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新興宗教:女神教とは?

IRON ANGEL

Saturday, December 11th 2010

Ancient Myth

Profile / ANCIENT MYTH


東京出身。2002年結成。バンド名は「古代神話」の意。
シンフォニックなキーボードをフューチャーし、クラシカルかつ印象的なメロディーと哀愁を感じさせる楽曲を特徴とするヘヴィ・メタル・バンド。
ゴシックな要素も併せ持ち、現在は細分化されつつあるヘヴィ・メタルのジャンル分けの中では「シンフォニック・メタル」がその音楽性を指す時に最も似つかわしい。Michalは2007年に脱退した前任Vo、旭に変わって2008年1月に加入したヴォーカリスト。彼女が加入後リリースされた 1stシングル「AURORA」を発表して以降、バンドは積極的なライヴ活動を重ね、2010年8月には初の主催となる3マン・イヴェント「Trilogy of Fate」を大成功の内に収める。2010年10月に初のフル・アルバムとなる「Astrolabe In Your Heart」を発表!進化を遂げたシンフォニック・サウンドがメタルファンの間で絶賛されている!

   「異端という名の悦楽」
   第三の書 ■ 新興宗教:女神教一派

    HMV ONLINE をご覧のみなさん、こんにちは。
   今回も乳脂肪分48%の生クリームのような、濃ゆぅいキャラっぷりを発揮いたします。
   みんなー、最後まで読み切る準備はできてるかーい (`・ω・)ノ
   (モニターの向こう側で、|m|ってなっている貴殿を想像しております!)

   さて。
   北欧・哀愁系メタルが似合う季節になってきましたが、皆さんお元気でしょうか??
   我が ANCIENT MYTH には、風邪→咳しすぎ→肋骨を疲労骨折という、
   最悪の流れ(笑)になってしまったメンバーもいますので、
   皆さん体調にはくれぐれも気を付けてくださいね。
   んまっ、そんな状態でも、当の本人は輝けるメタル魂の持ち主ですから…
   ライヴを3回もこなしたんですけどねー(´ω`*)

   メタル魂…って、そもそも何だよ?と思った方もいらっしゃるかと思いますが…
   明確な答えはないのですけど、うーん…(´・ω・) そうですねえ…(´・ω・)
   例えるなら第一回目でも小出しにさせて頂いた、
   「アンチ・クライスト=マジョリティに対抗するマイノリティの気概」
   みたいな部分でしょうか? 反骨精神というか、逆境に強いというか…。
   何時如何なる時でも、己の信念を曲げない強さというべきか。
   …うーん、言葉では表現しにくいなー(´・ω・)
   今はメタル魂ってなんだろ?と思う方も、メタルを愛し続けるうちに
   私が言いたいことは、きっとわかってくださるはず (`・ω・)!

   最近、私が特に「メタル魂を感じること」といえば。
   今まで、メタル業界というか…バンド業界は男性のものと思われてきましたが、
   昨今は女性メンバーが在籍するバンドが
   国産メタルでも増えてきたことでしょうか(・ω・*)

   これぞ新興宗教:女神教!
   ヨーロッパでは Nightwish の登場以降、女性Voブームが一気に広がり、
   ブームでは終らず、1つのシーンとして定着しましたが、
   日本はそれに遅れてようやく女性Vo/女性メンバー・ブームがやってきました。

   メタル・シーンの中に居ると、やっぱり今までは女の子がバンドを続けていくのって
   難しいなあと思ってしまう部分がたくさんありまして、
   特にメタルでは(殊更、国産メタルでは)男性Voの力強さやハイトーンVoが
   求められることの方が多く、お客さんのウケもそんなに良くはなかったのですよ。
   楽器隊に関しても、テクニックが要求される場面が多い所為か…
   女性メンバーに対しては歓迎的ではなかった一面もあったかも。

   ところが!ですよ!

   ここ数年は女性Vo・女性メンバーに焦点を当てたイヴェントが
   数多く開催されるほどになってきまして、来年頭に開催される1大イヴェント…
    HMV Presents IRON ANGEL LIVE は、各メディアでも取り上げられるほどの注目度!
   私たち、ANCIENT MYTH も(うちは、私だけが女子ですが…!)も
   参加させて頂きます!

