49
マティルダ・ロイド(B♭管トランペット:1,2,4、D管トランペット:3)
ロンドン交響楽団(リーダー:岩淵麻弥)
リー・レイノルズ(指揮)
録音時期:2023年11月17-19日
録音場所:ロンドン、ヘンリー・ウッド・ホール
録音方式:ステレオ(デジタル)
SACD Hybrid
CD STEREO/ SACD STEREO/ SACD 5.0 SURROUND
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