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6月31日の同窓会 実業之日本社文庫

Yukiko Mari

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784408554662
ISBN 10 : 4408554669
Format
Books
Publisher
Release Date
February/2019
Japan

Content Description

「案内状が届くと死ぬ」その伝説が現実に―!?伝統ある女子校・蘭聖学園の卒業生が連続死する。OGの弁護士・松川凛子は、死亡した女たちが、存在しないはずの「6月31日」に開催される同窓会の案内状を受け取っていたことを突き止める。やがて凛子にも案内状が届き―。悪意が渦巻く女の友情と学園の“闇”が深まる中たどりついた真相とは。先読み不能、一気読み必至の長編ミステリー!

【著者紹介】
真梨幸子 : 1964年宮崎県生まれ。多摩芸術学園映画科卒業。2005年「孤虫症」で第32回メフィスト賞を受賞しデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 最近お気に入りの作家さんの長編。6月31日の同窓会の案内状が届いた人は死ぬ、という設定のミステリー。登場人物は多いけれど読みやすくてわかりやすい。この人は大丈夫だろう、この人はまともなキャラで登場したのだろう。と思いながら読むとどんでん返しが幾度も続いて騙され驚かされました。うまく作っているなあという印象。何事も思い込みって怖いなあと思いました。

  • H!deking

    6月31日に行われるという同窓会の招待状。それが届いた卒業生にはお仕置が待っているという都市伝説。的なお話。今回も安定の真梨幸子。相関関係が相変わらずズブズブで途中見失うけど、真ん中あたりで箇条書きがあるのでわかり易かった。イヤミス要素は少し緩かったけど、女同士の陰での物言いとかはやっぱり面白いですね。真梨幸子作品読むとなんか疲れるwけど定期的に読みたくなっちゃうのよね〜(笑)

  • JKD

    何気ない会話の奥に潜む微妙な駆け引きと、嫉妬心や猜疑心が垣間見える独特の黒い感情描写は秀逸。相変わらずの登場人物の多さに毎度混乱させられ、リンゴのくだりは何だったのかとツッコミはありますが、総じて期待通りのバッドエンドに満足です。

  • aquamarine

    伝統ある女子校・蘭聖学園。卒業生が連続して亡くなり、彼女たちに6月31日開催の同窓会案内が届いていたことがわかる。自らもOGである弁護士・凛子がOGたちの別々の依頼を受けることからその連続死の真相に近づいていくのだが、各々の学園時代の回想や現在、一年前、と話が入り組んで紐解くのが楽しかった。普段から真梨さんの本を読まれている方にはドロドロ感は物足りないのではないかと思うが、逆にそれがあまり得意でない私にはミステリとの塩梅がちょうどよくて面白かった。今日だからこそ目についた本だったが、手に取って良かった。

  • アッシュ姉

    どうにも止まらない真梨毒読。最近立て続けに読んでいることもあり、今回はメモを取らずにすいすい読めた。やっぱり一旦整理しようかなと思ったところで、時系列や登場人物のまとめがあってちょっと感動。どうしたマナッシー!伏線回収もすっきり分かりやすい。混乱せずに楽しめた反面、混沌が恋しくもありワガママな読者です。ドロドロも控えめだったので、もっと刺激を求めて真梨本にまた手が伸びそう。疲れているのかしら、わたし。

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