TOTO のスティーヴ・ルカサーとジョセフ・ウィリアムスがソロアルバムを同時リリース!

2020年12月04日 (金) 23:00

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TOTOのスティーヴ・ルカサーとジョセフ・ウィリアムスが2021年2月、同時にソロ・アルバムをリリース!

昨年10月、40周年記念ツアーを最後に活動を停止すると発表したTOTOだったが、今年の秋、新ラインアップで活動を再開することを発表。先日、11月21日の配信ライヴで”世界デビュー“を果たし、世界中のTOTOファンを沸かせたばかりだ。その”新生TOTO“の核となっているのが、スティーヴ・ルカサーとジョセフ・ウィリアムスの二人だ。

スティーヴ・ルカサーのソロ・アルバムのタイトルは『I FOUND THE SUN AGAIN』。彼と共にアルバムのプロデュースを手掛けるのは、ケン・フリーマン。ちなみにフリーマンは本作でエンジニアとミキサーも務めている。アルバムに参加しているのは、ルカサーと長い付き合いがある凄腕ミュージシャンたち。ドラムスにはグレッグ・ビソネット、そしてキーボードにはジェフ・バブコ、ベースにはヨルゲン・カールソンと新生TOTOにも参加しているジョン・ピアースが名を連ねている。この他、TOTOのバンドメイトであり、ルカサーの長年の友人でもあるデヴィッド・ペイチがピアノとオルガンを担当しているほか、同時にソロ・アルバムをリリースするジョセフ・ウィリアムスもいくつかの曲でヴォーカルを務め、さらにストリングスやホーンのアレンジも手掛けている。またソングライティングの面でも、デヴィッド・ペイチやスタン・リンチ、ジェフ・バブコにジョセフ・ウィリアムスがルカサーの共作者として参加している。

本作『I FOUND THE SUN AGAIN』に収録されているのは、オリジナル・ナンバー5曲に加え、カヴァーが3曲。ルカサーが個人的に選んだというこれらの曲は、トラフィックの「Low Spark of High Heeled Boys」、ジョー・ウォルシュの「Welcome To The Club」、そしてロビン・トロワ―の「Bridge Of Sighs」。ルカサー曰く、アルバムのレコーディングは8日で完了したという。レコーディングはすべて“ライヴ形式”で行われ、クリックも使わず、修正も行わず、リハーサルさえすることもなく、1回通して演奏してみて、テイク2でレコーディングしたという。いくつかのギター・パートは後に重ねられ、数曲はプロデュースで”盛っている“部分もあるというが、凄腕ミュージシャンの集まりならではのレコーディング方法だと言えるだろう。またトラックをレコーディングしたのと同じ日に、ルカサーはリード・ヴォーカルも録ってしまったという。

【収録内容】
01. Along For The Ride
02. Serpent Soul
03. The Low Spark of High Heeled Boys
04. Journey Through
05. Welcome To The Club
06. I Found The Sun Again
07. Run To Me
08. Bridge Of Sighs


ジョセフ・ウィリアムスのソロ・アルバムのタイトルは『DENIZEN TENANT』。ジェイ・グルスカがプロデュースを手掛けた「Black Dahlia」と「No Lessons」以外、すべての楽曲のプロデュースはウィリアムス本人が手掛けている。TOTOのヴォーカリストであり、ソロ・アーティストや作曲家としても活躍する彼の最新アルバムに参加しているミュージシャンやシンガーは、いずれもウィリアムスの40年近くに亘るキャリアで共演してきた面々だ。その中にはバンド・メイトであるTOTOのデヴィッド・ペイチやスティーヴ・ルカサー、サイモン・フィリップスをはじめ、TOTOのサポート・メンバーとしても参加していたリーランド・スカラーにレニー・カストロ、ネイザン・イーストなども含まれている。さらにプロデュースも行っているジェイ・グルスカにマイケル・ランドウ、そしてウィリアムスの兄であるマークTウィリアムスもクレジットに名を連ねており、実に贅沢なミュージシャンシップに作品となっている。

『DENIZEN TENANT』には、ウィリアムスによる新曲の他、カヴァー・ヴァージョンも収録されている。その中の1曲、ビートルズの「If I Fell」は、ウィリアムス曰く、ハーモニーが持つパワーとヴォーカル・アレンジメントを教えてくれた曲だったという。またもう一つのカヴァー・ナンバー、ピーター・ガブリエルの「Don't Give Up」には、彼の娘のハンナがヴォーカルで登場!親子コラボレーションが実現している。豪華ミュージシャンが参加している本作だが、アルバムを通して大きな役割を担っているのがスティーヴ・ルカサーとマイケル・ランドウ、そしてレニー・カストロだ。その点についてウィリアムスはこのように説明している。「マイク・ランドウは俺がティーンエイジャーの頃から自分の作品で演奏してもらっていて、彼は自分のやるべきことを分かっている。彼のパートにはいつも刺激を受けているよ。ソングライティングにおいて次の過程へと進む手助けをしてくれるんだ。俺にとってスティーヴ・ルカサーもまた同じような存在なんだ」さらにレニー・カストロについてもこう続ける。「彼は何が必要とされているかちゃんと分かっていて実にたくさんの選択肢を提示してくれる。いつも自分の求めているものを与えてくれるんだ。マイク・ランドウと同じく、子供の頃からレニーと一緒にやっているんだ」

そしてTOTOファンなら是非ともチェックしたいのが、ルカサー/ぺイチ/ウィリアムスの3人が揃った楽曲だろう。「Liberty Man」はウィリアムスとペイチの共作曲であり、「Black Dahlia」ではペイチがB3ハモンドでの演奏を聴かせてくれる。「デイヴと一緒に曲を作るのが大好きなんだ。ここに収録されている曲でもそうなんだけど、俺たちは何時間にもわたって歴史や音楽、文学や映画などについて話して、ワクワクした子供のように曲のテーマやコンセプトになるものにたどり着くんだ。そこから色々とフレーズを出し合って、アイディアを集めたり、捨てたりして、メロディーを作っては直していくんだ」ペイチとのコラボレーションについてウィリアムスはそう語る。

【収録内容】
01. Never Saw You Coming
02. Liberty Man
03. Denizen Tenant
04. Wilma Fingadoux
05. Black Dahlia (ft David Paich)
06. Don't Give Up (ft Hannah Ruick)
07. The Dream
08. Remember Her (ft Steve Lukather)
09. No Lessons
10. Mistress Winter's Jump
11. If I Fell (ft Steve Lukather)
12. World Broken

※メーカーインフォメーションより
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