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さよならの言い方なんて知らない。 7 新潮文庫nex

Yutaka Kono

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784101802527
ISBN 10 : 4101802521
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2022
Japan

Content Description

ウラル。彼女の存在は特別だった。あるいは一般的に、彼女の外見は地味に見えるかもしれない。悲しみも、怒りも、他の感情も、彼女が外に見せることは少ない。だが、それでも。架見崎の最強、月生亘輝にとって彼女だけが、美しかった―。冬間美咲に追い詰められた香屋歩は、起死回生の構想を実行に移す。それは、月生と「七月の架見崎」に関わる秘策だった。償いの青春劇、第7弾。

【著者紹介】
河野裕 : 1984(昭和59)年、徳島県生れ。2009(平成21)年、『サクラダリセット CAT,GHOST and REVOLUTION SUNDAY』でデビュー。’15年、『いなくなれ、群青』で大学読書人大賞を受賞。同作から始まる「階段島」シリーズは’19(令和元)年『きみの世界に、青が鳴る』で完結した。’22年、『君の名前の横顔』で「読者による文学賞」を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ベイマックス

    登場人物の整理が読む速度に追いつかない。8月のループまでに各月のループが存在していたとは。ってことは、9月のループとかも小説化、可能じゃん。◎8巻は8月に発売予定とのこと。

  • よっち

    構図が激変する中で食糧難を作り出した冬間美咲に追い詰められた香屋歩。そんな彼が起死回生の打開策として、月生と「七月の架見崎」に関わる構想を実行に移す第七弾。香屋の解決策によって実現した、架見崎の最強・月生が愛したただ一人の女性ウラルとの再会。それをやり直すことが彼にとっての幸せなのか、そして彼の望む生きる意味は見えてくるのか。今回の香屋らしくないと感じたその選択で浮き彫りになってゆく謎めいた月生の過去があって、何とも切ないエピソードでしたけど、その代わりに結果として危機を乗り越えてみせた手腕は流石でした。

  • ピース

    今回は月生の過去が中心だった。7月を何回やり直しても生きる意味は分からなかった。これは現実てもありそう。8巻が出るそうだがどんな展開になるのか?

  • ガットウ

    ★★★3.5点。物語が何処に向かっているのか、全く分かりませんが、ここ迄きたので、ラストまで、つき合いたいと思います。

  • イシカミハサミ

    シリーズ序盤から言葉としては登場していた、 「ゼロ番目のイドラ」に いよいよ手を伸ばし始めた巻。 作品内の空気感としてはペースも上がってきて、 どんどん盛り上がっているのだけれど、 少し前のめりで読まないと 楽しさが逓減しそうな雰囲気も感じるので、 ある程度の刊行ペースを希望します。

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