Jay-Z、Nasに続きATCQも決定！

Friday, April 9th 2010

キター！！！！！ATCQ決定！

つつつつつつ、遂に、こんな日がやってくるとは！！ サマソニに、あのATCQがやってきちゃいますよ！

トライブ！そうです！泣く子も黙る黄金期90年代ヒップホップ、いや、全ヒップホップの歴史にその名を刻む偉大なるグループ、A Tribe Called Quest（ATCQ） が、Q-Tip、ファイフ、アリの3人が、一緒にやってくるなんて・・・号泣！ 2006年の再結成以降、グループとしては初の来日ということで、ヒップホップ・オヤジたちが大挙してサマソニに集結する図が目に浮かびます。

ちなみに、Q-Tipはソロでサマソニ05に出演経験あり。ということで下のNasと同じサマソニ2度目の出演となります！

ATCQ プロフィール

NYブルックリン出身のQ・ティップ(rap)を中心に結成された3人組のHip Hopグループ。メンバーは他に、ファイフ・ドッグ(rap)、アリ・シャヒード(DJ)。90年代のUSヒップホップ・シーンの最重要グループで “ジャズ”のテイストを全面に押し出したトラックと、身のまわりの出来事を主題に繰り広げられるリアル&コンシャスなラップが絶妙のコンビネーションを見せ、卓越したサンプリング・センスにより取り込まれたジャズ・ネタと合間って、同世代を中心に多くのリスナーにアピールした。ATCQ名義のアルバムは全て傑作＆必携。 98年に解散。 近年は、ソロ活動と並行しながら、ライブなどでは再結成を実現していたが、08年にメンバーのファイフが糖尿病を患い、ツアーをキャンセルしファンを心配させた腎臓移植手術で無事復調。昨年は結成20周年記念で 初のDVD作品をリリース。

Nasは二度目のサマソニ！

帝王Jay-Z とかつてビーフを繰り広げた、神の子Nasもサマソニ参戦決定！！

しかもサマソニは2度目です！前回は2004年で、あの時は 担当者は残念ながら行くことができませんでしたが、見に行ったという人から、大観客の前でマイク一本で勝負したNasのパフォーマンスが鳥肌ものだったと聞き、 大後悔したこを記憶しております。 その後、2008年にバンドを連れてたった1日だけの東京公演を行い、これまた超大盛り上がり。今回のサマソニはどんなスタイルでステージに立つか楽しみです。

また、今はJay-Zとの仲も良好でお互いにリスペクトしあう間柄。2人の共演！なんてことがあったら、ヒップホップ･ファンは 悲鳴に近い歓声を上げるに違いありません！！

Nas プロフィール

本名Nasir Olu Dara Jones、9月14日NYクイーンズ区生まれ、34才。ジャズ・トランペット・プレイヤー＝オル・ダラの実子。94年、“ラップ史上最高作”と広くに評価され、90年代のラップ・シーンに多大な影響を与えることになったデビュー作『Illmatic』で衝撃的なデビューを飾る。オリジナリティ溢れるラップ・スタイルはもちろん、クイーンズ区のプロジェクト（低所得者住居）で育った彼は、“真なるストリートの代弁者”としてもリスペクトを受ける。2001年あたりからJay-Zとのビーフに火がつき、その後約4年間に渡る冷戦は続く。そして対立の行方が注目される中、2005年、NASがJay-Zのライヴ・ステージに飛び入り参加する形で和解は誰の目にも明らかとなった。翌2006年1月、NASはJay-ZがCEOの座に就いたDef Jamレーベルと契約を交わし、衝撃的なタイトルの『Hip Hop Is Dead』、2008年には『UNTITLED』（当初Niggerというタイトルだった）をリリース。

帝王、遂にサマソニ降臨！

ヒップホップ・キング、Jay-Zの待望の来日が決定！し、しかも、、、、サマーソニック2010出演です！！ 恐らくラインナップから言っても、ヘッドライナーほぼ決定でしょう。

サマソニというと、ヒップホップ/R&Bファンには若干馴染みの薄いフェスではありましたが、 近年、アリシアやビヨンセ、レディ・ガガなど大物アーティストを数多くブッキングしており、 そろそろヒップホップ界からもビッグ・ネームを呼んでくれるんじゃないかと噂にはなっておりました！

あのオバマ大統領もJay-Zのファンであり、大統領就任式にも出席し、先日、ホワイトハウスを訪れ接見するほど、アメリカでは最も有名なラッパーであるJay-Z。 出すアルバムは全て大ヒットを記録。最新アルバム『The Blueprint 3』では自身11回目の全米No.1を獲得し、ソロ・アーティストとしてはエルヴィス・プレスリーを破る大記録を樹立しております。

10代からはじめたラッパーとしてのスキルの高さはもちろん、誰よりも早く新鋭トラックメイカーを見つけてきてはフックアップする確かな耳を持ち、 レーベル運営、クラブ/スポーツ・バー40/40チェーン、 ファッションブランドのRocawear、NBAチームのNew Jersey Netsの共同オーナーなど、ビジネスマンとしても大成功を収めています。 ドラッグ・ディーラーからここまでのし上がってきたという、ラッパーらしいリアルな生き様も、彼の人気の要因の一つでしょう。

そんなヒップホップ界、いや音楽シーンのトップに君臨するJay-Zが 遂に来日！ Jay-Zは、2002年、MTV SUPER DRY LIVE出演以来、来日していないはずなので、ヒップホップ・ファンにとってはまさに「待望」です。 ビヨンセの旦那くらいにしか捉えていない人々にも、アーティストJay-Zの凄さを体感して欲しいッ！

Jay-Z プロフィール

本名ショーン・カーター、ＮＹブルックリン出身。幼い頃から生活保護を受け、11才のときには父親が家を出るという厳しい環境に育ち、自然とラップに目覚める。十代後半の頃ワシントンに移り、ビッグ・ダディ・ケインとツアーをする機会を得るがやがてまたブルックリンに戻りストリートで暮らすこととなる。26才のときに至近距離から撃たれたことを境にラップに再挑戦、(当時はまだ無名に近かった)クラーク・ケントの紹介でデイモン・ダッシュと出会う。意気投合した二人はRock-A-Fellaレコードを設立、96年には『Reasonable Doubt』を発表、以後97年『In My Lifetime, Vol. 1』から2000年『Dynasty: Roc La Familia』まで合わせて2,000万枚以上のセールスを誇る。2001年9月11日（奇しくも同時多発テロ事件当日）に通算6枚目となるアルバム『Blueprint』をリリースし、全米アルバム・チャートで初登場１位を記録。2003年、突如ラッパーとしての引退を表明。“最後のアルバム”として発表された通算8作目『Black Album』は再び全米初登場１位を記録。その後、デフ・ジャム・レーベルの社長兼CEOの座に就いたジェイ・Zは、音楽界のエグゼクティブとして活躍する傍ら、R.ケリーやリンキン・パークとのコラボアルバム等をリリースし大成功。2006年に入るとアーティストとしての活動を本格的に再開することを発表し、11月に復帰作『Kingdom Come』で華々しく復活。2008年にはアーティストとしてもCEOとしてもデフ・ジャムを離脱、ライヴ・ネイションとのジョイント・ベンチャーとして自身の新会社＝ロック・ネイションを設立し音楽界に衝撃を与えた。2009年6月、最新作『Blueprint3』を、Atlanticレコーズ（US以外はワーナーミュージック）を発表。

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