こんなアルバム聴いたことがない！すごい！ これ1枚聴き終わったら世界一周したような感覚になりました。 これまでのHIATUSとまったく違った曲調だけど、確実に進化してる・・ と言うか、とうとう達成しちゃったーって感じのアルバムですね。 細美さん、やっぱりすごい！

1stとはかなり変わってます。1曲1曲というよりは全体通して聞いて一つの曲といった感じ。良くも悪くもエルレのようなとっつき易さや万人受けする感じはない。洋楽的という人もいるのも何となくわかる。ただ、良いアルバムだと思います。

単体の曲としてはいいと思いますし、ＥＰの統一感もあると思います。 the HIATUSはエルレとどうしても比較され、エルレ最高と考える人なら あまり良いとは感じないかも。おそらく作詞時の心境が強く影響している 歌詞と歌声が曲調とあいまって世界観をつくる一方でそういった部分を 望まない人にもお勧めはできません。

繊細でありながら、大胆に展開される音は重厚で洗練されていて、HIATUSとしてのスケールのでかさや完成度の高さが感じれる。ただ細美氏の声質は疾走感に満ちたナンバーにこそ生かされるような気がする。そういう曲が少なかったのが残念。

この音楽をやりたいのか？このＣＤを納得してだしたのか？疑問だ？

このレビューの数が物語ってる！ この音楽を納得して発売したのかな？ 曲のアレンジを細美独りでやって欲しい！ 前作も同じくどうしても、曲に一体感感じない。 あんま好きくない…

次元が違いますね。魂の奥底から出してるようなボーカルと演奏。さすが実力者揃いといったところでしょうか。ライブハウス特有の空気と芸術的な音楽が重なって新鮮な感覚に感じました。こういう音楽がもっと評価されてもいいのではないでしょうか？音楽で魂を揺さぶられたい方はぜひ一度見てみてください！

ELLEGARDENの影を引きずっているなら聴かなくていい。ここにあるのは別の可能性。ジャンルとかスタイルとかを突き抜けて、素な状態から「音楽って何だろう？」という根源的な問いにチャレンジしているように聴こえる。 ELLEGARDENの音楽は形が典型的な分、旋律の美しさが際立って楽しかったけど、僕はそれだけでは満足できなかった。もっと繊細で、生々しくて、人の息づかいが聴こえる、本音の音楽が聴きたかった。 そんな僕に、この初々しいバンドの音楽は大きな満足を与えてくれた。それがうれしかった。 初めて聴いたとき、なぜかKeith Jarrettのことを思い出した。単に鍵盤が入っているからということではなし、音楽には何の共通点もないのだけど。聴き込んでいくうちにわかったのは、音楽に向き合う姿勢が似ている、と。そう納得した。

美メロという点ではエルレにもつながるんだろうけど、やっぱりラウドかつパンキッシュなところを追求してほしかったな。視聴した限りでは買う気にならなかった。キーン(UK)あたりが好きな人にはいい作品なんだろうけど。

本当にこの音楽をやりたかったの？って、感じ… 一体感をどうしても感じないし、細美が好きだからこのアルバム好きって人が多そう。 自分の心には何も刺さらなかった。