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決戦!忠臣蔵

Yumemakurabaku

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784062204996
ISBN 10 : 4062204991
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2017
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

元禄十五年十二月十四日(一七〇三年一月三十日)。粉雪舞う夜更け、四十七人の浪人が、一人の老人の首を落とし、勝鬨を上げた。死を賭して立てる、武士の一分―。三百有余年、日本人が愛し続けた物語。決死の義挙に涙せよ。「決戦!」が新たな忠臣蔵に挑む!

【著者紹介】
葉室麟 : 1951年福岡県生まれ。2005年『乾山晩愁』で歴史文学賞を受賞しデビュー。2007年『銀漢の賦』で松本清張賞、2012年『蜩ノ記』で直木賞、2016年『鬼神の如く 黒田叛臣伝』で司馬遼太郎賞を受賞

朝井まかて : 1959年大阪府生まれ。2008年『実さえ花さえ』(文庫改題『花競べ』)で小説現代長編新人賞奨励賞を受賞しデビュー。2014年『恋歌』で直木賞、『阿蘭陀西鶴』で織田作之助賞、2016年『眩』で中山義秀賞を受賞

夢枕獏 : 1951年神奈川県生まれ。1998年『神々の山嶺』で柴田錬三郎賞を受賞、『大江戸釣客伝』で2011年泉鏡花文学賞、舟橋聖一文学賞、2012年吉川英治文学賞をトリプル受賞

長浦京 : 1967年埼玉県生まれ。2011年『赤刃』で、小説現代長編新人賞を受賞。2017年『リボルバー・リリー』で大藪春彦賞を受賞

梶よう子 : 東京都生まれ。2005年「い草の花」で九州さが大衆文学賞大賞を受賞。2008年「一朝の夢」で松本清張賞を受賞し、同作で単行本デビュー。2016年『ヨイ豊』で直木賞候補、歴史時代作家クラブ賞作品賞を受賞

諸田玲子 : 1954年静岡県生まれ。2003年『其の一日』で吉川英治文学新人賞、2007年『奸婦にあらず』で新田次郎文学賞、2012年『四十八人目の忠臣蔵』で歴史時代作家クラブ作品賞を受賞

山本一力 : 1948年高知県生まれ。2002年『あかね空』で直木賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ナイスネイチャ

    図書館本。いままでのシリーズと違い、戦い前後の人間模様を描いた作品が多かった。犬が主役の「女の一分」、吉良方からみた討ち入りの「雪の橋」がお気に入り。

  • いつでも母さん

    忠臣蔵・・12月まで読むのを我慢出来ずに手にする。浅井作家の犬目線は斬新ではあったが、今回私は清水一学を描いた梶よう子作『雪の橋』が好みだった。まだまだ色んな人目線の忠臣蔵を期待したいな。この決戦!シリーズは大好き。新撰組も今から心待ちにしている。

  • hiro

    「決戦!」シリーズはすべて制覇中。今回は戦国時代を離れて、直木賞作家3人を含めた7人の作家が、「決戦!」シリーズの特徴である7つの視点から描いた忠臣蔵。山科時代の内蔵助と堀部安兵衛「鬼の影」、犬の目から見た「妻の一分」、幽霊となって現れたのは?「首無し幽霊」、藩を追われ浪人となっていた不破数右衛門から見た「冥途の契り」、吉良家の中小姓清水一学から見た「雪の橋」、神崎与五郎の離縁された妻ゆいから見た「与五郎の妻」、泉岳寺の雲水から見た「笹の雪」と、忠臣蔵を立体的に見ることができて、忠臣蔵も新鮮だっだ。

  • takaC

    戦国の決戦!シリーズは結構好きだけど、これは異色というか全く別シリーズだな。それほど面白くはなかった。

  • Makoto Yamamoto

    忠臣蔵と久しぶりに葉室麟を読みたくて手に取った。 異なった作家による7編の短編集。 葉室麟「鬼の影」、朝井まかて「妻の一分」、夢枕獏「首無し幽霊」、長浦京「冥土の契り」、梶よう子「雪の橋」、諸田玲子「与五郎の妻」、山本一力「笹の雪」。「雪の橋」では主人公清水一学と山吉新八を思い出しながら、「笹の雪」では当時の泉岳寺の住職並びに僧侶は優秀だったのだと思いながら読んだ。 決戦!シリーズは面白いのかもしれない

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