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「ベルリン・フィル・ラウンジ」第68号:ラトルがアカデミー卒業生とブルックナーの「第8」を演奏

Thursday, November 8th 2012

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 ベルリン・フィル関係ニュース

フィルハーモニー室内楽ホールが創立25周年
 ベルリン・フィルハーモニーの室内楽ホールが、10月28日で25周年を迎えました。大ホールは1963年にオープンしましたが、室内楽ホールは87年開場。「カラヤン・サーカス」と呼ばれるテント型の建物は、ハンス・シャルーン(大ホールをデザインした建築家)の弟子エドガー・ヴィスニフスキが設計しています。オープニングでは、カラヤン指揮のベルリン・フィルが、アンネ・ゾフィー・ムターの独奏で演奏(カラヤン自身がチェンバロを弾いたことで有名)。収容人数は1180名と、室内楽専用としてはかなり大きめですが、ベルリン・フィルの室内楽アンサンブル、外部のソリスト、室内オーケストラなどの公演が頻繁に行われています。
 設立25年記念日の前日には、朝11時より深夜に至るまで、コンサートが開催されました。様々な編成により室内楽が演奏され、セバスティアン・カリアーなどの新作が初演されています。ハイライトは、カラヤンの娘イザベル・カラヤン(女優)が出演した《兵士の物語》(ストラヴィンスキー)、作曲家のマティアス・ピンチャー指揮によるリーム、尹伊桑作品等。また夜の部では、ベルリン市長ヴォーヴェライトが祝辞を述べ、ベルリン・フィル団員がジャズを演奏しています(写真:25周年コンサートの模様 © Stiftung Berliner Philharmoniker)。

ヨハネス・バスティアーンが死去
 2012年10月11日、ベルリン・フィルのコンサートマスターを務めたヨハネス・バスティアーンが、101歳で死去しました。
 バスティアーンは、1911年ニュールンベルク生まれ。ベルリンでマックス・ロスタルとマックス・シュトループに学び、1934年にベルリン・フィルに入団しました。76年まで40年以上にわたりベルリン・フィルに所属し、様々な役職を歴任しています。
 45年には、バスティアーン四重奏団を設立し、70年まで室内楽の活動を行ないました。ユリウス・シュテルン音楽院、ベルリン芸術大学でも、長年教鞭を取っています(写真:© Cordula Groth )。

ラトルがオーケストラ・アカデミー卒業生とブルックナーの「第8」を演奏
 ベルリン・フィルのオーケストラ・アカデミーは、オーケストラ内の若手養成機関として、パイオニア的な役割を担ってきました。カラヤンが提唱したことから「カラヤン・アカデミー」とも呼ばれるこの組織は、2012年で創立40周年を迎えます。
 ベルリン・フィルでは、音楽大学在籍中ないしは卒業直後の若手音楽家に、オーケストラの実践を積ませるアカデミーを運営しています。ベルリン・フィル団員がレッスンを行なうだけでなく、ベルリン・フィルの演奏会で演奏する機会を与えています。これにより彼らは、最高レベルの経験を重ねることが可能となります。またアカデミーの卒業生の多くが、ベルリン・フィル本体に入団しています。
 12月2日の当演奏会では、かつてのアカデミー団員が一同に会し、サー・サイモン・ラトルの指揮でブルックナーの「交響曲第8番」を演奏します。ラトルがベルリンでこの曲を演奏するのは初めてであり、その意味でも興味深い内容と言えるでしょう。同時に、ベネディクト・メイソンがこの機会のために「フィルハーモニーのための音楽」を作曲。世界初演が行われます。
 当演奏会は、アカデミーのための募金演奏会でもあり、収益はアカデミーの運営に寄付されます。デジタル・コンサートホールでも中継が予定されています(詳細情報は次号)。

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クリスティアン・ヤルヴィが、チョン・ミュンフンの代役で急遽ベルリン・フィル・デビュー
2012年10月20日

【演奏曲目】
ニールセン:《フェロー諸島への幻視旅行》
メシアン:《キリストの昇天》
チャイコフスキー:交響曲第4番

指揮:クリスティアン・ヤルヴィ


 当コンサートは、チョン・ミョンフンの指揮で予定されていましたが、家庭の事情からキャンセルとなり、代わりに若手指揮者クリスティアン・ヤルヴィが登場することになりました。ヤルヴィはエストニアの指揮者一家の出身。父ネーメ、兄のパーヴォと共に、その活躍が注目されています。昨シーズン、フィルハーモニーでユンゲ・ドイッチェ・フィルハーモニーを指揮していますが、ベルリン・フィルへは今回がデビューとなります。

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ネルソンスが、ラヴェルとドビュッシー、ヴィットマンの「ヴァイオリン協奏曲」を指揮
2012年10月26日

