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暗黒館の殺人 1

Yukito Ayatsuji

User Review :4.0
(2)

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784062758550
ISBN 10 : 4062758555
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2007
Japan

Content Description

蒼白い霧に峠を越えると、湖上の小島に建つ漆黒の館に辿り着く。忌まわしき影に包まれた浦登家の人々が住まう「暗黒館」。当主の息子・玄児に招かれた大学生・中也は、数々の謎めいた出来事に遭遇する。十角塔からの墜落者、座敷牢、美しい異形の双子、そして奇怪な宴…。著者畢生の巨編、ここに開幕。

【著者紹介】
綾辻行人 : 1960年京都府生まれ。京都大学教育学部卒業、同大学院修了。’87年に『十角館の殺人』で作家デビュー、“新本格ムーヴメント”の嚆矢となる。’92年、『時計館の殺人』で第45回日本推理作家協会賞を受賞。『水車館の殺人』『びっくり館の殺人』など、“館シリーズ”と呼ばれる一連の長編は現代本格ミステリを牽引する人気シリーズとなった(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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館シリーズの中で最長編。とにかく長い!1...

投稿日:2018/12/16 (日)

館シリーズの中で最長編。とにかく長い!1巻はそこまで話が進みませんが、でも次が気になる面白さは流石の一言です。

しおようかん さん | 千葉県 | 不明

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今まで以上に暗鬱な書き出しです。館シリー...

投稿日:2012/12/23 (日)

今まで以上に暗鬱な書き出しです。館シリーズでお馴染みの河南氏が母の死を受けて帰郷し、『暗黒館』の話を耳にして、単身謎の館に近づくところから始まります。シリーズに登場した人物の名前もちらほら出てきます。とにかく謎だらけで、よし!と気を入れないと最後まで読み切れなさそうです。

peko-rock さん | 大阪府 | 不明

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • mae.dat

    とうとう訪れました「暗黒館」。もう引き返せないよ。不穏なイベントが数々起きましたが、これがこれから加速するのでしょうね。浦登家の人物像ね。これらの設定は余す事なく使用されるのでしょうか。江南くんはどう関わって来るのか。そして、鹿谷門実はどの様に現場に登場するのでしょう。なるべく注意しながら読んだ積もりですが、最後まで覚えて居られるかな( ໊๑˃̶͈⌔˂̶͈)。御歳90を超えると言う鬼丸氏は、耳も悪くない様で誠に良う御座いますね。〈ダリアの宴〉とは一体何なのか。全てこの後明らかになるのですね。第2巻へ。

  • おしゃべりメガネ

    久しぶりの綾辻さん作品、しかも『館シリーズ』です。更に文庫全4巻からなる壮大な『暗黒館』の幕開けとなりました。1巻からイキナリの600頁超となるその分厚いボリュームに屈するコトになるかと思っていたのは、全くの杞憂?に終わり、600頁読んでいるとは思えないスピードを自然と苦にならずに導き出す、そのリーダビリティはやはり格の、そしてある意味次元の違いを見せつけてくれます。正直、前半の300頁分くらいは本作のプロローグ的な前フリですが、その前フリでさえ、しっかりと綾辻カラーを醸し出すのは流石としか言えません。

  • イアン

    館シリーズ第7弾。熊本県の山奥、その湖上の島に聳える異形の館「暗黒館」。大学生の中也は当主の息子・玄児に招かれその地を訪れるが…。血塗られたような漆黒の館、シャム双生児の姉妹、奇病に侵された少年…。これぞ本格と言わんばかりのゴシックな世界観に、いやが上にも期待は高まる。年に1度開かれる<ダリアの宴>とは。そしてこの館に迷い込み記憶を失った河南の運命とは。前作から12年の歳月を経て発表された集大成的作品。そこには生みの苦しみもあったのだろう。かくいう私も前作から3年の歳月を要してしまった。その気持ちわかる。

  • ミステリにゃん

    大好きな館シリーズだがそのボリュームにしばらく躊躇していた今作。思いきって読むことに。 なんだか夢を見ているような不思議な感覚で読み進める。まだまだどう転がるか全く分からないのでとりあえず一冊目は読破し妙にホッとしてしまう。

  • 勇波

    ついに「暗黒館」へ到着しました。。まだ事件らしい事件も起こってないけど、退屈させないこの館品質はさすがの一言!ISOでも取得すればいい。『あんこくかん』という言葉の響きだけで満足できます(笑)物語の所々に正体不明の違和感を感じつつも2巻へ入館します★

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