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【1月のドススメ】(mura編)

Friday, January 14th 2011

1月のドススメ! mura編

商品ページへ 青葉市子  『檻髪』
[2011年1月19日 発売]

[収録曲]
01. 少女と檻
02. 灰色の日
03. パッチワーク
04. レースのむこう
05. つよくなる
06. おもいでカフェ
07. 日時計
08. 繙く風




HMV ONLINE 邦楽担当による新企画『担当者今月のドススメ(仮)』!
我々が毎月1枚ずつ、ジャンルを問わずイチオシ作品をご紹介してまいります。
第2回目となる今回はコチラをチョイス!

青葉市子 『檻髪』

はい、ワタクシjapanese club担当ですが、2回目にして早速clubとはほとんど関係ありません。
ですが!それだけオススメだということを何卒ご理解いただきたい!
ということで、まずはマイスペの試聴、もしくはなんとかTubeでLive動画が上がっているので音を聴きながらドウゾ。

試聴
myspace


1990年生まれの女性音楽家、青葉市子。
ざっと活動履歴をご紹介すると、2008年からアーティストとしての活動を開始、2010年1月に1stアルバム『剃刀乙女』(↓にありますがジャケットは真っ白)を発売し、その後FreeTEMPOのアルバム『Life』に収録の「Family feat. Ichiko Aoba」にゲスト・ヴォーカルとして参加。 東京は池ノ上にある“Bar ruina”をLiveの拠点としながら、昨年は細野晴臣の『デイジーワールドの集い』『Springfields'10』に出演、その細野晴臣をして「衝撃」と言わしめたとのこと。さらには『FUJI ROCK FESTIVAL'10』のGYPSY AVALON STAGEなどにも出演、最近ではEd TSUWAKI / haruka nakamura / ARAKI Shinとも共演しており、そんな激動だったであろう2010年を経ての2ndアルバム『檻髪(おりがみ)』リリースとなります。

彼女の創作スタイルはクラシックギター1本での弾き語り。 森の中に溶け込んでゆくような伸びやかで透明感のある歌声と独創的な歌詞の世界、そして卓越したギターテクニックのみという、至ってシンプルながら圧倒的な存在感を放つ楽曲ばかり。 単にフォーキーというだけでなく、様々な音楽的素養を垣間見せたり、美しさの中にもジットリと鈍い光を放つ何かをチラつかせたりするのです。
自身がフェイヴァリットに挙げる大貫妙子、または湯川潮音辺りが好きな方には絶対にオススメな作品です。

またLive映像をご覧になると分かりますが、演奏中の凛とした佇まいと合間のMCでの飄々とした語り口が絶妙なギャップを生み出しており(≒ギャップ萌え)、彼女の魅力を一層引き立たせています。
当サイトのために書き下ろしていただいた下記の絵と動画コメントを観て気になった方は、是非彼女のオフィシャルサイトをチェックしてみて下さい。

オフィシャルHP
twitter



青葉市子 直筆!(クリックで拡大)

動画コメント






青葉市子 関連作品

 2010年1月20日 発売
 2010年3月10日 発売

ドススメ人 profile

mura
主な担当ジャンル:
japanese club

都内勤務、昭和フタ桁生まれの実在青少年。『未来派野郎Aチーム』隊員。好きな飲み物は乳酸菌飲料。




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