西寺郷太 個展 / Funkvision_AUDIO_SHOP "COMPACT DISCO SUMMER 2023"

2023年07月26日 (水) 10:00

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<開催概要>
西寺郷太 個展
Funkvision_AUDIO_SHOP
"COMPACT DISCO SUMMER 2023"
2023年8月3日(木)〜8月21日(月)
at Bankrobber LABO Shibuya Tokyo
11:00–21:00
@bankrobber_labo
150-0042 東京都渋谷区宇田川町36-2 ノア渋谷 1F/2F HMV record shop 渋谷


昨年春から「壁に飾るオーディオ」というコンセプトで、オープンリールやスピーカー、ターンテーブルなどを絵画作品として描き、全国各地で個展を重ねてきました。

僕が物心つき、音楽を浴びて育ったのは1980年代のことです。

思い返すと、季節ごとに発売されるカラフルなコンポやWラジカセ、ウォークマンなどの「最先端のマシーン」そのものへの憧れが、そこで鳴らされる音楽や楽器と同じくらいの衝撃と夢を、少年期の自分の心に与えてくれたと感じています。

今回は新進気鋭のオーディオ・ブランド「km5」と協力し、ワイヤレスCDプレーヤー『Instant Disk Audio CP1』の制作段階で生まれ不要になった初期不良、試作品を提供していただきました。その本体に絵を描き立体的に作品化した新作を中心に展示します。

2020年代、「フィジカル」の意義も価値も大きく変わりましたが、伝統あるこの街、渋谷HMV record shop 内の新しいギャラリーにて2023年夏の鮮やかな想い出を皆さんと作れることを心から嬉しく思っています。

西寺郷太

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古い音楽仲間の一人である西寺郷太。もともと僕は彼の書く文字が大好きでした。漢字もひらがなもカタカナもアルファベットも全て彼というキャラクターを表しているように思えたのです。オシャベリが大好きで人懐っこいのにインテリジェンスを感じることができる綺麗なのに可愛らしい文字。

そんな僕を魅了した文字を書く郷太がパンデミック渦の最初の秋に突然インスタグラムに絵を載せはじめました。それはとてもフレッシュな衝撃を与えてくれました。僕はすぐに連絡をとってキットギャラリーで個展をやった方が良いと申し出ました。それから3年。郷太の絵も次のステップに突入したように思えます。いや厳密に言うと第四章目くらいなのかも。

とにかく、、、
渋谷のレコードショップの中のギャラリースペースで展示をやるのがとても似合うミュージシャンであり文化人と言って良いであろう西寺郷太。

2023年の夏、彼から何が出てくるかとても楽しみにしています。

松田”CHABE”岳二 (kit gallery/Bankrobber LABO)

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プロフィール

西寺郷太

1973年東京生まれ京都育ち。早稲田大学在学時に結成したバンド「NONA REEVES」のシンガー、メイン・ソングライターとして、1997年デビュー。以後、音楽プロデューサー、作詞・作曲家としても多くの作品に携わる。

2021年より、「音楽」をテーマにした画家としての活動を開始。個展を東京、大阪、福岡、名古屋、函館、京都で開催するなど精力的に活動している。

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▶Bankrobber LABO 公式SNSアカウント(instagram):@bankrobber_labo

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