Hydration

札幌在住ワンダラーが、生命の断片的な記憶を指先から放射。
銀色の円盤にのせてここに光臨。三次元への郷愁で彩られた、
音の波動が、同胞を追憶の時空へと誘う。
---- Naohito Uchiyama

jealousguyによる、待望の1stアルバム『Hydration』 。 展開するビートと独自のサンプリング手法、音の配置や、バランス感には以前から定評があり、それらを象徴したトラックが1曲目の「larva」だろう。また、6曲目の「nagisa」からは、日本人の女性らしい雅やかな雰囲気と力強さが同時に感じられ、彼女の新しい一面を見ることが出来る。 北国が誇るストイックの境地を、是非あなたの耳で体感して欲しい。
（メーカーインフォより）


【プロフィール】
2003年、「personals（大桃隆志・高橋雅美）」というユニットで楽曲データの交換をしながら音楽製作を開始、その後、高橋雅美のソロ名義“ジェラスガイ”をスタートさせる。 ピアノコラージュ、シンセ、ドラムサンプリングを主として、ラップトップで音楽を制作。 2007年、VOLVOXレーベルコンピレーションアルバム『A Prevalent Oscillation Base』に1曲参加。 2009年、gate records傘下のtaionレーベルや、undertoneレーベルから配信のみで楽曲リリース。 ライブのスタイルは2台のPCを使い、2台を同機させずに演奏。間延びしたキックとずれたリズムで、ラップトップによるライブ感をモットーに札幌を中心に活動している。