リック・アストリー 1988年大ヒットアルバム『Hold Me In Your Arms』発売35周年記念 最新リマスターデラックスエディション ― ７インチミックス、別ヴァージョン、シングル曲のセルフカヴァー音源など 18曲のボーナストラックも追加

リック・アストリー 1988年２ndアルバム『Hold Me In Your Arms』発売35周年記念デラックスエディション

80年代、「Never Gonna Give You Up」「Together Forever」の大ヒットで世界的なスターダムへ一気に駆け上がったUKのシンガー、リック・アストリー。4,000万枚以上のアルバムセールスを記録し、全英チャート史上、デビューシングルから８作連続でTOP10入りを果たした初めての男性アーティストとなるなど、まさに世界的ポップスターとして一世を風靡した。

2016年には約10年ぶりのリリースとなるスタジオアルバム『50』が全英１位に輝いたことが大きな話題となり、サマーソニック2017にも出演。続けて2018年に発表した現時点での最新作アルバム『Beautiful Life』も全英６位を獲得するなど、今も現役で活躍し続けているポップスターである。

リック・アストリーのサクセスストーリーの始まりとなり、UKポップス史上最も大きな成功を収めたデビューアルバムの一つとして記録されている 1987年のデビューアルバム『Whenever You Need Somebody』は、UKのみならずドイツ、オーストラリアでアルバムチャートの１位に輝き、全米チャートでもTOP10入りを果たし、ここ日本でも３週連続１位を獲得するなど、世界的な大ヒットアルバムとなった。

そのデビューアルバムに続いて 1988年にリリースされたセカンドアルバム『Hold Me In Your Arms』も、「She Wants to Dance with Me」「Take Me to Your Hear」といったヒットシングルを生み出し、イギリス、カナダ、ドイツ、イタリアなど世界各国でトップ10入りを果たし、グローバルポップスターとしてのステイタスを確固たるものとした。

She Wants to Dance with Me (US Remix)

このセカンドアルバム『Hold Me In Your Arms』が発売35周年を記念したデラックスエディションとなって登場することとなった。

今回発売になるのは、CD２枚組デラックスエディションと、限定ブルーアナログレコードの２形態。いずれもアルバム本編の2023年最新リマスター音源が収録されており、デラックスエディションには、７インチミックスや別ヴァージョン、そしてシングル曲のセルフカヴァー音源などを含む合計18曲ものボーナストラックが追加収録されている。また1988年から1989年にかけてのリック・アストリーの姿を捉えた貴重な写真などを掲載したブックレットが同梱されている。

『Hold Me In Your Arms』は、イギリスを代表するソングライティングチーム、ストック・エイトキン・ウォーターマン (SAW) がプロデュースしたリック・アストリー最後のアルバム。オリジナルアルバムに収録されている10曲のうち、６曲はリックのペンによる楽曲を共同プロデュースした音源となっている。また今作からは「She Wants To Dance With Me」や、SAW作の「Take Me To Your Heart」、そしてタイトル曲「Hold Me In Your Amrs」といったヒットが生まれている。











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