   このブームに対して、女性ばかりが取り上げられることを不思議に思う方や、
   やっぱりメタルは男性のものだと思う方もいらっしゃるかと思うのですが、
   私を含め、IRON ANGEL に出演する女性陣はみんな
   「男性には負けない!」という鋼鉄の意志と、
   新たな境地を開き、そこに飛び立つための鋼鉄の翼を持っているのです。
   これぞメタル魂!

   このブームがブームで終らないためには、リスナーでありオーディエンスである
   皆さんの力が、とっても、とっても大切なんです (`・ω・)!

   私達女性陣が持つ、この熱いメタル魂を受け止めてくれるかしら (´・ω・)?
   もちろん…受け止めてくれるよね (`・ω・)!
   新興宗教:女神教、広げていきましょー (`・ω・)!
   女神を護る役目は、鋼鉄の騎士である皆さんにしかできないのですからねっ (`・ω・)!

   これからも熱いメタル魂、燃やしていこう(*・ω・*)

   STAY METAL!!

☆ IRON ANGEL - HMV Girls Metal Collection!!

ANCIENT MYTH も登場!HMVが激押しするガールズ・メタル・バンドを結集したライブが2010年 1/22,23に開催決定!2日間通し券販売中!
☆そしてライヴに出演する14バンドのうち13バンドの音源を収録したHMV独占販売のコンピレーションCDも発売決定!!

【Iron Angel Live】
【2日間通し券】

2011年1月22日、23日
会場:吉祥寺 CLUB SEATA

出演バンド:ANCIENT MYTH・・etc
全14バンド!!
【V.A / IRON ANGEL】
ANCIENT MYTH・・etc
1/22,23の“HMV Presents IRON ANGEL LIVE”出演14バンドのうちの13バンドの 楽曲を1曲ずつ収録した“予習”コンピレーションCD!!

残り僅か!HMV オリジナル特典 : Michal さん生写真!!

