プリティー・レックレス最新作『Other Worlds』― サウンドガーデン、デヴィッド・ボウイ、ニック・ロウの名曲カヴァー、アコースティックヴァージョン、リミックスなどを収録

カヴァー曲、アコースティックヴァージョン、リミックスなどを収録した プリティー・レックレス最新作『Other Worlds』

2021年発表の４thアルバム『Death By Rock And Roll』が全英チャート６位を記録し、またタイトル曲が全米シングルチャートで１位を獲得するなど、今や現行ロックシーンを代表する存在にまで上り詰めた、女優・モデルとしても活躍するシンガー、テイラー・モンセンを中心とする NYのオルタナティヴロックバンド、プリティー・レックレス。

１年ぶりとなる新作『Other Worlds』は、サウンドガーデン「Halfway There」、クリス・コーネル「The Keeper」、デヴィッド・ボウイ「Quicksand」、ニック・ロウ「(What's So Funny 'Bout) Peace, Love, and Understanding」といったカヴァー曲に、「25」「Only Love Can Save Me Now」「Death By Rock and Roll」「Harley Darling」のアコースティックヴァージョンや、「Got So High」のリミックスなど全11曲を収録した企画アルバム。

Got So High (Remix)

テイラー・モンセンは本作について次のように語っている。「長い間、アルバムに収められなかったお気に入りのカヴァーや別ヴァージョンをリリースする方法を模索してきたの。今回、 ”Other Worlds” とすることで、うまくそれらをひとつにまとめた形でリリースすることができたと思っているわ」。

「私たちはロックバンドだから、これまでのアルバムは当然エレクトリックなサウンドがメインになっているんだけど、でも、アコースティックパフォーマンスについてファンのみんなから信じられないほどのフィードバックがあったの。というわけで、みんながこれまでほとんど聴いたことがない、バンドの別の側面、”裸のプリティー・レックレス” を聴くことができるんじゃないかしら。これもまちがいなく私たちの音楽よ」。

ゲスト陣も豪華な顔ぶれが名を連ね、「Halfway There」には、サウンドガーデンやパール・ジャムのドラマーでもあるマット・キャメロンがギターで参加し、「The Keeper」にはマルチインストゥルメンタリスト、アラン・ヨハネスが、また「Quicksand」には、ボウイのピアニストでもあった名手マイク・ガーソンが参加している。






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