Monday, December 5th 2011

 『パープルギガント』 / SMRYTRPS
[2011年12月7日 発売]
前作『オレンジボヤジャーズ』からわずか3ヶ月というインターバルでリリースされる『パープルギガント』!2枚のアルバムはほぼ同時期に録音されており、言ってみれば「双子の関係」。前作が夕日のオレンジのイメージだったのに対し、今作は夕闇のパープル。深くビターなSMRYTRPSが描き出す切なくも暖かい音世界が絶妙。今回はメンバーに『パープルギガント』の全曲解説を依頼!下記の通り、読み物として面白く、SMRYTRPSらしい回答を頂けました!
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01. 偉大な詩人による慎重なイントロダクション
「ブッダブランドのベスト1曲目で出てくるオーサカ=モノレールみたいな奴をモンティパイソン風に」って詩人でジャケットのデザインやってる小林大吾に発注したらこれが送られてきた。(タカツキ)
最近のライブでもイントロとして大活躍。個人的には最後ぷつっと音が切れていて使いづらいのです。(TKYM)
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02. ばんごはんのもんだい
ばんごはんが何より問題だ。傘もないけれど。トラックはゾムだよね〜。(タカツキ)
ゾムはもっと作れば良いのだ!(TKYM)
家族で食卓を囲む...温かいね。(SEMMY)
だ〜いぶ前からベーシックなトラックはあったのですが、タカツキマジックでばんごはんな感じになりました。(zom)
アルバムの中で1番好きです。(zoe)
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03. ムラサキ=サンセット
音楽の世界に関わって何より珍奇に思うのが真夏にクリスマスソングを作ってる所。べつに音楽買うのと五月に柏餅買うのは違うし、来年の夏に30年前の夏の歌を聞いてたっていいんだぜ。真夏に出来て真冬にリリースのサマーチューン。(タカツキ)
これもライブでよくやる曲。マイク回す感じもSMRYっぽいと思います。(TKYM)
躍動するエナジー、波打つインスピレーション。気持ちが奮い立ってくれたら嬉しいです!!(SEMMY)
フロウ重視でラップしました。(zoe)
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04. 東京革命2
(マック赤坂、桂枝雀、スティーブジョブズ)の肉声が入っていることで三軸一体(トリニティ)パルスを発信してマルチバース間の相互情報伝達を可能にしたといわれています。しかし東京革命とは。。(タカツキ)
今回のリリースは奇跡的なタイミングが重なっていたりしますよね。I LOVE MAC!(TKYM)
なぜに2なのか...(zom)
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05. 私をフェスにつれてって(ルンルンプラプラランランラン)
フェス参加者、主催ならびに関係者はサムライトループスを最高待遇で交通費を出してフェスの隅っこに招聘しなさい。アヴァロンステージががすきです。(タカツキ)
アルバムの空気感に幅を持たせている一曲。タカツキワーク。(TKYM)
フェスとか行っても僕はきっとずっと酒飲んでそうですね。(zoe)
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06. 冬の左京区一乗寺
インストは基本自分が勝手にタイトルつけてる。昔この辺に住んでて。一乗寺駅でピート・ロックなどのヒップホップを聞くとこれがもう約束されたような異世界で。(タカツキ)
なんでタカツキくんのネーミングはこんなに魅力的なんでしょうか。(TKYM)
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07. マイスペース鉄道
DJ TKYMのビートはいい。(タカツキ)
自分がSMRYに合流してから、前作収録の『アレレ』と共に、最初にレコーディングした曲で、思い入れもひとしお。
いつもお世話になっているデザインチーム『relieanceworks』のウェブサイトで展開されていたBeat Free Download企画としても採用してもらっていて、こちらのUrl:http://blog.relieanceworks.com/?eid=993287 から他のアーティスト(DJ Ryow a.k.a Smooth Current (Multiple Colored Joints)、Himuki (Fertile Village)、Shin-Ski (Multiple Colored Joints)、White Smith、等)の音源と共にダウンロードする事ができます。しかもインスト仕様です。
MP3ですがフリーなんで是非チェックして下さい!!(TKYM)
マイスペースってそれぞれ皆あると思うけど、晴れた日に家の近所を散歩したり、のんびりと過ぎてゆく時間がやっぱりマイスペース!!ガヤで参加しています。(SEMMY)
DJ TKYMはいい。(zom)
最初はマイペース鉄道だったんですが何時の間にかマイスペース鉄道になっていました。(zoe)
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08. 世田谷ホーチミン
「ホーチミンってカッコいいおじいさんがいてね」ってな。(タカツキ)
これボツにしようとしていたタカツキくん。かっこいいから入れようと激押ししたのは自分です。(TKYM)
( へつづきます)
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09. Ride On FAT
こないだメムバーと「女はやっぱ太いのがエロくていい」、「腰とか手が回らないくらい」「小龍包の食べっぷりが萌え」などといってたら出てきた。(タカツキ)
