【インタビュー】一十三十一 × クニモンド瀧口
Tuesday, November 13th 2012
“一十三十一の声が生きるモノ”っていう選曲
-- 『CITY DIVE』と制作が同時期だということですが?
一十三十一: 元々はカヴァー・アルバムの方が先に出るみたいな感じで…えっと、何て言えばいいんだろ(笑)。
クニモンド瀧口(以下、クニモンド): じゃあ僕が(笑)。最初の企画としてはカヴァーアルバムが先にあったんですけど、オリジナルアルバムも作りましょう、と。だからこの2つのアルバム自体は姉妹アルバムじゃないですけど、同じ方向性で作っていきましょう、という感じだったんです。
で、制作自体はオリジナルの方が先になったんですけど、途中からカヴァーアルバムの制作に入っていった感じですね。
-- ゲストで参加されている方もそのまま引き続き、という感じですか?
クニモンド: オリジナルの方は一十三十一ちゃんと交流のあるDorianとかPPP(Pan Pacific Playa)のKashif a.k.a STRINGSBURNとかを入れたら面白いんじゃないか、という一十三十一ちゃんのアイデアもあったので、じゃあやりましょうと。
今回はほとんど僕の方で。
-- この選曲なんですけども、曲を選ぶ時の基準みたいなモノはありました?
一十三十一: 『CITY DIVE』の姉妹アルバムみたいな感じだったので、『CITY DIVE』的な流れを汲んで80年代のモノを中心に。 全部80年代かと思いきや「夏の恋人」だけ1978年ですけど。最初は90年代の曲とかもいろいろあったんですけど、最終的には80年代縛りで。
-- その選曲で漏れたのはどんな曲なんですか?
一十三十一: いろいろありましたね。選曲を考える期間が長かったのもあって、溢れんばかりにあったよね?
クニモンド: うん。一十三十一ちゃんと僕で曲を出し合って「どうしよっか?」っていうところで、カラオケ行ったりとか。
-- カラオケですか!
一十三十一: カラオケ屋さん前集合でね(笑)。
クニモンド: まずはカラオケで試してみて。贅沢な一十三十一オンステージが繰り広げられていましたね(笑)。
一十三十一:
(クニモンドさんは)1曲も歌わない、みたいな(笑)。
-- 全然歌われないんですか?
クニモンド: そりゃだってねぇ、カヴァーアルバムの選曲ですから(笑)。
-- そうですね(笑)。
クニモンド: ビールは進んでましたけど(笑)。
-- (笑)。具体的にはどんな曲が?
一十三十一:
竹内まりやさんにしても大貫妙子さんにしてもEPOさんにしても良い曲の宝庫なので、その中から漏れた曲は沢山あって。同じアーティストの曲を何個もやるのもどうかなと思って。「プラスティック・ラブ」(竹内まりや)もやりたかったし「都会」(大貫妙子)もやりたかったですけどね。私がいかにもカヴァーしそうなモノとか、今までLiveでやってきたようなモノはあえて外して。「サタデーナイト・ゾンビーズ」(松任谷由実)とか。
クニモンド: なので、リスナーがやってほしいと思うようなところはあえて外しているところもある感じですね。Liveではそういう曲も楽しんでもらえると思うんですけど、そこではやらない新鮮な部分を入れていく、というのはあったと思います。
それから一十三十一ちゃんがすごい意外な選曲をしてて。例えばルースターズの曲とか。
-- ええ〜!
一十三十一:
すごく好きな曲で「I'm swayin' in the air」っていうのがあって、結構最終的なところまで残ってたんですけど。そしたら「CHA CHA CHA」とかが入ってきて「あ、「CHA CHA CHA」良いかも」とか思っちゃって(笑)。でもそういう“外し”みたいな、面白さがあった方がオシャレだなと思って。カヴァーアルバムだし。作ってる時は知らなかったんですけど、チャットモンチーさんもやってますよね「CHA CHA CHA」。「外してる人、ここにもいた!」と思って。
クニモンド:
これは誰も選ばないだろ〜、っていう外しだったんですけどね(笑)。
-- 王道中の王道だからこそ避けていくみたいなところがありますもんね。
一十三十一: あまりカヴァーされてない曲の方が新鮮だな、っていうのもあって。
クニモンド: 「すみれSeptember Love」とかをカヴァーしてる人はいると思うんですけど、ただまぁそれも外しというか。一十三十一ちゃんが歌ったら面白いっていう。実際カラオケで歌ったらすごい良くて。
-- じゃあカラオケの作業はかなり重要だったってことですね。
クニモンド: ええ、重要でしたね。
一十三十一: 渡辺真知子さんの「唇よ、熱く君を語れ」は今回モンディ(=クニモンドさん)から聞いて出会えた曲なんですけど、歌うまでは「私で大丈夫かな?」と思ったり、雰囲気がシティポップというよりもうちょっとイナタい歌謡曲っぽい感じがしたので、どうかな?と思ったんですけど、カラオケ・ミーティングで歌ってみたら「これは新鮮だし良いかも」って。
クニモンド: 一十三十一ちゃんが歌うと歌謡曲にならない、っていうのがスゴイんですよ。RAJIEさんの「ブラック・ムーン」とか「唇よ〜」とかは歌謡曲になりやすい曲なんですよ。それが一十三十一ちゃんの声や歌い回しだったりとかで上手くシティポップ的になったんじゃないかな、と思ってます。
-- 歌われる時にその辺りは気にしました?原曲に引っ張られないように、とか。
一十三十一: カヴァーなので自分の中から出てきたモノじゃないから、それは絶対に影響されてると思うんですけど、 例えばRAJIEさんとか渡辺真知子さんとか、モンディに教えてもらった曲はまだ自分に染み付いてない曲なので、 そんなに持っていかれることはなく。
-- 新鮮な状態のまま。
一十三十一: そうですね。
クニモンド: スレスレなところで良い感じになってると思いますね。たぶんコレ、歌謡曲になっちゃうと思うんですよ、普通のコは。歌謡曲になっちゃったら「(この曲は)やめよう」って考えてたんですよ。けど全然ならなかったっていうのは面白かったですね。
-- なるほど。曲順での試行錯誤みたいなのはありました?
