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星占い的思考 講談社文庫

Yukari Ishii

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784065374917
ISBN 10 : 406537491X
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2024
Japan

Content Description

占いは社会的に「アリか、ナシか」?
答えは、そう、「ナシ」である。
世の中的には「ナシだけどある」ままならない現実に
真面目で正しい人たちが向き合うために
「星占い」の手法が役に立つ!?
占い×文学、ここにしかない哲学的エッセイ。

著書売上げ累計420万部!
120万部超のベストセラー「12星座シリーズ」の著者がおくる
文学の言葉で「占い」を学びほぐす哲学的エッセイ。

【著者紹介】
石井ゆかり : ライター。星占いの記事やエッセイなどを執筆(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • luadagua

    12星座の特性を踏まえ、ひと星座につき二つの文学作品からの引用を掲載しているのだけど、著者の言語化能力というか、星座への理解が深くてとっても勉強になった。同時に自分なら、どんな作品を取り上げるかな…なんて考えたりしたけど、圧倒的に読書量が足りてないのでしょぼいだろうなあ(涙)この本は文学雑誌「群像」に連載されていたので、占いに興味のない人でもとっつきやすいのではないだろうか。またコロナ禍の頃の連載なので、その頃の星回りの話もあり、コロナ禍によって起こされたパラダイムシフトにあらためて考えさせられた。

  • えつ

    図書館に『星占い的時間』を返却しに行って、そのときに借りてきたのがこちら。順番は前後しちゃったけど。めちゃくちゃ哲学的エッセイ。内容をきちんと飲み込みたいのに頭がそれを拒否する。ひーーーー。どれも魅力的なのにな。それにしても引用文献とか幅広くてすっごいよね。石井ゆかりさんって何者なの?と思う。星占い有名だけど、肩書きはライター。…すごい人だな。

  • 桐一葉

    深い深い場所へと潜り込む気分になりながら読み進んだ。途中で、あれ?占い師さんの本読んでるやんな…?ってなったぐらい哲学的で、いやそもそも占いって哲学的なのか!と考えたり思考がどんどん変化していく自分をたのしんだ。整頓された賢い人の文章は読んでてすっきりするなぁ。何も確かなものなんてない世の中で生きていると、輪郭が分かるなんとなく確かなようなものに触れていたくなる。けどそれすらも模倣や象徴であり、それに気付かないまままたどんどんと遠く離れていってしまう。感想書いてても訳分からんくなるぜ!

  • にこ

    石井ゆかりさんの占いが好き。完全には理解できない部分もあったけど、文学的に解説されるとこういう表現ができるのかとワクワクした。私は占星術に軽く触れている程度だけど、とてもよく自分を表現してくれている気がした。太陽星座と月星座を把握するだけでも日々楽しくなる気がするし、自分の良いところや癖に気づきやすくなる。占いに頼るだけじゃなくて、最後は自分で判断するけど、自分ってこうだよねって理解しておくとものすごく生きやすくなる。私はずっと生きづらくて、ここ3年でそれが爆発。その後自己理解を進めてきました。

  • やはぎの

    オーディブルにて。文学作品の一節と星占いの世界観を結びつけたエッセイ。▽『星占い的時間』の感想にも書いたが、私は占いはあんまり信じない。でも、星占いの語彙というかレトリックというか、「象徴」の世界は、詩的でけっこう好き。▽私は牡牛座なんだけど、牡牛座の説明を聞くと、そうかもな、と思うところもある(全然違うと思うところもある)。というかどの星座の説明も、自分のことだと思って聞くとそう思えるのかもしれない。▽「それまでの自分は半分になり、あとの半分は世の中のものになる」。

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