HMVインタビュー：Tyler, The Creator

セルフ・プロデュース。レフト・ブレインが1曲で参加してる。

別に。ただ、俺がすごく気に入ってる曲が集まった、それだけ。んー・・・あれらは俺の好きな曲達だってだけのことだし、特にそれ以上の何かってもんじゃない。

別に、意図的にそうやってるわけじゃないし。ただ、あれが俺の音楽の作り方だってだけの話であって、思うに、いわゆる『ローファイ』なのかもしんないけど、俺としては特に、そこを認識してるわけでもない。

あー・・・分かんない。そういう点を意識することもないし、考えることもないから。だから、俺が何かに取り組んでる時は、とにかく、やるだけ。とにかく、やる、それだけだから。

それは、まあ、ある程度までは。でも、そうしたことはあまり考えず、俺はただ曲を書く、それだけのこと。

そんな風に、『お気に入り』みたく選ぶことはできないよ。それってもう・・・自分の子供の中から、『好きな子』を選ぶようなもんだろ？　どの曲も俺は好きだし、それぞれ異なる理由で気に入ってる、と。

･･･嫌いな言葉だね。

ああ、うん。でも、今となっちゃもう・・・ダサいし。それこそもう、誰もが使うようになってるっていう。

要するに、『Yeahhh』みたいな（と、親指を立てて）、サムズ・アップ！っていう。

それも、選べないなぁ。ただ、「Transylvania」はすごく気に入ってる。あの曲は、すごく好きだよ。

ターンテーブル、そんくらい。とにかくステージに上がって、楽しむだけ。

今年のサウス・バイ・サウス・ウェストでの、Mess With Texas（MWTXとも称される、SXSW会期中に行われる人気のフリー・イベント）。とにかく楽しかった。あれは、すげえ楽しかった・・・それと、たぶん・・・（ロンドンに来る前に）地元でやった一番最近のショウもだな。あれも楽しかった。

ああ、あれね。彼らは最高だったよ。あれは最高だったし・・・俺はザ・ルーツがすごく好きだから、彼らが俺のShitをプレイしてくれるのを聴くのは、クールだった。

あー・・・分かんない。どの意見も、俺は嫌いだから。たとえそれが良い意見であっても、ムカつかされることはたまにあるし。 っていうか、プレスが何を書いてるかとか、あれこれ読むのは俺はあんま好きじゃないんだ。プレスとか、俺は読まないしね。で、たとえば何か読んでも、苛立たされるだけっていう。

ああ。だから、連中は俺のことも、あるいはオッド・フューチャーについても、なんにも分かっちゃない。連中は、俺たちのことを知らないんだよ。ただ、要は彼らは批評家なわけで、だから、俺も知ったこっちゃないっていう。批評家なんて、なんにも分かっちゃいないからさ。

俺の友人たち。俺のことを分かってる、唯一の連中。

・・・。

ああ。だから、俺はインタヴューは嫌いだし、写真撮影だのなんだのも苦手なんだ。とにかく、音楽を作って、それが済んだらとっとと家に帰りたい、それだけだから。

・・・アメイジングな内容だよ。ゲーム・チェンジャーになるだろうな。あれは・・・俺は、あれは『Goblin』よりもいい作品だと思ってる。うん、君たちにも、一刻も早く聴いてもらいたいね。

音楽的に？それともラップについて？

N*E*R*D。いちばん影響を受けたのが･･･彼らだね。彼らはリアル、本物のままだから。

分かんない。分かんないけど、とにかく大好きで。 俺はほんと、長いこと彼らのファンで。もう、9年ハマってる。

N*E*R*Dの『In Search Of･･･』、あれがダントツのナンバー・ワン。それ以外はもう、あれこれ散らばってる感じ。他はもう、いちいち選ぶ気にすらならない、みたいな・・・。

FUN。

あー・・・どうだろ。これといってないや。ただ、フェスに行って、クールなもの目一杯経験して、どんな感じなのか様子を見て、で、できれば楽しめたらいいな、と。

見たと思うけど、覚えてない。

いいね。タイト。いつか、俺たちもトップでプレイできればいいよな。

連中が興奮してクレイジーになって、ファイトをおっぱじめて、で、楽しんでくれる時。それが楽しい。

俺にはどうだっていい（苦笑）。そういう連中は、嫌いだし。

トロ・イ・モワ。あとは・・・昔のライブラリー・ミュージックがいくつか。とにかく、クールで。