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署長サスピション

in Konno

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784065388730
ISBN 10 : 4065388732
Format
Books
Publisher
Release Date
April/2025
Japan

Content Description

大人気警察小説シリーズ第2弾!

大森署に怪盗フェイクから挑戦状!
藍本小百合VS変幻自在の怪盗。狙うは署長室に眠るキケンなお宝ーー。

近頃、怪盗フェイクを名乗る変幻自在の窃盗犯が出没し、大森署の管内の宝石店を荒らして、マスコミを騒がしていた。そんななか、戸高が競艇場で二千万円の万舟券をゲット。さらに、前回小型核兵器を守り切った実績から、警察の各方面から公金の保護を名目に大金が持ち込まれ、なんと総額一億円が大森署の署長室に‥‥。
するとそれを見越してか、怪盗フェイクがSNSで犯行予告!「大森署の署長室にあるお宝を頂く」なんと日時指定までしてきたのだった。
はたして藍本たちは、大胆不敵な謎の怪盗から、署長室の金庫に眠る大金と、警察の面子を守り切れるのかーー!?


【著者紹介】
今野敏 : 1955年北海道三笠市生まれ。上智大学在学中の’78年に「怪物が街にやってくる」で問題小説新人賞を受賞。大学卒業後、レコード会社勤務を経て執筆に専念する。2006年『隠蔽捜査』で第27回吉川英治文学新人賞、’08年『果断 隠蔽捜査2』で第21回山本周五郎賞、第61回日本推理作家協会賞を受賞。’17年「隠蔽捜査」シリーズで第2回吉川英治文庫賞を受賞する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • starbro

    今野 敏は、新作をコンスタントに読んでいる作家です。藍本署長シリーズ、第二弾、怪人二十面相のような怪盗フェイクが登場するとは思いませんでした。究極の美は、パワーとなります(笑) https://www.kodansha.co.jp/book/products/0000409296

  • 旅するランナー

    超美人署長シリーズ2。競艇八百長万舟券、署長室金庫に保管された1億円、精巧な偽物とすり替える怪盗フェイクからの挑戦状。警視庁大森署で起こるドタバタ騒動。藍本署長に会いたくて署長室にやってくるお気楽なメンツによる面子をかけた戦いが始まる。僕は、署長室の宝は藍本署長だと思います。

  • いつでも母さん

    問題解決の鉄則・・「困ったときは上に預ける」方面本部はどう処理するのだろう?今回の読後感はそこに尽きる。藍本署長シリーズの第2弾!これはもう難しく考えないで会話劇を楽しむ本作。『あざとい』と感じてしまうのは美人に対する私の僻みか(苦笑)私的には貝沼副署長のハラハラ・オロオロ右往左往するシリーズと位置付けているのが正直なところだ。

  • ノンケ女医長

    署長が美し過ぎて、外部から挨拶に馳せ参じる警察幹部の多さ。うんざりしつつも、しっかりと対応する、女房役の貝沼副署長。マスコミ対応と、藍本署長のお転婆ぶりにも翻弄され、きっと心労は募るはず。現署長にも全幅の信頼がおけるようになって、仕事が少しでも楽になればいいけど、当面難しそう。作品の流れはあまり複雑ではなく、伏線も判明しやすくて、サラサラと楽しく読むことができた。対策室を署長室に作る設定はとても良いけれど、大森署の署長が竜崎伸也だったら、この事件はどう解決に導くのか、とても読んでみたい。

  • ひさか

    小説現代2024年12月号掲載のものを2025年4月講談社刊。シリーズ2作目。警察小説で、女神を登場させる今野さんのに脱帽。魅了するオーラを纏う人が今野さんの話に時々出てくるが、藍本署長は、そういう人なんだろう。繰り返しギャグの多いユーモア仕立てだが、なかなかに楽しい。

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