訃報:Ron Banks
Monday, March 8th 2010
至上最強のヴォーカル・グループといわれたドラマティックスのメンバー、ロン・バンクスが3月4日午後12時過ぎ、地元デトロイトの自宅で発作を起こし亡くなりました。享年58歳。ドラマティックスとして、3月6日にNYで行われる予定のWestbury Music Fairに出演する予定だったロン。 メンバーのLJレイノルズは、ロンもそう願っているとし、このライブを決行する予定とコメントしており、当日はロンのマイクをステージに立てるつもりだとのこと。 LJは亡くなる前もロンと電話で話していたそうで「全く変わったところはなく元気だった」そうです。
ロン・バンクスは1951年5月10日デトロイト生まれ。 学生時代に結成したセンセイションズを経て、ドラマティックスは65年に「Bingo/Somewhere」でデビュー。当時はダイナミックスと名乗っていたが、67年にドラマティックスと改名。翌年「Inky Dinky Wang Dong Doo/Baby I Need You」をリリースするも鳴かず飛ばずで、 翌67年にレーベルをスポートに移し「All Because of You /If You Haven't Got Love」をリリースすると、ビルボードR&Bチャートの43位を記録。
この頃、メンバー交代がありウィリアム・ハワードとウィリー・フォードが加入。 そして敏腕プロデューサーのドン・デイヴィスに見初められ、グループはスタックス入りを果たす。この時点のメンバーは、ロン・デイヴィスと ラリー・デンプス、エルバート・ウィルキンス、ウィリー・フォードの4人で、デビューは69年10月。 スタックス傘下のヴォルトから「You Love Was Strange/Since I've Been In Love」を発表するもセールスは芳しくなく、ドン・デイヴィスはプロデューサーにトニー・へスターを抜擢。これが大成功をもたらすことになります。 彼が提供した「Whatcha See Is Whatcha Get」以降、ドラマティックスは水を得た魚のようにヒットを連発。特に翌年発表した「In The Rain」は雨SE入りソウルの名曲としてい今なお人気の1曲。
この後、グループのウイ・ジー(ウィリアム・ハワード)とエルバートが脱退し、元チョコレートシロップのLJレイノルズと、ロンと旧知の仲だったレニー・メイズが加入。 ウイ・ジーとエルバートは別のドラマティックスを結成(その後、ドラマティック・エクスペリエンスに変更)したのを受け、ロンは一時期、ロン・バンクス&ザ・ドラマティックスと改名した時期もあります また、72年にはあの黒人のウッドストックといわれる「ワッツタックス」にも出演。
LJは80年の『10 1/2』を最後にソロ転向、83年にはロンもソロ活動を開始。グループはメンバーを変えながらも活動を続け、86年の『Somewhere In Time』では、LJ、ロン、ウイ・ジーがグループに戻り、最強の布陣が復活。 93年にはスヌープが「Doggy Dog World」でバック・ヴォーカルにドラマティックスを起用し、ビデオクリップにも出演させて話題を呼んだこともありました。
ロン・バンクスの突然の訃報に、謹んで哀悼の意を表します。
ドラマティックス名盤、最低でもこれだけは聴くべし!
『Whatcha See Is Whatcha Get』
70年代ヴォーカル・グループの頂点に立つDramaticsが72年にVoltからリリースした史上最強のソウル・アルバム!いったいこのアルバムを何度聴いたことだろう。浴びるほど繰り返し聴いても感動が目減りすることはない問答無用の1枚だ。当時のニューソウルの動きを見据えたファンクなプロダクションと5人のヴォーカルの掛け合いが印象的な「Get Up And Get Down」、ウィリアム・ハワードの緩急つけたエモーショナルなヴォーカルに心震えるまさに「ドラマティック」な「Thank You For Your Love」、じわじわと真夏の照りつける太陽のように迫るアレンジにウィリアムがたまらず爆発する「Hot Pants In The Summertime」、イントロから心踊りブレイクの瞬間「ハッ」と思わずかけ声したくなる彼らの傑作タイトル曲、雷・雨音というソウルの神器を使った、この世の中で最も切ないバラード「In The Rain」、軽快なミディアム「(Gimme Some) Good Soul Music」、恋に落ちたときの初々しさが滲みでる「Fall In Love, Lady Love」、美しいストリングスと泥臭いコーラスの対比が素晴らしい「Mary Don't Cha Wanna」など、捨て曲なしのソウル・アルバム。
『Dramatically Yours』
「In The Rain」の大ヒットの後、あのLJレイノルズを迎えて74年に発表したグループの頂点ともなる通算3作目。全曲ハズレなし、問答無用の傑作とはこの作品のことを言うのではないか。前作は旧メンバーのウィリアム・ハワードとエルバート・ウィルキンスが参加した楽曲も収録されていたが、本作は完全なる新生ドラマティックスによる作品で、3人の強力シンガーを擁することにより、テンプテーションズを凌ぐ強力作となっている。プロデュースはドン・デイヴィスを中心にジミー・ローチが担当。LJの熱っぽいシャウトとフェイクに心奪われるOPナンバー、ファルセットのロンとLJのコントラスト、美しいハーモニーのミルフィーユが織り成す「I Dedicated MY Life To You」、ロンの高音とミステリアスなトラックがマッチする「You've Got Me Going Thourgh A Thing」、彼らのコーラスの素晴らしさを痛感させる「Highway To Heaven」、今で言うところのマイクリレーの醍醐味を感じさせる鳥肌曲「Toast To The Fool」など...。もう何も言うことありません。必聴!
・ YouTube「The Dramatics」検索結果
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for Bronze / Gold / Platinum Stage.
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Whatcha See Is Whatcha Get
Dramatics
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Dramatically Yours
Dramatics
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Dramatic Experience
Dramatics
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Somewhere In Time -Reunion
Dramatics
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