現在絶賛発売中の『ANCIENT MYTH / Astrolabe In Your Heart』(BLRC00039)をお買い上げのお客様に先着で HMV オリジナル特典としてANCIENT MYTH ヴォーカル、Michal さんの生写真!をプレゼントいたします!ご注文はお早めに!!
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 黒いヴェールの花嫁たち?? どんなブラック・メタル・バンドとなんだろー…と、バンド名に惹かれてクリックした先に現れた、黒一色のLAメタル風+V系的なアーティスト写真。てっきり白塗りで腰くらいまでの長髪と思い込んでいたので(笑)、まずはそこでびっくり。
 私はジャケットやアーティスト写真、ロゴから音を想像するタイプなので、よく見ると体にもペイントをしちゃっている不思議な彼らのルックスから、スラッシュなのか、ペイガンなのか、ブラックなのか、LAメタルなのかと妄想してみるものの…全く予測不能 (´・ω・)! メイクはKISSっぽい部分もあったりするので、余計に想像が追いつかない…。
一体、君たちは何者なんだ!?と、そのヴェールをひっぺがすために、まずはデビュー前から1500万回(!)も再生されたというPVを見てみたんです。ルックスに見合った衝撃と、それとは裏腹な爽やかさをも秘めていて、アルバムがすごく楽しみでした (・ω・*)
 アルバムのアートワークは、VISIONFACTOR( http://www.visionfactor.us/ )のRichard Villa IIIが担当しているのですが、Andy(Vo)が自分の口を自分で縫っているというゴシック感満載のグラフィックが、絵画調の加工なのか…はたまた、ゼロから描き起こしたフィクションなのかを知る術はありませんでした。サイトが工事中ー… (´・ω・)! 個人的には後者であって欲しいなー!
 さて、肝心の楽曲の方は! 歌メロやコーラス・ワーク、Andyのスクリームにはエモっぽさも感じるので、エモ好きさんにもお勧め! この甘ったるくて、語りかけるような歌声…いいですねー (・ω・*)
 楽器隊はプレイがめっちゃメタルなんですが、歌とのバランスなのか、重厚感はやや控え目ですっきりしてる印象…なのだけど! 頭を振れる…もとい、体を揺らせるリズムとグルーヴを聴かせてくれます! 楽曲の構成も予想を裏切る展開があったりして面白い (>ω<*)
 憂いを帯び、絶望を交えながらも、最後には希望があることを信じさせてくれるような世界観。アルバム・タイトルが示すように、私たちの心のほころびを繕ってくれるような心地よさがあります。
 デビュー前のアーティスト写真をネットで見付けたのですが、この頃はルックスももっとエモ寄りにしていたと見受けられるカジュアルな感じでした。I AM GHOSTとツアーに出ていたそうですし、当初はメタルを前面に押し出した売り方ではなかったのかな?? いずれにしても、これからも増々幅広いファン層から支持を得られそうなバンドであることは間違いありませんね (・ω・)♪
 私の個人的ベスト・トラックは“Never Give In”です♪ 何気に、アンディの本領はバラードで発揮されているんじゃないかなーとも思いつつ!
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 前回のレヴューも読んでくださった方は、私がこれをレヴューすると思っておられたかもしれませんねー…バレてたかしら (´ω`*) 予想していた方は大当たり!ですね♪  説明不要、問答無用の英国産吸血鬼、Dani Filth 卿(爵位を持っておられるかどうかは定かでないですが、敢えてこう書かせてくださいまし)に噛まれたいと思う人は、男女問わず多いと信じて疑いません。私も Dani の眷属に加わりたいです←
 彼らの徹底的なまでの芸術性、世界観には心底惚れ惚れとしております。アートワークにもそれがとっても顕著に現れていて、ファンが見たいものを見せてくれているなあ…と感じます。 私も大好き過ぎて、CRADLE OF FILTH のTシャツやグッズを個人輸入で買い集めていました (´ω`*)! 棺桶型やケルティック十字型のパッケージのCDもリリースしたりと、ソッチ系大好きなファンにはたまりません。その視覚的芸術面からV系やゴシック方面の方々にもファンが多いのも頷けます。あ、ここで言う「ゴシック」は、ポジパン派生だったりデジタルだったりという音楽ジャンルの方で、ゴシック・メタルという意味合いではないです (・ω・ )
 彼らは特別実験的なことはしない印象があるので、今作も安心して CRADLE OF FILTH という音楽を楽しむことができました♪ でも、作を追うごとに、演劇的な要素がどんどん極まってきたなあ…と思います。アルバムを再生した瞬間、耳に飛び込んでくるカビと埃のニオイが漂ってきそうなチェンバロの音色には戦慄すら覚えました。うーむ、さすが、ツボがわかってらっしゃるなあ…!怪奇小説のCDドラマは、きっとこんな感じなのではないかしら。
 私の個人的ベスト・トラックは”Lilith Immaculate”です。明るく軽やかなバックの上に乗る、淡々とした語り口調の女性Vo、そして Dani のデスVoというマッチングにはキュンとしてしまいました。楽曲もアートワークも、ファンの心を捉えて離さないのは…私たちが黒魔法にかけられているからなんでしょうかね…!(笑)