【演奏曲目】
ブリテン:《ピーター・グライムズ》よりパッサカリア
ヴィットマン:ヴァイオリン協奏曲
ドビュッシー:《海》
ラヴェル:《ラ・ヴァルス》

ヴァイオリン:クリスティアン・テツラフ
指揮:アンドリス・ネルソンス

 2010年の定期デビュー以来、すっかりベルリン・フィルの常連指揮者になった観のあるアンドリス・ネルソンス指揮の演奏会です。ドイツの若手人気作曲家イェルク・ヴィットマンのヴァイオリン協奏曲は、2007年に初演された作品(「アーティスト・インタビュー」参照)。ソリストを務めるクリスティアン・テツラフは、現代を代表するヴァイオリニストのひとりですが、世界初演の際にも演奏しています。

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バティアシヴィリのプロコフィエフ、T・フィッシャーのドヴォルザーク
2012年11月3日

【演奏曲目】
ストラヴィンスキー:バレエ《カルタ遊び》
プロコフィエフ:ヴァイオリン協奏曲第1番二長調
ドヴォルザーク:交響曲第8番ト長調

ヴァイオリン:リサ・バティアシヴィリ
指揮:イヴァン・フィッシャー


 グルジア出身のリサ・バティアシヴィリは、若手ヴァイオリニストのなかでも特に注目を集めている存在です。2004年のベルリン・フィル・デビュー後、度々客演。今回は、プロコフィエフの第1コンチェルトでの登場です。
 指揮のイヴァン・フィッシャーも、ベルリン・フィルの常連。今回はドヴォルザークの野趣豊かな交響曲第8番を演奏しています。なおフィッシャーは、今シーズンよりベルリン・コンツェルトハウス管の首席指揮者を務めています。

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 これからのDCH演奏会

ラトルが《春の祭典》を指揮!
日本時間2012年11月10日(土)午前4時

【演奏曲目】
ラフマニノフ:《鐘》
ストラヴィンスキー:《星の王》
《春の祭典》(1947年版)

指揮:サー・サイモン・ラトル


 ラトルが《春の祭典》に取り組みます。この作品は、すでにベルリン・フィルでは何度も取り上げており、映画『ベルリン・フィルと子どもたち』でも話題を呼びました。今回は、この長年の取り組みが、更なる成熟をもたらすものになると思われます。
 ストラヴィンスキーとラフマニノフは、2人とも同時代のロシア出身ですが、作曲に対する考えは非常に対照的でした。サイモン・ラトル指揮による当夜のコンサートでは、ストラヴィンスキーの革新的なバレエ音楽《春の祭典》とカンタータ《星の王》、そしてラフマニノフの感情豊かな合唱交響曲《鐘》が取り上げられます。この2人の作風の違いを味わう絶好の機会になるでしょう。

生中継:2012年11月10日(土)日本時間午前4時

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ラトルの《ダフニスとクロエ》第2組曲&シューマン《ライン》
日本時間2012年11月14日(水)午前4時

【演奏曲目】
リゲティ:《アトモスフェール》
ワーグナー:《ローエングリン》第1幕への前奏曲
ドビュッシー:《遊戯》
ラヴェル:《ダフニスとクロエ》第2組曲
シューマン:交響曲第3番《ライン》

 一夜で5人の作曲家の作品が上演される当コンサートは、サー・サイモン・ラトル指揮ベルリン・フィルの「響きの魔術」を味わう格好の舞台となることでしょう。前半は、ワーグナー、ドビュッシー、ラヴェル、そしてリゲティという、オーケストラの響きを追求した作曲家の作品が並びます。後半のシューマンの《ライン》では、これまであまり評価されることのなかったシューマンのオーケストレーションに新しい光が当てられるかもしれません。
 ラトルは、ベルリンでは意外にもシューマンを頻繫に指揮しており、すでに交響曲第2番と第4番を演奏。《楽園とペリ》でも名演を残しています。

指揮:サー・サイモン・ラトル

生中継:2012年11月14日(水)日本時間午前4時

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 アーティスト・インタビュー

イェルク・ヴィットマン(後半)
「オペラが書き終わったら、本当にひと区切りです。たくさんお酒を飲んで、数週間は何にもしないつもりです」
聞き手:エマニュエル・パユ(ベルリン・フィル ソロ・フルート奏者)
2012年9月24日

【演奏曲目】
ハイドン:交響曲第95番
ヴィットマン:《フリュート・アン・スイート》(欧州初演)
ベートーヴェン:交響曲第7番

フルート:エマニュエル・パユ
指揮:サー・サイモン・ラトル


 イェルク・ヴィットマンのインタビュー後半をお送りします。ヴィットマンは、現在欧米で最も評価が高く、人気のある現代作曲家のひとりですが、ここでは、今回ベルリン・フィルで上演されたフルート協奏曲《フリュート・アン・スイート》について語っています。聞き手は、ソロを務めるエマニュエル・パユです。
 ヴィットマンは今年39歳の若手ですが、自作について大変雄弁に語っています。音楽を書くのが楽しくて仕方がない、といった様子で、作品の背景を惜しみなく披露している点が興味をそそるでしょう。作曲家の思考のあり方を知る意味で、たいへん参考になる話しぶりと言えます。

