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びっくり館の殺人

Yukito Ayatsuji

User Review :2.5
(2)

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784062767170
ISBN 10 : 4062767171
Format
Books
Publisher
Release Date
August/2010
Japan

Product Description

あやしい噂が囁かれるお屋敷町の洋館、その名もびっくり館。館に住む少年と友だちになった三知也たちは、少年の祖父が演じる異様な腹話術劇におののくが…クリスマスの夜、ついに勃発する密室の惨劇!悪夢の果てに待ち受ける戦慄の真相とは!?ミステリーランド発、「館」シリーズ第八弾、待望の文庫化。

Content Description

あやしい噂が囁かれるお屋敷町の洋館、その名もびっくり館。館に住む少年と友だちになった三知也たちは、少年の祖父が演じる異様な腹話術劇におののくが…クリスマスの夜、ついに勃発する密室の惨劇!悪夢の果てに待ち受ける戦慄の真相とは!?ミステリーランド発、「館」シリーズ第八弾、待望の文庫化。

【著者紹介】
綾辻行人 : 1960年京都府生まれ。京都大学教育学部卒業、同大学院修了。’87年に『十角館の殺人』で作家デビュー、“新本格ムーヴメント”の嚆矢となる。’92年、『時計館の殺人』で第45回日本推理作家協会賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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子ども向けの作品の為、シリーズ内でも異色...

投稿日:2018/12/16 (日)

子ども向けの作品の為、シリーズ内でも異色の作品です。タイトルもポップな感じですし。でも大人も楽しめます。とにかく薄気味悪いの一言です…。館シリーズは新装改訂版の文庫であれば装丁が全て揃っているので、びっくり館も買って欲しいです。

しおようかん さん | 千葉県 | 不明

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「十角館の殺人」を読んで以来、館シリーズ...

投稿日:2012/02/07 (火)

「十角館の殺人」を読んで以来、館シリーズを順番に手に取っています。こちらの作品はタイトルから期待して読んだ分もあったのか、シリーズの他の作品と比べても、単体としても、個人的にいまひとつでした。ただおじいさんが気持ち悪いという感想しかありません。途中で投げ出しかけました。 曰く付きの館で起こる事件、という設定が好きなので、また「十角館」のような読み応えあり、驚きありの計算された作品を読みたいなあと思いました。

peko-rock さん | 大阪府 | 不明

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 勇波

    『館』シリーズ第8弾です。「小学4〜6年の子供たちが対象であり、なおかつ大人がよんでも楽しめるもの」として書かれた本作はこの要件を見事に満たしてるのではないでしょうか?『暗黒館』の後だけにこれで終わり?となるのはしょうがないか…。前作から鹿谷先生の出番がないのが少し残念。。全10作構想との事なので尻すぼみにならない事を祈ります。願わくは『時計館』並のドデカイのを期待します★

  • ミステリにゃん

    江戸川乱歩を少し思い出させる少年・少女向けの作品という感じ。館シリーズとは違う番外編と思ってもらった方が良さそう。 謎や動機背景が弱めに感じるので読みやすい分物足りなさも感じてしまう。これはこれで面白いのだけども。

  • イアン

    ★★★★★★★☆☆☆児童向けに執筆された館シリーズ第8弾。兵庫県内に建つ怪しげな洋館・びっくり館。クリスマスの夜に館の住人・俊生から招待された小学6年生の三知也は、密室内で刺殺された老主人の遺体を発見するが…。犯人は如何にして姿を消したのか。2年前に亡くなった少女と同じ名を持つ人形が鍵となる本作。クローズド・サークル内での連続殺人…という展開ではないため、シリーズファンからすると物足りなさは残るものの、奇怪な仕掛けやホラー要素は紛れもなく「館シリーズ」のそれだ。三ツ星レストランのお子様ランチのような作品。

  • yu

    Kindleにて読了。 なんだろうなぁ、なんともいたたまれないストーリーだったなぁ。 結局、色々な人の心に傷を残しただけのような・・・。ラストがまた、更に怖い。

  • expensivewell

    優しいタッチで書かれていて読みやすい。暗黒館の殺人の箸休めとしてちょうどよかった。

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