Product Details
ISBN 10 : 4166612972
Content Description
平成から令和へ時代が代わっても、その眼差しは変わらない。本と雑誌をこよなく愛し、大相撲と映画に興奮する。好きな街を歩き、友と酒を飲む。誰よりも怒って、誰よりも褒めた…。急逝した評論家による最後の探訪コラム集!
目次 : 2015年(いつの日か私は学研の「現代日本の文学」を全巻揃えることが出来るだろうか/ 「から」はあった方が良いのかもしれない ほか)/ 2016年(第三次世界大戦が始まったというのに/ 十三年前の暮の野坂昭如さんとの一夜 ほか)/ 2017年(マイナンバー制度の謎/ 映画館でサミュエル・フラーの作品を三本見た ほか)/ 2018年(日馬富士に振り廻された一年だった/ 一九六八年革命から五十年 ほか)/ 2019年(桜田大臣は「現代の病」と無縁なんだ/ 平成という時代の終わりに ほか)/ 2020年(なぜますます画一的な人間を育てようとするのか/ 和田誠さんとお話したかったこと)
【著者紹介】
坪内祐三 : 1958年東京都渋谷区生まれ。評論家。早稲田大学大学院英文科修士課程修了。1987年から1990年まで「東京人」編集部員。1997年、『ストリートワイズ』(晶文社)でデビュー。2001年9月、『慶応三年生まれ 七人の旋毛曲り』(マガジンハウス)で講談社エッセイ賞を受賞。2020年1月13日、心不全のため急逝。著書多数。「人声天語」は、「文藝春秋」誌上で2003年から続く長寿連載だった(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
Customer Reviews
投稿日:2021/06/19 (土)
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tamami
読了日:2021/01/23
阿部義彦
読了日:2021/02/07
Shun'ichiro AKIKUSA
読了日:2021/02/20
フリウリ
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