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僕の私的音楽史 心に訊く音楽、心に効く音楽 河出文庫

Yukihiro Takahashi

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784309422091
ISBN 10 : 4309422098
Format
Books
Publisher
Release Date
August/2025
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

音楽で得られた感動は永遠のもの。
世界的音楽家によるポップ・ミュージック・ガイド
   *   *   *
音楽もファッションも衝撃的だったビートルズ、映画音楽の天才バカラック、声を聴いているだけで悲しくなるニール・ヤング……。さらにYMO「ライディーン」製作エピソード、初ソロ・アルバム『サラヴァ!』の影響源など、自身の来歴と音楽活動と重ねながら語り尽くす、珠玉のポップ・ミュージック・ガイド。

■天辰保文による9000字の書き下ろしを増補
「この本を作るにあたって、大きな力を貸してくれた、古くからの友人であり、尊敬する音楽評論家である天辰保文さん。彼と長時間じっくり話ができたことは、望外の喜びでした」(高橋幸宏による「まえがき」より)――高橋の聞き手となって本書を構成した音楽評論家の天辰保文による文庫版書き下ろしを増補しました。新書版が刊行された2012年から2023年までの高橋幸宏の音楽活動を、身近な距離感で併走した天辰の視点から紹介します。

■鈴木慶一による解説を増補
同世代の友人で、ビートニクスで高橋幸宏と音楽活動をともにした音楽家・鈴木慶一が文庫解説を担当。幼年期の無国籍な音楽体験、ビートルズと映画音楽、どこかに必ずポップが宿る感性、相手の音楽性を引き出す力、ボーカリストとしての魅力など、高橋幸宏の音楽家としての魅力に迫ります。


《著者情報》
高橋 幸宏(タカハシ ユキヒロ)
1952年東京生まれ。78年、細野晴臣・坂本龍一とYMOを結成。内外の音楽やアート/カルチャーに圧倒的な影響を残しつつ83年「散開」。その後もソロやpupa、METAFIVEなどで活躍。2023年没。

【著者紹介】
高橋幸宏 : 1952年、東京生まれ。音楽家。サディスティック・ミカ・バンド解散後、サディスティックスを経て、78年に細野晴臣、坂本龍一とともにイエロー・マジック・オーケストラ(YMO)を結成。国内外の音楽、アート/カルチャーに圧倒的な影響を残しつつ、83年に「散開」。ソロとしては、78年の『Saravah!』から2013年の『LIFE ANEW』まで、通算21枚のオリジナル・アルバムを発表。併行して鈴木慶一とのTHE BEATNIKS、pupa、METAFIVEなどでも活動・また、ファッション・デザイナーとしても長いキャリアを持つ。2004年、細野晴臣とのSKETCH SHOWに坂本龍一が加わる形になり、以降YMOの3人がステージに揃うこともあった。2023年没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • バネ

    中1で出会ったYMOから、私の音楽嗜好は大きく変わった。とにかくユキヒロの叩くDRUMSがカッコ良くて!それ以来、ユキヒロのALBUMを擦り切れる程に聴いた(特に「音楽殺人」「NEUROMANTIC」)そして、ユキヒロが気になっている「新しい」MUSICもマメにCHECKしてた気がする。(情報源は「高橋ユキヒロのオールナイトニッポン」)そんなユキヒロの最期の書籍だけに、昔を偲びつつ感慨深く読了する。やはりユキヒロの若さは常に新しいモノを追求してきたコトに尽きるかと。。また久しぶりに聴きなおしてみようかな…

  • 阿部義彦

    幸宏のデビュー『サラバ』は発売してすぐリアルタイムで聴きました。好きな曲は教授作の「エラスティックダミー」そしてラストの「プレゼント」←ラジのコーラスが素晴らしい! です。気に入りすぎて当時高校時代一足先に東京の大学に決まった先輩にプレゼントしました。この本での曲に対する思い、エピソード、実に興味深いです。テクノドンの「イトレメルリ」はブライアン・イーノの『アナザーグリーンワールド』の「サムバーレプティルズ」にソックリと思ってたら、99ページに、しっかりヒントにして作りましたと有りました。マンマやない?

  • T

    過去に出版された高橋幸宏氏の本の文庫版。似た形式の坂本教授の「音楽は自由にする」が自叙伝形式なのに対し、こちらはタイトル通り、氏が若い頃から聞いて来た音楽遍歴のガイドブックと言える。もちろんYMOメンバーの話題も多く、ライディーンのエピソードは自分も「俗説」を信じていた。 共著とも言える天辰氏による、巻末の新書版以降の高橋氏の2022年までの音楽活動が追加されてるのが切ない。 この本きっかけで前から気になってた「Saravah Saravah!」BR版も購入したが、こちらも最高でした。

  • Kb54081271Kb

    故、高橋幸宏氏が愛した音楽たちを、自身の音楽遍歴と共に語る1冊。氏のあの柔軟なドラムスタイルとポップネスは、この多様なパークボーンから生まれてきたのが分かる。氏のいう『音楽に救われてきた」というのは、本当に私もそうで。音楽があることの幸せに感謝。

  • yone

    読んでいて凄く楽しかった。たくさんたくさん音楽が聴きたくなる。

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