ますます肉感的！Balkan Beat Box

Monday, April 5th 2010

2005年、人種の坩堝＝NYを席巻したミクスチャー・フェス・バンド、
バルカン･ビート･ボックスが傑作を携えて甦ってきた！！

バルカン発、NYC経由のクレイジー・フェス・バンド！といえば・・・
2005年のデビューアルバムでいきなり人種の坩堝ニューヨークを席巻、さらに混沌へと陥れた究極のミクスチャー・グループ＝バルカン・ビート・ボックス　Balkan Beat Box。

ブルガリア、トルコ、イスラエル、スペイン、モロッコなどバルカン～北アフリカの濃厚なリズムとファンクなエレクトロ・ビーツをブレンドしたサウンドが新しもの好きのニューヨーカーにも大受けし、New York Post誌、Time Out New York誌などで絶賛。また2006年にはUS最大のロックフェスBonnaroo Music Festivalにも出演しています。

2010年まもなく届く待望の新作は 『Blue Eyed Black Boy』。
またイカしたタイトルですな！彼らの音楽を一言でビタッと言い表してます。
バルカン～クレズマー～ジプシーブラス、グナワ、中近東さらにオルタナ・ロック、ヒップホップ、エレクトロ、FUNK、R&B、レゲエ、JAZZ・・・相変わらずのゴッタ煮。でも変わらなくていいんだ、待ってたんだから。ただそれが更にパワーアップしてるのは聴いていただければわかるはず。なんたってダイヴもモッシュも当たり前の男前ライブや世界的フェスで鍛えられた肉感的なビート感。まだまだグイグイ、アゲアゲで迫ります！

マヌ･チャオ､オゾマトリ､オホス･デ･ブルッホ､フィッシュボーン、フェルミン・ムグルサ、バルカンならファンファーレ・チォカリーアあたりがお好きならきっとシビれるだろうし、またシンク・オブ・ワンみたいな人種の坩堝系、渋さ知らズなどのチンドン・ストリート的大衆音楽が気になる方にもお薦め。

どんなバンドなんだろ？新譜はどんな感じなんだろ？とご興味を持たれた方はYoutube内のCrammed Discs（所属レーベル）が管理しているオフィシャルチャネルで最新のPV、ティーザーが見られます。危険なくらいカッコイイ映像なのでこちらもチェックを！

Youtube：　Crammed Discs （オフィシャルチャネル）
Crammed DiscsにはShantel、Kasai All Stars、Think of Oneなど気になるアーティストがゴッソリ所属。併せてお薦めします。

バルカン・ビート・ボックス　Balkan Beat Box：

NYのアンダーグラウンドのライヴ・シーンで活躍するイスラエル人3人が中心となり結成される。
2005年にアルバム『バルカン・ビート・ボックス』でデビュー。バンド名から想像できる通り、ジプシー、クレズマー、アラブ、トルコ、ブルガリアン・ヴォイスなど様々なバルカン音楽、とDJ/サンプリング・カルチャーの音楽（ヒップホップ、ラップ、レゲエ/ダブ）などを混ぜ合わせ、肉体のビートとエレクトロニクスのビートを融合させたサウンドを聴かせる。ライヴ・バンドとしての評価が高く、世界中のフェスに引っ張りだこ。仏のマヌ・チャオ、米のフィッシュボーンの次世代に来るミクスチャー・ロック・バンドともいうべき大注目の存在。2008年に夏に初来日。日比谷野外音楽堂でコンサート行った。

公式サイト

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