クニモンド: うーん、意外とすんなりいったよね(笑)?
一十三十一: そうね(笑)。モンディが並べつつ、私もそれを見てすごいフィットしたりとか。
クニモンド: なんか、すごく考えることじゃないと思うんですよ。逆に考えて悩んじゃうと良くなくなっちゃうところもあるんで。パッとイメージして良ければ、っていう感覚で。例えば「土曜の夜はパラダイス」(EPO)は最後に相応しいかな、とか。
-- 『おれたちひょうきん族』のエンディング曲でしたし。
一十三十一: うんうん。アルバムの最初に「CHA CHA CHA」の車のSEで始まるのも頭っぽいなと思うし。
クニモンド: 「CHA CHA CHA」はやっぱり、あのサビが意外とはまったっていう(笑)。
一十三十一: ねー(笑)。レコーディングする前は「どうなるんだろう?」って思ってて。レコーディングの時点ではモンディもそんなに作り込んでは来ないんですよ。で、そこから大幅に変わるっていうのがいつものパターンだったり。 もちろん信頼はしてるんですけど、内心ドキドキしてて(笑)。だから出来上がるまでのお楽しみ、みたいなところは毎回ありますね。
クニモンド: 僕は結構ひどいんですよ、リズムとコードだけで一十三十一ちゃんに歌わせたりしてて(笑)。
-- (笑)。そういう作り方なんですね。
一十三十一: そう、“見えないREC”(笑)。
クニモンド: でも話戻っちゃいますけど、今回の選曲、結構面白いと思うんですよね。「CHA CHA CHA」とか「すみれ〜」とかの飛び道具は入ってますけど、聴かせたい曲もしっかり入ってるし。「CHA CHA CHA」とかはちょっと笑っちゃう部分もあるじゃないですか。けどこれも背景があって、あとキラキラ感もあるかなって。
あんまりマニアックに行き過ぎたくないな、っていう気持ちはあったんですよね。(レーベルが)Billboard Recordsさんなんで、ヒットチャートというのも意識の中にあって。ただ、一十三十一ちゃんが歌うんだったら…っていうのもあるから、そういったところでバランスはとったかな。やっぱり“一十三十一の声が生きるモノ”っていう選曲になったかな、と思います。
-- では例えば、邦楽ではなく洋楽でカヴァーアルバムを作るとしたら、どのような選曲になっていましたか?
一十三十一: (今回の企画は)元々は洋楽カヴァーでっていう話もあって、最初の頃は洋楽の曲を選んでましたね。で、「『CITY DIVE』の流れであれば邦楽の方が説得力があるんじゃないか?」ということになって。
クニモンド:
そうそう。Liveではすっかり一十三十一ちゃんのレパートリーになったNew Editionの「Mr. Telephone Man」とか。一十三十一: 「Physical」(Olivia Newton-John)とかね。結構それはそれで楽しく選曲してたんですけどね。
-- それは今後出す予定はないですかね?
クニモンド:
そうですねぇ、とりあえずはLiveに来てください、って感じですね(笑)。でも「Physical」とか、なんでその辺をつい選んじゃうのかね?なんていうか、スイミングとかエアロビとか…。
一十三十一: ジョギングとかね。そういう感じあるよね。
クニモンド: そういう曲好きだよね?僕も好きだけど。
一十三十一: うん好き好き。
クニモンド: 今回のアルバムにはそういう曲はないけどね(笑)。
-- (笑)。でも洋楽の80'sのヒット曲ってそういう雰囲気の曲が多いかもしれないですね、スポーティーな曲。
クニモンド: 『CITY DIVE』に入ってる「DIVE」とかもわりとスポーティーな曲だと思うんですよ。あのシーケンスの感じとかもそうだし、運動しながら聴いたら良いんじゃないかっていう。
一十三十一: 私的には「ギャラクティックにさせて」はジョギングなんですよ。
クニモンド: ああ〜、なるほどね。僕ね、初めて一十三十一ちゃんのPV観たのが「キラメキmovin' on」なんですよ、テニスしてるヤツ。それから自転車乗ってるCDのジャケとか、一十三十一ちゃんにはスポーティーなイメージがるんですよね。
-- 実際、運動はよくされるんですか?
一十三十一: しますね。スポーツというよりエクササイズ?ジョギングとか。
クニモンド: ここカットしてほしいんですけど…、こないだのビルボードでのLiveでね、ステージで一十三十一ちゃんの後ろにいたんですけど、一十三十一ちゃんの背筋をずっと見てました(笑)。
一十三十一: (笑)。カットしなくていいよ〜(笑)。
クニモンド: こんなこと言ったら一十三十一ちゃんのファンに怒られちゃうなと思って。でも意外と背筋が良い筋肉してんな〜って(笑)。それね、僕だけの特権だと思います。
-- 客席側からはあまり分からないですもんね(笑)。
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