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ユリイカ 2013年10月臨時増刊号 総特集 高橋幸宏

Yukihiro Takahashi

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784791702619
ISBN 10 : 4791702611
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2013
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

2012年に還暦を迎え、3時間半に及ぶ60周年記念ライヴ「高橋幸宏 60th Anniversary Live」を大成功に終えた高橋幸宏。
61歳になった今年は、新しいバンドを組んでの4年ぶりのアルバム『LIFE ANEW』のリリース、そして9月16日からは「高橋幸宏 with In Phase Live Tour 2013」と題されたライブツアーが控えている。


高橋幸宏の音楽と生は、歴史的な転換期を迎え激しく揺れ動く世界も受け止め、平静に生きるための心身のピッチを教えてくれるはずだ。60+1年目のいまこそ、我々は、"ANEW=新たに/ふたたび"動き出した高橋幸宏の姿を注視すべきである。
巻頭は、高橋のセルフスタイリングによる、カラーグラビア8ページ。(写真:田島一成)
ドラムを始めた小学生の頃の話から最新アルバムのことまで、高橋幸宏がこれまでの軌跡を語った、約2万字にわたるロングインタビューを掲載! (聞き手=青野賢一)
そして対談は、高橋幸宏とプライベートでも仲のよい、リリー・フランキー、スタイリストの祐真朋樹との2本。
また、高野寛×砂原良徳×高田漣による「高橋幸宏」をテーマにしたJ-WAVEでのラジオ鼎談も収録!
鈴木慶一をはじめ、しりあがり寿、久住昌之、菊地成孔、山口一郎(サカナクション)らによるエッセイやマンガ、論考を多数掲載。吉村栄一による「高橋幸宏ディスコグラフィー」も!


目次
【カラーグラビア】
自然体のダンディ(リ)ズム / 高橋幸宏 写真=田島一成


【対談1】
気がつけば男ふたり ホロ苦く甘酸っぱいオトナたちの話。 / 高橋幸宏+リリー・フランキー


【トリビュート】
ピンとしたタカハシさん / しりあがり寿
心の栄養 / シマあつこ
切らせていただきます。 / 久住昌之
夏休みの思い出が再び我が手に / エドツワキ
∂リズム/∂体内アルコール度数=0? / やくしまるえつこ


【エッセイ】
高橋幸宏君のこと / 鈴木慶一
「Yukihiro-wa Masashi-no Ojisan」、略して「YMO」 / 大岩Larry正志
Boys to Men / 伊藤壮一郎
ラブソングのゆくえ / 松久 淳
新種 / 山口一郎
あて書きのニウロマンティック キャラクター詞としてのユキヒロ / 松永天馬


【香りたつ音楽】
高橋幸宏という音楽家のこと、そして彼が奏でる歌のこと / 天辰保文
幸宏さんについて私が思っている二、三の事柄 / 佐々木敦


【ロングインタビュー】
新たなときめきを、いつも 高橋幸宏のルーツをめぐる旅 / 高橋幸宏 聞き手=青野賢一


【現代のニウロマンチカ】
永遠のファミリー・ロマンス / 香山リカ
最後のニューロティカ / 菊地成孔
R&B「外」的な美意識の時代 高橋幸宏さんを一九八〇年代初頭の音楽状況に置いてみる / 千野帽子


【笑いとスタイル】
センチメンタリズム→エピキュリアニズム→ストイシズム→ユキヒロイズム / 桑原茂一
音楽と笑い論序説としての、二十数年前、高橋幸宏さんから頂いた言葉をめぐって / 宮沢章夫
鏡の前で眠る マニエリスム的類型としての高橋幸宏 / 青野賢一


【対談2】
スタイルのある大人の嗜み ファッション、時々料理(と釣り) / 高橋幸宏+祐真朋樹 司会=青野賢一


【ラジオ鼎談】
ぼくらのユキヒロ Conversation Y.T. / 高野 寛+砂原良徳+高田 漣


【時代を超えて】
自閉の時代からつながりの現在へ 八〇年代のユキヒロとゼロ年代以降の高橋幸宏の距離 / 円堂都司昭
二一世紀の神経症者(ニウロマンティック)――にならないための冴えたやりかた 二〇〇〇年代以降の高橋幸宏 / 飯田一史
幸宏超ひげ理論 あの雲は今日、うまくいくと中国女は囁いた / 中塚圭骸


【資料】
高橋幸宏ディスコグラフィー / 吉村栄一

Customer Reviews

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 安南

    お洒落な男の人のお洒落に対する情熱は、女の人の比じゃない。そういう彼等のこだわりのお洒落談義を読むのが好き。その点この特集は非常に満足。インタビュー、対談でも音楽と同じくらいの充実度でファッションについても語られています。今ほど情報のない時代、映画や音楽から、かっこいいものを探しだし、粋な年長者のマネをする。そんなお洒落に情熱を傾ける60〜70年代の少年たちの姿が目に浮かぶよう。その他、菊地成孔、リリーフランキーなど意外な執筆陣にも驚いたが、菊地は神経症絡み、リリーは考えてみたら出身校が同じでしたね。

  • justdon'taskmewhatitwas

    ワンサイズ小さい服、華奢なドラマー、繋ぎ役なのに神経症、理想の大人な永遠の少年。唯一無二の矛盾した存在。古本898円。

  • wakabon

    ユキヒロファンのみならず、YMOフリークなら要チェック、といった内容。それにしても高校生の頃のエピソードとか、彼のファッションへの関心がこれほどまでに高いとは知らなかった。メディアではネクタイとスーツスタイルだが、普段家でくつろいでる時はどんな格好してるんでしょうね?あと残るは細野氏だが、ユリイカ臨増で出るかな・・・?

  • Hiroshi Takahashi

    相変わらずのマニアックさ。この濃密さはなかなか読めない。

  • ジュンケイ

    高橋幸宏も還暦か。好きなので、高橋幸宏を聴きながら高橋幸宏を読む。至福である。分析的で特に読み応えがあったのは飯田一史の寄稿。

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