HMVインタビュー:Ski Beatz
Friday, October 29th 2010
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ジェイ・Zをブレイクさせた最大の功労者として知られるデイモン・ダッシュが仕掛け人となり、自らのレーベル=DD172/ブルーロックから放った『24 Hour Karate School』。豪華面子が集結したその「JAPAN Ver.」がリリースされ今話題を呼んでいる。ここでは、その両作のサウンド・プロデューサー=Ski Beatzに話を訊いた(次回”後編”はR-Ratedのドン=RYUZOが登場!)。
質問・文 二木崇(D-ST.ENT)
通訳 福岡彬
このアルバムには「俺がどのようにヒップホップを聴くか」が反映されているんだよ。それをキャリアのある意味集大成的なものと捉えてもらってもいいよ。ただし、これは今の気分で作ったものだけどな。今のシーンにももっとこういうヒップホップが必要だと思う。
- --- 『24 Hour Karate School』で貴方が用意したトラックについて、その思い入れを語ってください。また本作は貴方のキャリア上、どんな位置にある作品ですか?そして、今のシーンにどんな影響を与えると思いますか?
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『24 Hour Karate School』のトラックは間違いなく全部気に入ってる!それぞれのトラックはタイプが違っていて、どれも重要なんだ。 つまり、このアルバムには「俺がどのようにヒップホップを聴くか」が反映されているんだよ。それをキャリアのある意味集大成的なものと捉えてもらってもいいよ。センセイズ(彼が参加するライヴ・バンド)のエッセンスも少し入ってるしな。ただし、これは今の気分で作ったものだけどな。今のシーンにももっとこういうヒップホップが必要だと思う。俺の過去の作品については・・・・・もう、いいだろ?(笑)
- --- 『〜JAPAN』の各曲を聴いて、どんな感想を持ちましたか?
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素晴らしいと思った!日本のラッパー達が俺の音楽にしたこと。それは、とてもありがたいし協力してくれた全員に感謝したいよ。 しかもこの企画をやるのに、日本以外に適してる場所がどこがあるんだ!日本人は心底ヒップホップというカルチャーを愛していると思うし、理解しよう、自分たちのものにしよう!という意識がある。それに、オールド・スクーラーたちへのリスペクトも忘れない。内容に関しては、もちろんリリックは分からないけれどフロウや声のリズムは感じれるしすごくフレッシュに聞こえる。スキルフルだね。 もちろんPVも見たよ!ヤバすぎるでしょ!
- --- この日本企画をまとめたR-Ratedについて語ってください。またNYレコーディングでのANARCHYのエピソードを。
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R-Ratedは日本人の才能あるアーティストをまとめることに大成功したと思う。それをまとめてるRYUZOは、どこまでもヒップホップなヤツだよ。デイモン・ダッシュが才能を見抜く目を持ってるってことは日本のファンも知ってるだろうけど、ヤツがRYUZOに「お前に任せた!」って言ったということは、間違いないものが出来ると確信したからなんだ。そう、ヤツラはマジだったんだ!ANARCHYとのセッションもすごいドープだったよ。スタジオに来るやいなや、いきなりビートをノックアウトしていった感じ。自分のやるべきことをマスターしているという印象だね。その時の映像はYouTubeにもアップされてたね。
- --- 今後のDD172、Blurocでの貴方絡みのプロジェクトについて教えてください。また日本のファンにメッセージを。
Curren$yの『Pilot Talk2』と『24 Hour Karate School 2』を制作中だよ。24時間体制・・・ってのは大袈裟だけど、もう時間を忘れるほど集中してるからね。Curren$yは間違いなく今1番ホットなMCだと思う。ブルーロックにいる他の連中もヤバいよ。 日本のファン?Loveしかないよ!全ての日本のファンからの愛とサポートに感謝したい。そして引き続き俺の活動に注目していてほしい。@skibeatzでツイッターにいるからフォローしてくれ!
- 新譜 24 Hour Karate School
- Curren$yのプロデュースをはじめ、再びシーンで注目を集めるベテラン・トラックメイカー、Ski Beatzが仕掛ける新たなプロジェクト。Damon Dashが設立したDD172にSkiがはじめた24 HOUR KARATE SCHOOLには、Mos Defといった大物から、Skiのお眼鏡にかかった Jay ElectronicaやCurren$y、Cool Kidz、Wiz Khalifa、Rugz D Bewlerといった気鋭のMC達を迎え..続きを読む
- 新譜24 HOUR KARATE SCHOOL JAPAN
- ANARCHY、RYUZOを擁する日本最強HIP HOPレーベル「R-Rated Records」だからこそ実現したこの豪華な面子!この夢の企画!! JAY-Z、MOS DEF、AZ、FOXY BROWN、LIL' KIM、CAMP LOといったヒップホップ界の大物との仕事を数多く行っているプロデューサー、スキー・ビーツが、デーモン・ダッシュ(ロッカフェラ・レコード創設者)の新たなレーベル『BLUROC』より...続きを読む
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- 24 Hour Karate School
Ski Beatz - 2010年9月21日発売予定
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- 24 HOUR KARATE SCHOOL JAPAN
VA - 2010年10月20日発売
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- Pilot Talk
Currensy - 2010年8月発売
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- Pilot Talk II
Currensy - 2010年11月発売予定
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- Another Heist
Camp Lo - 2009年10月発売
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- Black Hollywood
Camp Lo - 2007年7月発売
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- Street Cinema
Sporty Thievz - 1998年発売
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- Uptown Saturday Night
Camp Lo - 1997年発売

ジェイ・Zの1st 『Reasonable Doubt』('96)にて名曲「Dead Presidents U」を含む鉄板の4曲で、その名を決定的なものとしたスキー・ビーツは、その後もキャンプ・ローの「Luchini」を含む1stアルバム(2nd、3rdも)や、ロッカブロックのアーティスト=スポーティ・シーヴスのデビュー作をほぼ全面プロデュースした他ジェイ・Z、ファット・ジョー、ロード・タリク&ピーター・ガンズ、ファンク・ドゥービエスト、クラム・スナッチャ、ロイス・ダ・5'9、アウトサイダズ、ネイチャー、AZ、リル・キム、フォクシー・ブラウン、アンジー・マルティネス、ペースウォン、ゲリラ・ブラック、I-20、プルーフ、シャリーファ、シリアス・ジョーンズ、ジーン・グレエ、ピッツバーグ・スリム、カレンシー、スターリー、スモーク・ドジャー、ビッグK.R.I.T他、メジャー/インディ関係なく多地域の数々のアーティストに次々と独自のサンプリング・メソッドの活きたビートを提供。SP-1200などのサンプラーをメイン機材として使っていた90年代から、完全にPC作業に移行した'00年代〜現在に至るまで生楽器の導入を強めながらも"サンプリング・スタイル"を貫き、ネタの精査と自らの技術向上に余念がない、いわゆる職人肌のプロデューサー、である。
(R-Rated Recordsオフィシャルサイトより)
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