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つながった世界-僕のじゃがたら物語

oto

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784907276249
ISBN 10 : 4907276249
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2014
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

僕はじゃがたらというバンドでギターを弾いて、そして今、僕は森を歩き、田植えをしている……OTO

80年代の日本を疾駆した伝説のバンド、じゃがたら。江戸アケミ亡き後も、音楽は聴き継がれ、語り継がれている。本書は、バンドのギタリストだったOTOが赤裸々に語る、彼の自叙伝であり、じゃがたらの物語。そして、東京を離れ、熊本の山の農園で働きながら暮らしている彼からのメッセージでもある。じゃがたらのファンをはじめ、オルタナティヴなライフスタイルを模索している人にも必読の一冊!

今の僕は、ミュージシャンとしてさらなる進化を遂げるために、あえてギターを弾かない生活を送っているけれど、日々「じゃがたらの音楽って素晴らしいな」って思っている。お茶の剪定作業をしていときも、田植えをしているときも、森の手入れをしているときも、散歩しているときも、僕の周りには、いつだってじゃがたらの音楽が鳴り響いているから。
──本書より

本書目次

1
古い記憶
ギターを弾く
ラジオを聴く
吉田拓郎にハマる
キャロル、シュガー・ベイブからミュージカルにATG
MARIA 023

2
じゃがたら
『南蛮渡来』のレコーディング
ザッパ的に言えば日本なんて
バビロンから抜け出せ
アケミの分裂
君と踊りあかそう日の出を見るまで
新生じゃがたら
JBよりもフェラ・クティ
エンジニアの役割
「OTOは俺を殺す気か」
『ロビンソンの庭』の混沌
リズムセックス
あの娘≠フ意味
アケミの言葉
メジャー・デビュー
東京ソイソース、アケミとの乖離
もういい加減にやめたい
苛立ち
つながった世界
中産階級ハーレム
脳みそはそよ風に溶けて
寿町フリーコンサート
じゃがたら最後の曲
アケミの死
ビブラストーン、雷蔵、Tangosへ
思い出深いソロ・ワークス
近田さん
陣野俊史『じゃがたら』
どっちの暮らしがリアルなんだ?

3
9・11
9・11後のアクション
サヨコオトナラ始動
自然のリバーブ
キョンキョンの朗読
音楽の新しい機能性
森へ
土と平和の祭典
あがた森魚さん
三つのグナ
踊るんだけど心は静か
中野のおっちゃん
鮎川さん、こだまさん
じゃがたらお春1979LIVE
ラビと出会う
グラウンディングの意味
モリノコエ
新たな音楽を求めて
3・11
それから
いずみ村の話
農園の日常
正木さんの「あなた」
みんなで「カンダナ」を歌えたら
結婚
今日もここまで来たのさ

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • nizimasu

    じゃがたらっていうバンドは自分にとって特別なので、その中心メンバーだったOTOさんのじゃがたら後もかなりフォローしていたんだけどいつのまにか、拠点を熊本に移していた理由とかがわかった。90年代の後半から環境やトランス的な人脈(?)にもコミットしていたから今のようなライフスタイルになっていたのはわかっていたけど、そのところどころにかつてのメンバーやノゲラさんとか近田さんとか懐かしい名前の数々が出てきていて何だかそわそわしてしまった(笑)。アケミとの衝突も客観的に書かれていて、色々なことがクリアになったわ

  • halfpint

    近田さんは「宵越しのトラックは持たない」、録音が終わるとすぐにほぼすべてのデータを捨ててしまう。へえー、すこし見習おう。

  • hiratax

    後半になるにしたがってスピリチュアルモード全開なれど、日本批判、でないのが説教くさくなくていい。「もうがまんできない」は、本当に、がまんできない時に聴いていたので覚えている。一瞬すれちがいのあったある編集者からイベントの誘いがあるも、「終わるのが深夜だけどそのあとは自己責任で帰ってね」的なことを言われ、それが関西弁いうところの「いらんこと」であり、非常にそんざいに感じられ、いらだったので、やっぱり行かないと断りの電話を入れた時に流れていた曲だからだ。

  • yone

    自分の中では大切なバンドだったJAGATARAのギタリストだったOTOの半生記。江戸アケミへの思いが切実。後悔の念ばかりではなくこれからをどう生きるかを考えてる。しかし今年の橋の下世界音楽祭にサヨコオトナラで出演してたのに、すっかり寝てしまって見なかったのは、ホントに不覚だ。

  • sakichi

    生きて年齢を重ねるって面白い事だと思う。

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