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わが家の母はビョ-キです

Yuki Nakamura

User Review :5.0
(1)

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784763198716
ISBN 10 : 4763198718
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2008
Japan

Content Description

診断の結果は統合失調症。母が精神科に通いはじめたとき、私はまだ4歳だった…。それでも好きな母親と、泣いて笑って生きてきた。31年間の想いが詰まった感動のコミックエッセイ。

【著者紹介】
中村ユキ : 大阪府出身。百貨店を退職して上京、マンガ家に。現在はフリーのマンガ家として、紙媒体およびWeb上で活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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統合失調症について書かれた本です。家族の...

投稿日:2021/02/26 (金)

統合失調症について書かれた本です。家族の苦労が書かれてます。情報量も多いので、病気を知るにはとても良い内容です。

百合の花束 さん | 不明 | 不明

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • いつでも母さん

    知り合いの子の親がこの病気だと知ってはいた。その子は、そんな親と接するのが辛いと言った言葉が蘇る。『トーシツ』と書くと響きもちょっと絡みやすいと思うのは私だけだろうか?自分の暮らしだけで汲々としていた私。その子の取り巻く環境を思うと今更だが胸が痛い。この本はコミックだが、そして今現在お母さんも本人(著者)もその伴侶さんと穏やかに暮らせているのに胸が熱くなる。家族の事はどうしても感情的になってしまう私。この夫の様にありたいな。もっと広く知って欲しい病気の一つだと思った。がんばれ!ユキさん!

  • みゃーこ

    統合失調症という病気を持つ母とその娘の物語…。涙でハンカチがボトボトになった。ずっと泣いたりハラハラしたり、そして切なかった。病気との奮闘とあたりまえを超えたところに見つけた個性的な生き方と幸せ、そして愛情をやっと見つけていく姿にいろいろ教えられた。超おすすめの一冊。

  • *すずらん*

    辛かったね。貴方は偉いね。これからは幸せだね。と作者に言ってあげたい。そしてお母さんにも、よく頑張ったね。これからは独りじゃないからきっと大丈夫だね。と声を掛けたい。統合失調症は重症化し余りに奇異な言動が多くなると、周りが振り回され疲れ切ってしまう。そんな状況下で幼少期を過ごした作者を、私は強く抱き締めてあげたい。作中二人して消えたいねと涙するシーンがある。多分これが、病気の真っ只中にいる患者と家族の全てで、偽らざる真実なんだと思う。死んでしまう事よりももっともっと消極的な、だけども誰かを想う優しい気持ち

  • パフちゃん@かのん変更

    さっき読んだ夏苅郁子さんの場合とよく似ていて、父親が全くあてにならず長い間子どもの著者が一人で苦労していた様子が気の毒でならない。父親は現実逃避か。とてもひどい状況だったがユキさんが殺されなくて良かった。そしてタキさんと出会って良かった。タキさん素敵な人ですね。一家は幸せになった・・・と思ったら、HPを見るとお母さん、2013年9月に亡くなられたのですね。お菓子をのどに詰まらせて・・・というのは幸せな死に方かもしれません。HPの若き頃のお母さんとユキさんの笑顔の写真を見たら涙が出ました。

  • ネギっ子gen

    貂々さんは連れ合いの「うつ」を漫画に、この方は、母親の「統合失調症」を漫画にした。同じく母親がトーシツの精神科医・夏苅郁子さんに教えられ読む。【共感箇所】「(しばるのは虐待なんだけど……大暴れされた家族の打つ手は) (母に殺されそうになり、自分がまだ) 生きてたコトにビックリしながら 母をロープでしばった私」。私も酒乱で包丁や斧を振り回し暴れる父親を縛った。しっかり縛った筈が、一時間後には解かれていた……「ある意味クスリってコエー」「やっぱ合うクスリ探すのって大事ネ」 とも書いてあるが、まったく同感。  

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