エマニュエル・パユ 「この曲の最終楽章では、バッハの管弦楽組曲第2番の〈バディネリ〉が引用されますが、それ以外にも様々な引用が隠されています。モーツァルトもありますし、私はプッチーニの引用を発見しました。さらにトリスタンなど、色々な要素が入っていますね」

イェルク・ヴィットマン 「ある個所は意識的で、ある場所は無意識な引用ですね。例えば君が今言ったプッチーニとベルクは、無意識でした。そうした要素は、私の音楽的経験の総合として、意識しないところで頭に入り込んでくるのだと思います」

パユ 「プッチーニの個所については、後で該当個所をコピーして送りますよ(笑)。カデンツァについては、どういう背景があるのですか。これは技術的には、それほど派手ではないですよね」

ヴィットマン 「私にとっては、ここはあからさまにテクニックが前面に出るように書きたくないと思っていました。まず第1に、単線の音楽というよりは、和声的に聞こえるようにしたいと考えました。テンポが速まってゆくなかで、パッセージが和声の展開として聞こえるようにしたかった。技巧的に書きたくなかった、ということについては、私はこのインティメートで、またユーモアに溢れた音楽の後で、フルートの技術をテンコ盛りにしたようなカデンツァを書くのが、ふさわしくないと思ったのです。君は先ほど、“この作品ではフルートの本来の響きが生かされている”と言いましたが、それこそが私の最大の関心事なのです。いわゆる“普通の”響きの方が、様々な技巧よりもずっと特徴的で、面白い。もちろん、世の中にはフルートの演奏能力を引き出そうとする作品があり、筒の横から息を送る等、実験的な作品があります。でもこの作品では、そうした実験ではなく、フルート本来の音色を味わい尽くす、ということが実験なのです。もしここで私が、様々な効果を書き並べたら、どうでしょう。ソリストが、本来のフルートの響きの様々な側面を表現することが、難しくなったのではないかと思います」

パユ 「我々フルーティストたちは、楽器の表現力を広げてゆこうとするわけですが、それは基本的にフルート固有の音色が土台にあってのことです。とは言うものの、この曲には特殊奏法も登場しますね。例えばソロが低音域で吹くときに、オクターブ下で(実声で)一緒に歌う個所があります。それで低いレゾナンスが得られるわけです。これはすでにジェスロ・タルが使っている方法ですね。またピツィカートのようにキーと息、舌を連動させて吹く個所があります。さらに四分音などのマイクロ・インターヴァルがあります。これは同時に、表現的な音の作り方だとも言えるでしょう。こうした特殊奏法は、特定の個所で控えめに使われているという印象を受けました。でもそれだけに、非常に効果的ですね」

ヴィットマン 「私はもちろん、必要な個所だけに特殊奏法を使うようにしています。一般的に四分音は、なぜここで使われるのかが分からない使い方が多いのです。私は四分音は、とりわけこの作品では、苦しみの表現だと考えています。というのは下降半音というのは、モンテヴェルディの時代から嘆きの表現なのです。私には、その半音階をさらに半分にして四分音にすると、さらに苦しみが切実さを増すような気がします。悲しみが、胸にグサリと刺さるような表現にしたかったのです。その意味で、テクニックとは表現であり、エモーションなのです。もちろん君は、それを技術的な意味で音にしなければならないし、私も音符としてそれを技術的にスコアに書き込みます。そういう意味では、技術でもあるのです。
 それから歌う個所も、これは普通は聴いたら驚くと思います。というのは、何か別の世界から来たような神秘的な響きがするからです。オケの人たちはその個所が来ると知っていますが、それでもハッとさせられる。実は別の作品、ウィーン・フィルのために書いた《アルモニカ》でも似たようなことをやりました。これはグラスハーモニカが入っている曲で、それがソロ的や役割を果たします。奏者は一番上の声部を歌うように指示されているのですが、スコアが出来上がるのがすごく遅かったんですね。それで、指揮をしたブーレーズがリハーサルで奏者に向い、“そこ、なんで歌うんですか”と聞いた(苦笑)。今回の曲でも、なぜこの個所で、と問うべきがこの歌う個所ですが、あれはカデンツァの始まりの部分です。その後は、伝統的な吹き方に戻ります」