 さてさて、今作のアートワークを手がけているのは女性で、イラストも写真もこなすNatalie Shau(http://natalieshau.carbonmade.com/)女性のデザイナーさんはあまりお見掛けしないので、もう女性というだけで非常に興味津々だったのですが、彼女のサイトを訪問してその儚げな女性達を見るや、虜になってしまいました。なんとなくですが、彼女の作品群は Travor Brown から毒とエログロを抜いたような印象。ディフォルメされた少女の肉体や顔立ち、人形というキーワードが浮かぶ作品を得意とする方のようで、一見するととても美しいのに、直視するのが憚られるオーラがありますね。おとぎ話と現実世界の中間を見事に表現しているという部分は、CRADLE OF FILTH の世界観とぴったり合っているように感じました。是非他のメタル・バンドのアートワークも手がけてみてほしいです (´ω`*)
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 真っ白い背景に、血に濡れた薔薇の花弁がひとひら…メタルのアートワークは暗めの配色が多いので、この白と赤のコントラストにはすぐ目を奪われました。シンプルに、そして鮮烈にメッセージを訴えかけてくるアートワーク! いいですねー、これぞ引き算の美学! このアートワークとの出会いが、私と ALL ENDS の出会いでした (´ω`*) 奇しくも、日本の RAMPANT も同じアプローチのアートワークを創っていますが、白背景に赤い薔薇って映えますよね。薔薇は女性的なアイコンでもあるし(オーソドックスではあると思いますが)、白という色も女性的だと思いますし。かつては男性がメインだったメタル界にも、様々な面で女性の輪が広がってきた…と、思う今日この頃です。
 ALL ENDS いいよー、と周囲の評判がとってもよかったものの、どういいのか?という情報は仕入れていなかったので(女性ツインVoということも、聴いてから知りました)、いざ再生してみて、そのロック・スピリッツ溢れる音楽性にびっくり! 普段主にメタルを聴いていると、メタルはロックから派生した音楽だということを忘れてしまいそうになっちゃうんですよね…。
 速さをウリにしたサブ・ジャンルの楽曲を聴く機会が増えちゃうと、8ビートってなんだったっけ…ってふと我にかえることもしばしば。だって、ブラスト・ビートや高速2バス、超絶速弾きには、グルーヴってさほど重要ではないですからね。「大人なロック」、それが私が感じた ALL ENDS の魅力です(・ω・*) バンド的に魅力として押し出しているのは女性ツインVoというところなのでしょうけど、個人的にはそこには特に惹かれませんでした。
 このレヴューを書くにあたり、前任Voの Emma(IN FLAMES の Björn の実の妹さんなんですねー!)の歌声も聴いてみましたが、現Voの Jonna の方が個人的には好みかも。ソウルフルでパワフル、フェイクも得意な若い歌姫♪ バンド的には、IN FLAMES のVoの実の妹!というところがウリの一部だったと思うのですが、個人的には今作のようなメロハー路線はすごくこのバンドにハマってると思いますし、Jonna と Emma だからこそ!という曲も増えていってほしいなあと思います。あ、女性ツインVoにはそれほど惹かれないとは言いつつも、彼女達2人のとてもきらびやかなコーラス・ワークは素晴らしいと思います (´ω`*)
 アートワークで見た「引き算の美学」は楽曲に対しての面でも見受けられて、なんと2分台(!)というコンパクトさでまとめられた ”Generation Disgrace”には度肝を抜かれました。様式美形を好む人は、5分台以上の曲なんてザラという感覚の方も多いかと思いますが、そんな方にこそ、この簡潔に凝縮されたエッセンスに新鮮さを感じて欲しいなあ、と(・ω・ )! アルバム全体を通じて、5分を越える曲はタイトル・チューンの”Road To Depression”のみなんですねえ…壮大で構成が凝った楽曲もよいですけど、ALL ENDS の華麗なるコンパクトさはかっこいいなあと素直に思います。
 個人的ベスト・トラックは”I'm A Monster”でしょうか。いずれの楽曲も甲乙つけ難いのですけど、このトラックのキャッチーさと切なさの融合には脱帽です。 ”Wretch”も好きだなー、特に間奏の悲哀っぷりが…。デジタルなサウンドを駆使しているので、好みが分かれそうですが、
IN FLAMES の影という呪縛から解き放たれようとしている姿が覗き伺える気がしなくもない、そんな1枚でした。


ANCIENT MYTH 1stフル・アルバム、絶賛発売中!

  • ANCIENT MYTH 1stフル・アルバム、遂に降臨!

    ANCIENT MYTH 1stフル・アルバム 『Astrolabe In Your Heart』!

    シンフォニックなキーボードをフィーチャーしたクラシカルかつ印象的なメロディーと哀愁を感じさせる楽曲を聴かせる ANCIENT MYTH 待望のフル・アルバム。星の光を纏った幻想綺譚が今、君の胸に届く…。古より語り継がれた「神話」が、未来へと紡がれる…光り輝く星々を散りばめた、メロディアスかつシンフォニックな「珠玉の物語」。

ANCIENT MYTH 関連 Links

ANCIENT MYTH 他が所属するジャパニーズ・インディー・メタルの雄、Black-listed Records!

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