FUNK/SOUL兄弟仁義

Wednesday, October 17th 2012

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インタビュー編の方は楽しんでもらえましたか?
続いては、DJ THEM氏がお勧めする名作紹介編!!『Boogie Down To The Floor』をはじめて聴いて気に入って下さった方も、ソウルマニアな玄人の方も、是非是非チェックしてみてください!!

DJ THEM氏による名作紹介編

01. Pieces - Bobby Womack
まずは「Trust Your Heart」、これぞモダンソウル!かつて Neville Brothersの「Dance Your Blues Away」 とこの曲を、とっかえ、ひっかえ何度聴いたことか。何よりBW(*1)とDR(*2)の掛け合いが凄い。驚異の12インチヴァージョンでは7インチやLPのテイクには無い、ぶっ飛びギターソロが聴けます。しかしこのアルバム、それだけでは終わらない。モダンソウルの枠を超えたガッツ溢れるダンス「Never Let Nothing Get The Best Of You」、今はこれだ!!
補足 *1:Bobby Womack *2:David Ruffin

02. One Man Band - Ronnie Dyson
同時リリースのこの作品も要注意ですね。原盤アルバムもしっとりフィリーソウルで好きな人にはたまらない内容ですが、併せて収録された7インチ音源3枚6曲が何より嬉しい。特に「Lady In Red」 はNorman Harrisらしい凝ったアレンジが癖になるフィリーダンスで、いにしえよりモダンソウルの定番でした。

03. Come Go With Us - Pockets
いささか乱暴な言い方ですが、このグループをいつまでも EW&Fの流れで語るのはいかがなものかと思う。素晴らしいの一言に尽きる 「Come Go With Me」 を聴く限り、特にその影響は気にならない。それどころかモダンソウル的な聴き方をするならば、マッチベターでさえある。次作『Take It On Up』でも、これまた最高の一曲 「Got To Find My Way」 が聴けます。ウン万ウン十万円のレコードでもこれらを超える曲は滅多にないですよ。

04 . Midnight Desire / Welcome To My Room - Randy Brown
リッチなプロダクションからもう一丁、Randy Brownの名盤が2into1でCD化してました。まったく死角のないこのシンガーからダンストラックを一曲選べと言われたら、迷わず 「Love Is All We Need」を挙げます。後半の歌い方はソウルフルを通り越して獰猛でさえある。その他のアップも皆快調だが、ツーステップソウルの基本曲「We Ought to Be Doin' It」 も忘れずにチェックして欲しいですね。本当はさらにモダンソウルしている「If It's Love That You Want」もCDで行き渡ってほしいのですが・・・。

05. Philly Devotion: The Solo Singles - Matt Covington
今回のミックスではモダンソウルのサブジャンルであるツーステップに触れられなかったが、ここに好サンプルがあるので紹介します。レゲエさながらのヘヴィリズムな「We Got The One」と 切なメロディに涙チョチョ切れの 「I'm So In Love With You」 、共にオリジナルだと結構なお値段がするお宝盤で、同じツーステップでありながら好対照な二曲です。このシンガーは元Philly Devotionsのリードシンガーで実力は折り紙つきだが、いまいちブレイクしなかった。とはいえ今はこうしてCDで聴けるのが有難い。余裕のある人は超コレクターズアイテムのCD化、Matt Covingtonもどうぞ。

06. Out Break - Home Boy & The C.o.l.
Cecil Lydeのアルバムも併せて、LP三枚ともコレクターズアイテムという何ともマニアックなグループ。モダンソウルとしてはソロ名義の 「I'll Make It On My Own」 が有名だが、個人的には彼らの最後期のレコード 「A Love Connection」 でみせた隙間のある音世界が気に入っている。原盤は12インチシングルのみだが、このCDでアルバムに組み込まれて容易に耳にすることが出来るようになった。

07. Love Brought Me Back - Dj Rogers
今回ミックスCDにはKevin Burroughs Neeleyという、もろにゴスペルなブギーをこっそり入れてみましたが、その路線でいえばやはりこの人になるでしょう。ゴスペルと括られる寸前のクロスオーヴァーな作風で好曲は沢山ありますが、容易に手にできるのはこのCDでしょうか。タイトル曲はもちろん、数曲あるアップは総じて良いです。出来れば同時期のコロンビアでの連作をすべてCD化してほしいので、関係者各位、宜しくお願いします!

08. Under The Influence Vol 2 - (Compiled by Paul Phillips)
もうすぐ入荷しそうなタイトルも二枚取り上げてみます。別段示し合わせたわけではないが、Ron Richardsonをほぼ同時に収録することになりました。ただテイクが少し違うようなので、聴き比べも一興です。その他の選曲もブギーとモダンソウルの程良いバランス加減で聴き手を飽きさせず、コンパイラーであるPaul Phillipsのブライトなテイストもしっかり出ている。これぞコレクターズソウルの本場イギリスの薫り!とにかく全部アナログで集めるのは今更不可能な内容ですよ。

09. Sadar Bahar Presents - Soul In The Hole
ではソウル・ファンクの産地であるアメリカのシーンは、もう「古くて新しい曲」に興味がないのか。いやいやそんなことはありません。日本ではNY方面やガレージ関連しか取り上げられないですが、こういうガラパゴス的な人もちゃんといるのです。というわけで、シカゴのSadar Baharがついにリリースです。二年以上前からずっと頑張っていたのを知っていますが、やっと出ます。たった十三曲でも彼の五時間越えのセットが凝縮されたかのように濃厚さ十二分。モダンソウルファンには大人気ブギーのSparklesが入ったのが嬉しいですね。

10. Loving On The Flipside - Sweet Funk & Beat Heavy Ballads 1966-77
ラストはちょっと毛色が違う一枚を。とはいえ、ソウルフルな音であることに変わりはないのですが・・・。ソウルやファンク、そしてディスコはやはりブラックミュージックが基本なわけですから、出来ればこういったスローなソウルも時には嗜んでほしいですね。感覚を鍛えるというほどではないですが、ヴォーカルやハーモニーの良さが分かるようになると、アップテンポな曲もビートやサウンドだけでなく、より華やかに聴こえてくると思います。歌物が好きな方はきっと虜になりますよ。

以上十タイトル、興味のある方はぜひ手にとってみて頂ければと思います。

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