Product Details
ISBN 10 : 4791702611
Content Description
2012年に還暦を迎え、3時間半に及ぶ60周年記念ライヴ「高橋幸宏 60th Anniversary Live」を大成功に終えた高橋幸宏。
61歳になった今年は、新しいバンドを組んでの4年ぶりのアルバム『LIFE ANEW』のリリース、そして9月16日からは「高橋幸宏 with In Phase Live Tour 2013」と題されたライブツアーが控えている。
高橋幸宏の音楽と生は、歴史的な転換期を迎え激しく揺れ動く世界も受け止め、平静に生きるための心身のピッチを教えてくれるはずだ。60+1年目のいまこそ、我々は、"ANEW=新たに/ふたたび"動き出した高橋幸宏の姿を注視すべきである。
巻頭は、高橋のセルフスタイリングによる、カラーグラビア8ページ。(写真:田島一成)
ドラムを始めた小学生の頃の話から最新アルバムのことまで、高橋幸宏がこれまでの軌跡を語った、約2万字にわたるロングインタビューを掲載! (聞き手=青野賢一)
そして対談は、高橋幸宏とプライベートでも仲のよい、リリー・フランキー、スタイリストの祐真朋樹との2本。
また、高野寛×砂原良徳×高田漣による「高橋幸宏」をテーマにしたJ-WAVEでのラジオ鼎談も収録!
鈴木慶一をはじめ、しりあがり寿、久住昌之、菊地成孔、山口一郎(サカナクション)らによるエッセイやマンガ、論考を多数掲載。吉村栄一による「高橋幸宏ディスコグラフィー」も!
目次
【カラーグラビア】
自然体のダンディ(リ)ズム / 高橋幸宏 写真=田島一成
【対談1】
気がつけば男ふたり ホロ苦く甘酸っぱいオトナたちの話。 / 高橋幸宏+リリー・フランキー
【トリビュート】
ピンとしたタカハシさん / しりあがり寿
心の栄養 / シマあつこ
切らせていただきます。 / 久住昌之
夏休みの思い出が再び我が手に / エドツワキ
∂リズム/∂体内アルコール度数=0? / やくしまるえつこ
【エッセイ】
高橋幸宏君のこと / 鈴木慶一
「Yukihiro-wa Masashi-no Ojisan」、略して「YMO」 / 大岩Larry正志
Boys to Men / 伊藤壮一郎
ラブソングのゆくえ / 松久 淳
新種 / 山口一郎
あて書きのニウロマンティック キャラクター詞としてのユキヒロ / 松永天馬
【香りたつ音楽】
高橋幸宏という音楽家のこと、そして彼が奏でる歌のこと / 天辰保文
幸宏さんについて私が思っている二、三の事柄 / 佐々木敦
【ロングインタビュー】
新たなときめきを、いつも 高橋幸宏のルーツをめぐる旅 / 高橋幸宏 聞き手=青野賢一
【現代のニウロマンチカ】
永遠のファミリー・ロマンス / 香山リカ
最後のニューロティカ / 菊地成孔
R&B「外」的な美意識の時代 高橋幸宏さんを一九八〇年代初頭の音楽状況に置いてみる / 千野帽子
【笑いとスタイル】
センチメンタリズム→エピキュリアニズム→ストイシズム→ユキヒロイズム / 桑原茂一
音楽と笑い論序説としての、二十数年前、高橋幸宏さんから頂いた言葉をめぐって / 宮沢章夫
鏡の前で眠る マニエリスム的類型としての高橋幸宏 / 青野賢一
【対談2】
スタイルのある大人の嗜み ファッション、時々料理(と釣り) / 高橋幸宏+祐真朋樹 司会=青野賢一
【ラジオ鼎談】
ぼくらのユキヒロ Conversation Y.T. / 高野 寛+砂原良徳+高田 漣
【時代を超えて】
自閉の時代からつながりの現在へ 八〇年代のユキヒロとゼロ年代以降の高橋幸宏の距離 / 円堂都司昭
二一世紀の神経症者(ニウロマンティック)――にならないための冴えたやりかた 二〇〇〇年代以降の高橋幸宏 / 飯田一史
幸宏超ひげ理論 あの雲は今日、うまくいくと中国女は囁いた / 中塚圭骸
【資料】
高橋幸宏ディスコグラフィー / 吉村栄一
Customer Reviews
Book Meter Reviews
こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。
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安南
読了日:2013/09/30
justdon'taskmewhatitwas
読了日:2015/03/15
wakabon
読了日:2013/12/07
Hiroshi Takahashi
読了日:2013/09/23
ジュンケイ
読了日:2013/09/28
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