パユ 「私にとっては、歌う個所はとても大切なのです。というのは、フルートとは私に言わせれば人間の声に最も近い木管楽器だからです。フルートは、筒がオープンです。クラリネットやオーボエは、筒のなかに息を吹き込むので、抵抗力があるのですが、フルートは、吹き口でヴィブラートを調整できるなど、息そのものの流れが音に出ます。もちろん木管奏者なら誰でも、“私の楽器は最も人間の声に近い”と言うでしょうが…」

ヴィットマン 「少なくともこの場合は、フルートと声が反響して、3つ目の響きが生まれます。まさに楽器と声がひとつになって、新しい音響が生まれるのです」

パユ 「声、ということでは、ヴィットマンさんは今、オペラを書いていますね。君は今日の朝、ミュンヘンにいて、昼にはベルリンでリハーサルを監督し、今晩はフランクフルトだそうですが、一体どういう生活を送っているのですか(笑)」

ヴィットマン 「それは本当にいい質問です(爆笑)。実のところ、今は極端です。でも今のオペラを書き終えたら、ひと区切りですね。私にとっては、歴史的な瞬間です。5年前から構想していて、2年前からペーター・スロターディク(台本作者)と共同作業し、1年半前からはひっきりなしに作曲してきました。クラリネット奏者としての私にとっては良くないことですが、右手が痛くなるくらいです。ミュンヘンでは、すでにリハーサルが始まっています。《バビロン》という名前の作品で、大洪水のシーンがあるのですが、ここでは大オーケストラと100人の合唱が大音声を繰り広げます。今日はその世界から離れて、昼間はベルリンでまったく違う作品のリハーサルを聴きました。そして今晩は、フランクフルトでアンサンブル・モデルを指揮することになっています(苦笑)。でも、オペラが書き終わったら、本当にカット!たくさんお酒を飲んで、数週間は何にもしないつもりです。2ヵ月作曲しないことにしています。でも、書かないでいられるかどうか…(笑)。少なくとも、そういう計画です」

パユ 「そうなるといいですね。今日はどうもありがとうございました」

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 ドイツ発最新音楽ニュース

本コーナーでは、ドイツおよび欧米の音楽シーンから、最新の情報をお届けします。

ライオネル・ブランギエがチューリヒ・トーンハレ管の首席指揮者に決定
 チューリヒ・トーンハレ管の次期首席指揮者が、フランスの若手指揮者ライオネル・ブランギエに決定した。就任は、2014/15年シーズンで、彼はデイヴィッド・ジンマンに続くことになる。
 ブランギエは、1986年ニース生まれ。チューリヒではすでに2回指揮しており、オーケストラの強い希望により就任が決まったという。
 同時にチューリヒ・トーンハレは、現インテンダント、エルマー・ヴァインガルテンに続き、イローナ・シュミールを新インテンダントに迎える。シュミールは、1998年にブレーメンのコンサートホール、グロッケのマネージメントを担い、その後2004年からは、ボン・ベートーヴェン・フェストのインテンダントを務めていた。(写真:契約調印式でのブランギエ)

アラン・ギルバートがニューヨーク・フィルとの契約を延長
 2009年からニューヨーク・フィルの首席指揮者の任にあるアラン・ギルバートが、その契約を2016/17年まで延長した。ギルバートは、1994年ジュネーヴ国際音楽コンクールの優勝者で、ハーヴァード大学、ジュリアード音楽院で学んでいる。
 なお、ギルバートは北ドイツ放送交響楽団の首席客演指揮者も務めている。

セント・ポール室内管が年内のコンサートをすべてキャンセル
 米ミネソタ州セント・ポールの室内オーケストラ、セント・ポール室内管が、年内のコンサートをすべてキャンセルした。背景は、現行の雇用契約を巡るマネージメントとの争い。現地紙『スター・トリビューン』によると、オーケストラでは、これまでの雇用条件で活動を継続することは困難。そのため、マネージメントが新しい契約内容を提示したが、それにメンバーからの合意が得られず、このような状況になったという。
 キャンセルの対象になるのは、とりわけロベルト・アバドとの数回の演奏会。セント・ポール室内管は、アメリカで唯一のフルタイム室内オーケストラと言われる。

ソニー・クラシカルが、イゴール・レヴィットと専属契約
 ソニー・クラシカルが、ピアニストのイゴール・レヴィットと専属契約を結んだ。レヴィットは、1987年ニジニ・ノヴゴロド(ロシア)の生まれ。ハノーファー音楽大学他で、ケメリング、ラエカリオ、ゲッツケ、ライグラフに学び、最近同音大を、創立以来の最高点で卒業したばかりだという。ドイツの有力批評家エレオノーレ・ビュニングは、彼を「今世紀の最も偉大なピアニスト」と呼んでいる。
 最初のアルバムはベートーヴェンを曲目とし、2013年にリリースされる。

次号の「ベルリン・フィル・ラウンジ」は、2012年11月30日(金)発行を予定しています。

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