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クラシック音楽の歴史 角川ソフィア文庫

Yusuke Nakagawa

User Review :5.0
(1)

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784044002619
ISBN 10 : 4044002614
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2017
Japan

Content Description

グレゴリオ聖歌から二十世紀の映画音楽まで。この1冊で流れを読み解く。

人物や事件、概念、専門用語をトピックごとに解説。時間の流れ順に掲載しているため、通して読めば流れも分かる。グレゴリオ聖歌から二十世紀の映画音楽まで。「クラシック音楽」の学び直しに最適な1冊。

【著者紹介】
中川右介 : 1960年生まれ。早稲田大学第二文学部卒業。出版社IPCで編集長を務めた後、1993年にアルファベータを設立し、2014年秋まで代表取締役編集長を務める。「カメラジャーナル」「クラシックジャーナル」を創刊、さらにはドイツ、アメリカ等の出版社と提携し音楽家や文学者の評伝や写真集等を編集・出版した。2007年からはクラシック音楽、歌舞伎、映画、歌謡曲、マンガ等の分野で執筆活動をおこなっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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クラッシック音楽の歴史を俯瞰するには最適...

投稿日:2021/04/10 (土)

クラッシック音楽の歴史を俯瞰するには最適な一冊! クラッシック音楽の歴史の全体像を把握するための入門書は数多く出ているが、正直なところ、ほとんどの本は専門用語の羅列で入門者には非常にわかりにくいものが多く、入門書といいながら、かえってクラッシック音楽の敷居を高くしてしまっているケースが多いが、こちらの本はクラッシック音楽の歴史が俯瞰できるように極力、専門用語を使わずに素人でもわかりやすく、簡潔にクラッシック音楽の成り立ちや時代背景がまとめられており、特にクラッシック初心者がファーストチョイスとして選ぶには最適な一冊となっている。 併せて作曲家の人物像がコンパクトにまとめられている「1冊でわかるポケット教養シリーズ クラシックの作曲家たち」萩谷 由喜子(ヤマハ)を持っているとクラッシック音楽を歴史的な流れと作曲家の人物像両面から把握する上で非常に役に立つ。 更に一歩踏み込んだ理解を求めたい場合には西洋音楽史―「クラシック」の黄昏」岡田 暁生(中公新書)あたりを読んでみるとよいかもしれない。

I.O.U さん | 北海道 | 不明

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 双海(ふたみ)

    クラシックはおなかにいるときから聴いていたとは思うのだが(笑)、自分から求めて聴くようになったのは中学生のころから。体系的に聞いているわけではないため、曲名や作家名はあまり覚えていない・・・。ラヴェルの「亡き王女のためのパヴァーヌ」や、ベートーヴェンの「ピアノソナタ第14番嬰ハ短調 作品27-2 」(月光、第一楽章から通しで聴きたい)がとりわけ好み。フルートだとバッハ「管弦楽組曲第2番より”ポロネーズ” 」や、「フルートソナタ第2番 変ホ長調 BWV1031 第2楽章」(シチリアーノ)が好き。

  • aloha0307

    あんな/こんな事件があった、作曲家がいた...そしてその時あの名曲が生まれた をやさしく解説してくれる本書。音楽史も自然にアタマに入ってきます。注目したのは作曲家:テレマン 食卓の音楽 しか知らなかったけど、いま ”多数の楽器のための協奏曲”を聴いてます☺ カルケドンという変わった楽器が面白いな☺

  • めえめえ

    古代から現代音楽まで偉大な音楽家の人物像を中心に書かれていました。私はクラオタと呼ばれる人たちに恐怖を感じていますが、この著者はクラシック以外にもたくさんの文化に精通されているようで、ちょっとフフフな話題もあり。いつまでも初心者の私に分かりやすく解説してくださっていました。

  • サーフ

    ここ最近クラシックに興味を持った自分にとって最適の入門書だった。クラシックにまつわる人物や音楽用語について99項目でコンパクトにまとめられている。次どの作曲家の曲を聴こうかなと思った時のとっかかりにとても良い。専門的な用語もなく自分のようなまったくの初心者でもクラシックの魅力にふれることができる。

  • mahiro

    クラシック音楽の歴史や有名音楽家達の生涯やエピソードをダイジェスト版を読む感じで楽しめる。もともと曲と言う物は残す為に作られるのではなくその場限りで消費される為に大量に作られて消えていったというのが成る程と思った。又題名も本人がつけたのではなく後に出版社が売るためにつけたのだと言う事も面白い。クラシック音楽を聞くときにその背景もちよっと知りたいと言う方にお勧め。ワーグナーは不道徳で国王の友情をいい事にバイエルンの国家財政を傾けたとんでもない人物と言うのが私には面白かった、傾国の作曲家とでも言うのかな?

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