ロジェ・ムラロ/リスト:『巡礼の年』全曲(3CD)
2024年08月21日 (水) 17:55 - HMV&BOOKS online - Classical
充実を極めるムラロのリスト解釈、大本命『巡礼の年』が「ALPHA」から登場!
17歳までサクソフォンを吹き独学でピアノを弾いていた後、パリ音楽院に入学しイヴォンヌ・ロリオ門下に才能を伸ばし、彼女のパートナーであるメシアンの音楽にも深く親しむようになったフランスのピアニスト、ロジェ・ムラロ。超絶技巧のヴィルトゥオーゾ作品でも精緻なフランス近現代曲でも深い解釈を聴かせるそのピアニズムは、度重なる来日公演と録音を通じて多くの人々を虜にしてきました。
深い作品愛に裏打ちされたリスト解釈はライヴでもCD録音でも話題を呼んでいますが、このたびリスト中期から後期にかけての作風変遷を象徴する充実曲集『巡礼の年』全3巻を補遺『ヴェネツィアとナポリ』を含めて完全収録したアルバムが「ALPHA」から登場。並外れたテクニックでパリを席捲した若き日、ダグー伯爵夫人との3年にわたる逃避行の最中リストがスイスやイタリアで書き留めたスケッチをもとに後年再編され、断続的に刊行されたこれらの曲集は、リスト特有の先進的和声とダイナミックな展開とが併存する難曲揃い。ムラロは作品の細部まで徹底して掘り下げた解釈を機微あざやかな演奏に昇華させ、鍵盤から繰り出される響きの起伏を追いながら音楽を聴き深める喜びを堪能させてくれます。
この連作を「世界に及ぶ親しみ(Intimite universelle)」と表現し、作品への愛着を強く感じさせるムラロ自身のライナーノートも端的かつ興味深い内容(仏・英・独語)。「異質さを際立たせるべく」ハルモニウム演奏で始まる『第3年』まで次々聴き進めずにいられない充実の録音です。(輸入元情報)
【収録情報】
リスト:『巡礼の年』全曲
Disc1
● 第1年『スイス』 S.160(1848-1855)
01. ウィリアム・テルの礼拝堂
02. ヴァレンシュタット湖畔にて
03. 牧歌(パストラーレ)
04. 泉のほとりで
05. 夕立
06. オーベルマンの谷
07. 牧歌(エクローグ)
08. 郷愁
09. ジュネーヴの鐘
Disc2
● 第2年『イタリア』 S.161(1846-1849)
01. 婚礼
02. 物思いに沈む人
03. サルヴァトール・ローザのカンツォネッタ
04. ペトラルカのソネット第47番
05. ペトラルカのソネット第104番
06. ペトラルカのソネット第123番
07. ソナタ風幻想曲「ダンテを読んで」
● ヴェネツィアとナポリ(第2年 補遺) S.162(1859)
08. ゴンドラ漕ぎ
09. 歌(カンツォーネ)
10. タランテッラ
Disc3
● 第3年 S.163(1867-1882)
01. 夕べの鐘 守護天使への祈り
02. エステ荘の糸杉に寄せて(葬送の歌)1
03. エステ荘の糸杉に寄せて(葬送の歌)2
04. エステ荘の噴水
05. 哀れならずや(ハンガリーの旋法による)
06. 葬送行進曲
07. 心を高めよ
ロジェ・ムラロ(ピアノ、ハルモニウム:Disc3-01)
録音時期:2023年10月
録音場所:フランス東部ブルゴーニュ地方ジュジ、ジェペット・スタジオ
録音方式:ステレオ(デジタル)
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