これは13soulsこと、ギタリスト山内洋介にギターを入れてもらって完成した一曲。この作業を一緒にやった事で、彼がリリースした1st Album『Brand New Oceans』の店舗特典MIX CDを制作する話に発展して、お互いの相乗効果で良い盛り上がりを見せる事が出来ました。この曲も最近のライブリストに良く入ってます。
12/17【METROCKRIDE】 at club bar FAMILY:http://club-bar-family.com/ で行なうリリースパーティーでは、洋ちゃんを呼んでライブやりたい!!(TKYM)
高カロリーな食い物に限って旨いものが多い。。(SEMMY)
食ベモノのことばかり考えてしまう。。(zom)
世の女性よダイエットなんかやめてください。(zoe)
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10. 晩餐の回答
Bobby CaldwellじゃなくてCommon の”the light”の方だね。"Deli is the light that shines special for you and me~♪"って聞こえるようにゾムがうたっているのが問題の回答。(タカツキ)
ゾムよ!さかいゆうを超えるんだ!!(TKYM)
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11. ウィークエンド・オン・ザ・プラネット(地球の週末)
それぞれの週末模様をオムニバスで綴る着想はジム・ジャームッシュのナイト・オン・ザ・プラネットから。PVではクローン人間のDJTKYMが死ぬ。アロハのニシオダイスケが参加。フィッシュマンズのギターが欲しいなあと思って浮かぶのはいつでも君の顔だったよ。(タカツキ)
ベースのトラックは、大分昔からあった様ですが、アロハのニシオダイスケさんにギターを入れてもらって、奇跡的な一曲になりました!パープルの中ではこの曲が一番好きです。でも、最初のラフミックスの時に、バッキングは良い感じだけど、メロをかぶせているとこはいらないんじゃないですか?と言ったのは僕です。皆様すみませんでした。(TKYM)
「ふとした時に感じる週末の寂しさ」を表現してみました。あまり女々しくならないようにしてみたのですが...強制労働は辛い。。(SEMMY)
だいぶ昔に書いた曲ですが、生まれ変わりましたね 良い曲です。(zoe)
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12. 暮らしの情報バラエティー番組「たそがれロンリー」
この曲のタイトルというか架空のラジオ番組名は小林大吾が考えてくれたのが、「たそがれロンリー」すでにあるタイトルらしい。ググってびっくり。(タカツキ)
こちらもタカツキマジック。しかし、アウトロ用のトラックがここでも活躍する事になるとは...。(TKYM)
大吾さんのフィーチャリングの理想型。(zom)
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13. Hitomi
PVの女の子キュート。(タカツキ)
これも、オレンジ発売前から完成していた曲。SMRY合流後、最初に『これすげー良いっすよ!』とみんなに言ったのはこの曲でした。
ライブでも結構やる曲ですな。(TKYM)
普段恥ずかしくて言えないような事を平気で言っちゃってまっす。日本の男子女子賛美!!(SEMMY)
何も言えなくて…夏。(zom)
ノリで書きました。本当の僕はそういうタイプではないです。(笑)(zoe)
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14. ときどきミュージシャン
ゾエからラップを書き始めるといい曲が出来るという噂。(タカツキ)
結構早い段階で原型が出来ていて、『音楽と自分てきな題材で歌って欲しい。』とリクエストしていたんですが、なかなかレック作業に行かなかった曲でした。後でリリースノートを見たときに『日頃音楽やラップについての話題を直接ラップの題材としない(これがSMRYTRPSの楽曲の独自性を決定づけている特徴の一つともいえる)彼らが最後の曲で唯一音楽への真摯な態度をかいま見せる。「いつもはやらないんだけど、たまには こういう曲も必要かと」とはゾエの弁。』と書いてあって、そこで意味が分かった気がしました。実はFULLMEMBERのTalk To Her(https://www.hmv.co.jp/product/detail/3973528)にやられて、こんな感じの曲が作れたらなぁ〜、と作り始めた曲でもあるんですが、全然違う感じになってしまった。ww
JUCOのビートは凄い!(TKYM)
ペンを握ってノートに文字を綴る。ヘッドフォンをしてrecをする。そこに意味なんて無い。意味を持たそうとすると複雑になるから。なにも特別なことでもなく、ごく自然なこと。普通なことです。(SEMMY)
歌詞のまんまですね。普段ガスコンロにまな板乗っけて歌詞書いてるくらいですからね みすぼらしくてもミュージシャン。(zoe)
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15. 渋谷区渋谷1-10-2周辺で巨人を仰ぎ捜すDJの小夜曲
絵描きが絵を描く絵を描かないようにラッパーはラップについてラップしない。けれど「自分たちはこういう風に生きている」という自画像のスケッチみたいな表現をする時がある。ある時は随分自賛して、ある時は随分突き放して、直接的だったり抽象的だったりして。それが重なり合わさって、また本人達も意図せぬ 別の絵が立ち上がったり、四コマ漫画になったりする。誰も知らない集まりにもストーリーとストリートがあって深夜の交差点みたく、ときどき思い出すように 車の音が聞こえてくる。オヤスミ乙葉。(タカツキ)
実は、この曲『TKYM Blues No.13』と言うタイトルで、『Ride On Fat』で先述の13soulsとセッションしているギター入りバージョンもあるんですよ!僕のMIX CD:After The Brand New Oceansに収録されてます。(TKYM)
クラフトの終わりを告げるアウトロ。オヤスミ乙葉。(zom)
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