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ISBN 10 : 4396114699
Content Description
天皇の死後に贈られた名を「諡号」という。このうち、「神武」「応神」「推古」「天武」といった漢字二文字のものを漢風諡号といい、『日本書紀』や『古事記』が完成した八世紀初頭には存在していなかった。漢風諡号は、いつ、誰によって、何のために贈られたのか。これまでの通説では、単に「漢籍から美字や好字を集めたもの」と片づけられてきたが、それは、後世の人に向けて「隠された歴史を暴露する」ために生みだされた秘密の鍵だったのである。いま、四つの諡号の意味を知ることで、神武天皇から聖武天皇にいたる壮大な古代の通史が復元された。
目次 : 序章 天皇の名/ 第1章 タラシの名を持つ天皇/ 第2章 神の名を持つ天皇/ 第3章 淡海三船と漢風諡号の謎/ 第4章 武の名を持つ天皇/ 第5章 トヨの名を持つ天皇/ 第6章 古代の終わり
【著者紹介】
関裕二 : 1959年、千葉県生まれ。歴史作家。『聖徳太子は蘇我入鹿である』で衝撃デビューを果たしたのち、日本古代史を中心に、ユニークな視点から執筆活動を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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花林糖
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fseigojp
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みずえ
読了日:2016/10/02
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読了日:2021/05/19
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