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人間じゃない (完全版)講談社文庫

Yukito Ayatsuji

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784065282779
ISBN 10 : 4065282772
Format
Books
Publisher
Release Date
August/2022
Japan

Content Description

目次 : かつて異端の研究者が住み、謎の死をとげた“星月荘”。今や廃屋同然のその家を若者たちが訪れた夜、ドアに八つの鍵がかかった密室内で、世にも凄惨な事件が勃発する!表題作ほか、「赤いマント」「洗礼」など単著未収録の作品を網羅。異色の実名小説「仮題・ぬえの密室」を追加収録した増補・完全版。

【著者紹介】
綾辻行人 : 1960年京都府生まれ。京都大学教育学部卒業、同大学院修了。’87年に『十角館の殺人』で作家デビュー、“新本格ムーヴメント”の嚆矢となる。’92年、『時計館の殺人』で第45回日本推理作家協会賞を受賞。’18年度、第22回日本ミステリー文学大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • yukaring

    単行本を持っているが追加収録があると聞いたため文庫も購入📖『人形館』の後日譚にあたる「赤いマント」や不思議な世界観の「崩壊の前日」『深泥丘』の番外編である「蒼白い女」などホラーあり幻想ありミステリありの綾辻さんワールドの見本市。どれも面白いが表題作の「人間じゃない」がやっぱり一番。曰く因縁のある屋敷を若者達が訪れた夜に起こる凄惨な事件。不気味なタイトルがそのままこの物語を表している。そしてスッキリしない不穏な余韻が残るラストも好み。追加収録の「ぬえの密室」は打って変わって少しほのぼのするミステリだった。

  • NADIA

    『人形館の殺人』の登場人物が絡むその後の事件などが収録された本格短編集。昭和が凝縮したホラー寄りな雰囲気の作品もあるのが綾辻っぽい。作者の大学時代の京大ミステリ研のメンバーたちと語らう「仮題・ぬえの密室」が特によかったかな。それにしてもすごいビッグネームぞろいだと改めて感心。

  • mihya

    遠田志帆さんの表紙が目をひく。色々詰め込んだ短編集。怖かったり、考えたり、楽しんだ。 『綾辻行人は揺るがない』(解説より) ああ、読んでない綾辻作品を読もう。一度読んだのも再度読もう。

  • キナコ

    ホラーミステリーもの。全6作品の短編。ライトミステリーに、ホラーが混じった感じかな。別冊の『眼球綺譚』でも出てきたキャラクターも再登場。また『7人の探偵』でも掲載されていた作品もあったが、改めて読むとやっぱり面白かった。

  • ピース

    番外編のような短編集だった。最後の「仮題·ぬえの密室」がよかった。我孫子武丸、法月綸太郎、小野不由美との会話は臨場感があって楽しかった。そして有栖川有栖も少し出てきた。彼らの作品も読んでみたい。

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